Other

2012.02.24

「工場ハック」の申込締切は2月29日

大きな反響を読んでいる「工場ハック」、参加申し込みの締切(2月29日)まであと5日です。定員まで残りわずかになりました。まだお申し込みでない方は、お早めにお申し込み下さい!
2月24日16時追記:申込は定員に達しました。ただいまはキャンセル待ちの受付となっております。ご了承ください。

Fabrication

2012.02.23

OK Goの楽器満載カーPV

OK Goの新曲、Needing/GettingのPVだ。自動車が無数の楽器を奏でる。シボレー・ソニックに空気圧で折り畳み式のアームを付けて、特定の音階を出す楽器を、特定のパターンで並べた道を走り、歌に合わせてアームでひっぱたいていく。このビデオを撮影したときに、その音も同時に録音して、その音を歌にミキシングして曲を仕上げたのだそうだ。このPVの一部はスーパーボウルのCMで放映された。

Fabrication

2012.02.22

FreeD:フリーハンドのCNC彫刻マシン

木彫をやったことのある人なら、その難しさをよく知っているはずだ。頭の中のアイデア、形のイメージを物理的な形状に変換するのはたやすいことではない。しかし、自分の手で、または手持ちの工具を使って、意のままに生の素材を加工できる技術は、誰でも欲しいところ。
FreeD(MIT Media Lab Responsive Environments GroupのAmit Zoran、Joe Paradisoが開発)は、手で持って使うデジタル制御式の彫刻マシンだ。

Kids

2012.02.22

オバマ大統領が若きMakerをホワイトハウスに招待

今日、オバマ大統領とホワイトハウスは、サイエンスフェアの優勝者を初めて招待する。これには、ペンシルベニア州チェスターのBen Hylakと、アリゾナ州フェニックスのJoey Hudyも含まれている。この2人の少年は昨年のMaker Faireに出展して素晴らしいものを見せてくれた。彼らがMakerとしての功績を認められたことは、本当に誇りに思う。
ホワイトハウス広報資料より:
「学生たちが数学と科学の力を伸ばすことで、未来のアメリカに競争力のある仕事や産業が育ちます」とオバマ大統領は語っています。

Electronics

2012.02.21

iArduino ─ Arduino用インタプリタ

光永さんの新しいプロジェクトは、Arduino上で動くインタプリタ。その名もiArduino。使い慣れたArduinoがいつもと違うコンピュータとして感じられる処理系だ。
操作性は8ビットパソコン時代のBASICに近い。ただし、文法は普段のArduinoに類似。なので、新しく覚えないといけないことは少なくて済みそう。ステップ実行や式の対話的な評価もできる。面白いと思ったのは、プログラムをEEPROMに保存する機能。”autorun”を実行しておくと、Arduinoボードの起動時に、EEPROM内のプログラムが自動的に実行される。

Crafts

2012.02.21

ドアについて考える

みんな毎日使っているドアだけど、ドアについて深く考えることはあまりない。オーストラリアの読者、Emily T.がDave Delisleのウェブサイト、Geek Ideasに投稿した、ひとつのノブが裏表に回転して移動するドアのコンセプトが、私たちの生活を大きく変えるようなものなのか、自分にはよくわからない。
でも、面白いよね。見てて楽しい。考えて楽しい。毎日当たり前のように使っている単純な道具が違う形になったら、私たちの日常がどう変わるのかを考えるのも楽しい。

Fabrication

2012.02.20

オープンソース焼結型 3D プリンタ

プラスティック材料を積層していくタイプの高速プロトタイピングは、家庭やホビーユーザの手の届くところにやってきた。しかし、常識的な予算で金属を使った高速プロトタイピングをしたいと思ったら、削り出す方式に限定される。フライス盤のようなCNCマシンを使う方法だ。だからと言って「安価」なわけではない。Shapewaysのような業務用の3Dプリントサービスでは、ステンレスや金を使った金属の積層型モデルを作ってもらえるが、非常に高価だ。

Crafts

2012.02.20

100万匹以上の蜘蛛の糸で作ったショール

Simon PeersとNicholas Godleyは、マダガスカルに棲息するジョロウグモの糸から生糸を作る研究をしている。彼らは120万匹のジョロウグモを捕まえて、2年間かけて糸を集め、金色のケープを2着作った。

このショールは、蜘蛛の糸から作られて衣服としては世界最大で、ロンドンのV&A 博物館に展示されている。この製作過程で蜘蛛は1匹も傷つけてはいない。糸を採取した蜘蛛は再び自然に戻された。1週間後には、またお腹いっぱいに糸ができているという。1匹のジョロウグモからは、一度に30から50メートルの糸を採取する。