2012.05.10
レゴの人工骨製造機
人工骨組織の研究を行うケンブリッジ大学の学生が、新しい合成骨サンプルを作り出す自動装置をLEGO MINDSTORMSで作って使用している。サンプルをさまざまな溶液に何度も浸してテスト用の化合物を作るのだが、この作業が自動化に向いていた。Googleサイエンスフェアの宣伝用として、Googleは彼らのプロジェクトのビデオを制作している。
2012.05.10
人工骨組織の研究を行うケンブリッジ大学の学生が、新しい合成骨サンプルを作り出す自動装置をLEGO MINDSTORMSで作って使用している。サンプルをさまざまな溶液に何度も浸してテスト用の化合物を作るのだが、この作業が自動化に向いていた。Googleサイエンスフェアの宣伝用として、Googleは彼らのプロジェクトのビデオを制作している。
2012.05.09
どんな小さな技術も時代遅れになるということはない、という証明だね。MakerのRyan Pourcillieは、エプソンC86インクジェットプリンタを改造して、自作の金属製印刷トレイに載せた銅をコーティングした板に回路をプリントするというもの。プリンタのシャシーには、ドレメルを駆使して細かい改造が加えられている。インクは、エッチング液をはじく特殊なもの。センサーをごまかして、ずっと紙に印字しているように思わせている。何度かのテストと失敗を繰り返した末に、ついにRyanは成功を勝ち取った。
2012.05.09
Simon Schoarは、7セグメント表示機をサーボモータで木のパーツ動かすことで再現した。SevenBlocksは、黒字に赤い文字のアラーム時計を模したデジタル時計です。ブロックを押し出す機械式7セグメント表示機を使っています。
2012.05.08
連休最後の休日に開催した『Making Things Move』の刊行記念イベントへお越し頂いた皆さん、そしてご協力くださったカフェ試聴室の皆さん、ありがとうございました。
金井哲夫さんによる針金クランクトイと、岩崎修さんによるDIYモーターのワークショップには、いつも工作に集中する人がいました。上の写真は、今回のワークショップのために岩崎さんが開発したDIYモーターキットの完成状態。電池ケースにもなっている赤い台座は、最近導入した3Dプリンタで出力したもの。設計にはWebベースのCADツールTINKERCADを使用したとのこと。
2012.05.08
マサチューセッツのJoel Millerは、コンピュータに向かう前に手でスケッチすることの大切さをブログで語っている。私はCNC旋盤のエンクロージャの設計でずっと悩んできました。油冷式で金属やプラスティックの削りカスを収納できるというものです。頭の中にはラフなアイデアがあり、既存のCNC旋盤を見て回っていたので、すぐにCADで設計をまとめようとしました。数日間、画面に向かっては、満足のいく形にならず、新しいコンセプトをひとつずつ試しては壁に当たるという繰り返しでした。
2012.05.07
我らの友人、Rachel Hobsonが『ナショナルジオグラフィック』のサイトで発見した、スペースシャトル・ディスカバリーのフライトデッキの超高解像度のパノラマ写真だ。撮影は Jon Brack。ひとつ、潰れたネジ山みっけた。[ありがとう、Rachel!]
Space Shuttle in Extreme Detail
訳者から:このズームアップされた赤い丸のものは、潰れたネジ山ではなくて、パネルの内部で火災が発生したときに消火器のノズルを突っ込んで消すための穴だそうです。
2012.05.07
アーティストのLorenzo Braviは、イタリアのパルマで開催されたMinimondi Festivalで、子供のためのドローボット(drawbot、お絵かきロボット)の教室を開いた。彼がデザインしたロボットは、電池式の泡立て器にフェルトペンを貼り付けたというもの。スピログラフっぽい模様が描ける。
2012.05.02
ポスターのデータをダウンロードして、右手のテーブルの上の書籍を拡大してご覧ください。どこかで見たことあるような本が何冊か…… Makeシリーズのデザイナーの中西要介さんが市販のミニチュアやマッチ棒を組み合わせたテーブルなどで作った力作です(撮影:高尾俊介)。
Maker Conference Tokyo 2012の詳細はこちらです。
チケットはこちら(eventATND)で販売しています。
2012.05.02
岩崎修さん(『Making Things Move』監修者)が、最近購入した3Dプリンタ、MakerBot Replicatorを使って、岩崎さんのお子さん二人がTinkercadでモデリングした3Dモデルをプリントして楽しんでいます。新しい時代がそこまで来ていることを実感しました。
2012.05.02
イギリス人電子工作ホビイストのRupert Hirstが作った空中配線のヘッドホンアンプを12月に紹介したけど、あれはまだ製作の途中だったのだ。あの精巧に組み合わされた回路を、慎重に透明レジンで固めて、ようやく完成したのだ。型は1.5mm厚のボール紙で作り、レジンが流れ込まないようにジャック類を丁寧にシールしてた回路を中に収めた。レジンを流し込んで固めたあと、全体をベルトサンダーで平らに削り、エッジをルータで面取り加工した。最後に、紙ヤスリ、水研ぎ紙ヤスリ、磨き粉で仕上げた。