Electronics

2012.03.29

How-To:BeagleBoneをはじめよう

Linux搭載のボードがずっと気になってたけど、どこから始めればいいかわからなかった。しかし、Maker ShedがBeagleBoneの販売を開始したときに、試供品をひとつもらうことにした。ボードに付属の解説書はちょっと威圧的で、初心者向けとは思えない(便利な情報が満載なのだが)。ネットで少し調べてみると、BeagleBoneのGPIOピンの読み出しとコントロールをLinuxのバーチャルファイルシステム、sysfsで行う方法がわかってきた。同時に、Pythonでスクリプトを書く勉強もした。

Electronics

2012.03.28

ビデオゲームの父、ラルフ・ベアは90歳で現役発明家

ビデオゲームの父 ラルフ・ベア(Ralph Baer)の素晴らしい紹介ビデオだ。御年90歳にして、いまだ現役。

「今でも、何かを動かすことから大きな力を得ているよ。ハードウェアを書いて、ボタンを押して、マイクロプロセッサにつなげて、それが動く。ああ、美しい」ラルフ・ベアはビデオゲームの父と呼ばれている。彼が発明したMagnavox Odysseyは世界初の家庭用テレビゲーム機だ。私は、発明家のインタビューシリーズのひとつとして、昨年の夏にこれを撮影した(いずれ本とアプリも出るはずです)。

Electronics

2012.03.28

MakerとハードウェアハッカーがPyCon 2012に集結

私の同僚、Julie Steeleが、PyCon 2012のクールなMakerたちのスピーチについて教えてくれた。下のリンクからビデオが視られる。
Jason HugginsのスマートフォンでAngry Birdsをプレイするロボットを作る(ロボットこそテスティングの未来):BitbeamBot (上の写真)は、Arduinoを使った、あらゆるモバイル用アプリのテストができるオープンソースハードウェアのCNCロボット。

Science

2012.03.27

ルーマニアの若者がスペースシャトルを再び宇宙に

2012年1月5日、Raul Oaidaはブログに次の記事を載せた。12月31日、ボクたちは2台のHDカメラを搭載したBlack Skyプロジェクトを打ち上げました。回収したのは240km先(ハイウェイで320kmのところ)の、山間地で状態は完璧でした。もう1台のカメラのNewTrent外部バッテリが使えなかったので、2時間20分後、30 – 33km上空で気球が破裂する前に録画が止まっています。使用したのは1600gの気球で、回収用にSPOT GPS追跡装置を搭載。

Electronics

2012.03.26

クールなハンドツール

弟のPatがメールしてくれた。「アラスカで一人で暮らしていたDick ProennekeのAlone in the Wildernessを見ろ。こっち(フロリダ)は公共放送サービスでたくさん流されてる。彼こそ本物の開拓者だ。1960年代の働くMakerだよ。何でも手作りしてしまう。道具も手作りだ。電気は通じていない。すべてブローニーで撮影している。彼の技術には驚かされるよ!」私は、彼が道具の持ち手を自作するところが好きだ。Proennekeは、彼が原野に小屋を建てたのは単に「必要だったから」だという。

Electronics

2012.03.26

Diyode CodeShield – ハード工作をすっとばせるシールド

オンタリオ州ゲルフのハッカースペース、Diyodeは、Arduinoシーンに新たなる工夫をもたらした。Arduinoの基礎を教えるときに、まずはベアボードを渡してシールドを組み立てさせるが、このDiyode CodeShieldがあれば、いきなりソフトウェアを教えることができる。
私たちは、人々、とくに子供たちの熱い興味を冷まさないようにするには、コードから教えるほうがよいという結論を得ました。コードに慣れてからハードウェアに挑戦するのです。

Fabrication

2012.03.24

新刊『Making Things Move』

動く機械を自分の手で作りあげることには、大きな満足がともないます。本書は、デザインやアートを学ぶ学生向けの講座がもとになった、動くモノを作りたいと考えている方のためのメカニズム入門書です。機械に関する知識がほとんどない読者を対象に、ネジや歯車など基本的な機械要素とその背景にある物理法則、材料の特性、部品の結合方法、トルク、エネルギーなどについてわかりやすく説明し、その後、モータの制御や各種の要素を組み合わせたメカニズムについて解説します。

Fabrication

2012.03.23

Makerビジネス ─ シャキーン! テレビゲームの郷愁漂うライト

タッチセンサのスイッチで点灯し、同時にあの懐かしいゲームの音がする。(写真:Adam Ellsworth)
Makerスペースで湧き出たアイデアから、懐かしい魔法が甦ることがある。これは8bitlitの共同開発者、BryanとAdamのメッセージだ。コンセプトからプロトタイプ、さらに小規模ながら生産体制が整うまでに、彼らは2カ月を要しなかった。彼らのマリオブラザース風ペンダントライトは、間もなく販売が開始される。「シャキーン!」
去年の暮れ、Bryanはレーザーカッターでプロジェクトを切り出したり、建具で遊んだり、勉強したりと盛り上がっていた。

Kids

2012.03.23

未来の技術家庭科は車でやってくる

MakeとMaker Faireの精神をお弁当屋さんのトラックに積み込めるぐらいにまとまれば、子供たちに物作りを教えて回れるんじゃないかな?
これはスタンフォード大学のデザインチームが投げかけた質問だ。去年の秋、私たちは、スタンフォードのd.schoolで知り合ったプロダクトデザイナーのPrat Ganapathy、Eugene Korsunskiy、Aaron Peckと会った。