Electronics

2012.04.09

3Dプリント基板

基板をプリントするという、Thingiverseの会員、Carryのグッドアイデア。このプロジェクトの目標は、おもにオープンソースハードウェア用の簡単な電子回路を3Dプリンタと、人の手と、それに準ずる簡単な工具と、高度な電子パーツ(コンデンサ、モータ、トランジスタ、それに、大量生産されたマイクロコントローラやシールドも!)だけでパーソナル製造することにあります。ハンダ付けもブレッドボードも使わず、OpenSCADで作ったペグボードと部品ホルダで組み立てます。部品同士は導電性糸で結び合わせます。

Other

2012.04.06

助け合うMaker

少し前、Adam EllsworthとBryan Duxburyの楽しい Cube Lampの記事を掲載した。そこでは、Makerスペースで起業家とMakerが出会ってビジネスを立ち上げるまでの話が詳しく紹介された。
私はサンフランシスコのTechShopを利用しているので(数カ月前から作業場の入口にCube Lampが吊り下げられている)、Adamとも知り合いで、彼のプロジェクトのことも知っていた。それが、GizmodoやG4と並んで、このMakerでも大きく紹介してもらえたことを、とてもうれしく思っている。

Fabrication

2012.04.06

自作自転車用の溶接治具

ミネソタ州ミネアポリスに住むDave HeissererとDillon Hodappは、クラウドファンドで出資を受けた自作自転車の溶接用治具、Jiggernaut(ジガーノート)を開発している。Daveと私は何年も前から自転車フレームを自作したいと考えていました。自転車マニアであり、物作りも好きなので、心に響くユニークなフレームを作ることに特別な意味があったのです。
フレーム作りについて調べてみると、「フレームジグ」と呼ばれるフレーム作りにとても便利なものがあることを知りました。

Electronics

2012.04.06

Bluetooth 4.0でArduinoとiPhoneを接続:脱獄もMFiも必要なし?

ArduinoとAndroidは、ずっと前からBluetoothを使って通信できるようになっていた(たとえばAndroid Controlled 3D Printed Slalombotみたいに)。だけど、iOSデバイスの場合は、それをするためには AppleのMFiプログラムに登録するか「脱獄」するしかなかった。
しかしそんな状況も、Bluetooth 4.0のBluetooth Smart Ready devicesの登場で変化しそうだ。これを教えてくれたのはAlasdair Allan だ。

Electronics

2012.04.04

アーケードゲームのボタンで在庫管理

イギリスのオープンソースキットメーカー、.:oomlout:.のこの装置の写真に関して詳しい情報はないのだが、こう書かれている。ボタン用の棚についてマジメに考えてみた(発送業務が80年代のゲームみたいになった)。たぶん、部品の在庫管理をリアルタイムでやっているんじゃないかな。12番棚からいくつ出した、とか。ボタンを押すとデータベースがその場で更新される、みたいな。クールだね。

Electronics

2012.04.04

How-To:人面ひょうたんを作ろう

MAKE執筆者のTim Andersonが書いたInstructableだ。中国人ひょうたんアーティスト、Zhang Cairiの手法の中から、ひょうたんを型に入れて人の胸像を作る方法を解説している。しかし、この方法を使えば、いろいろな形の中空のひょうたんが作れる。スピーカーのホーンや懐中電灯の胴やArduinoやプリント基盤のケースなどなど。ロボットのシャシーにもなるかも。
原型は粘土で作り、表面にラテックスを塗ってから、つるつるの型をとる。それにレジンを流し込んで原型をコピーする。

Electronics

2012.04.03

ウェブ上最大のXBeeプロジェクトのカタログ

Digiの新しいTumblrを開いたら、最初のページに私のプロジェクトが載っていてうれしかった。XBeeラジオのメーカーが今、Largest Collection of XBee Projects on the Web(XBeeプロジェクトの最大のコレクション・ウェブ版)を作っている。Liz Pressonの記事より:XBeeを使ってびっくりするようなものを作っている人がたくさんいますが、そんな作品を発表できる場を作りました。

Electronics

2012.04.03

オープンソーススピーカーが落ち着いた先はメイソンジャー

Sarah Peaseは、David A. Mellisが開発したオープンソースのスピーカーのデザインを利用して、メイソンジャーにスピーカーを組み込んだ。見た目はあまりよくないが、大きさや形の違う瓶に交換することで、音色が変わる面白さがある。

コルクの台がいい味を出してるね。

Fabrication

2012.04.02

驚きのワインの栓抜き装置

このビックリするような栓抜き装置は、メカニカル彫刻家、Rob Higgsの作品。Heath Robinsonのメカニカル描画措置に影響されて作ったという。Higgsは、この「栓抜き」を既存のパーツを多用して作っている。残りの部品は、既存部品を改造したり、青銅で新たに鋳造したりしている。ビデオを最後まで見て欲しい、この栓抜きモンスターマシンは、栓を抜くだけでなく、ワインをグラスに注いでもくれるのだ。