2012.02.20
オープンソース焼結型 3D プリンタ
プラスティック材料を積層していくタイプの高速プロトタイピングは、家庭やホビーユーザの手の届くところにやってきた。しかし、常識的な予算で金属を使った高速プロトタイピングをしたいと思ったら、削り出す方式に限定される。フライス盤のようなCNCマシンを使う方法だ。だからと言って「安価」なわけではない。Shapewaysのような業務用の3Dプリントサービスでは、ステンレスや金を使った金属の積層型モデルを作ってもらえるが、非常に高価だ。
2012.02.20
プラスティック材料を積層していくタイプの高速プロトタイピングは、家庭やホビーユーザの手の届くところにやってきた。しかし、常識的な予算で金属を使った高速プロトタイピングをしたいと思ったら、削り出す方式に限定される。フライス盤のようなCNCマシンを使う方法だ。だからと言って「安価」なわけではない。Shapewaysのような業務用の3Dプリントサービスでは、ステンレスや金を使った金属の積層型モデルを作ってもらえるが、非常に高価だ。
2012.02.20
Simon PeersとNicholas Godleyは、マダガスカルに棲息するジョロウグモの糸から生糸を作る研究をしている。彼らは120万匹のジョロウグモを捕まえて、2年間かけて糸を集め、金色のケープを2着作った。
このショールは、蜘蛛の糸から作られて衣服としては世界最大で、ロンドンのV&A 博物館に展示されている。この製作過程で蜘蛛は1匹も傷つけてはいない。糸を採取した蜘蛛は再び自然に戻された。1週間後には、またお腹いっぱいに糸ができているという。1匹のジョロウグモからは、一度に30から50メートルの糸を採取する。
2012.02.17
ちょっとヤル気のなかったMaker、 David LangがMakerカルチャーに身を沈め、我らの仲間、TechShopの寛大なるご協力のもと、できる限りのDIYスキルを習得していく様子をレポートします。彼は、何を学んだか、誰に会ったか、どんなハードルをクリアしたか(またはしなかったか)など、奮闘努力のレポートを連載します。- Gareth
昨日、私はTechShopに午前9時30分に到着した。開店して30分後だ。私は朝にTechShopに行くのが好きだ。なんと言っても静かだからだ。人はまばらだ。
2012.02.17
パリで撮影された愛に関するドキュメンタリー映画にヒントを得て作った、向かい合って会話する2人の顔をひとつの画面に映す箱 The Love Box。画面を2分割することより、その名前に注目が集まる。カメラに対して16度傾けた鏡をスライドさせるという仕組みだ。[Wiredより]
– Adam Flaherty
訳者から:「世界一ローテクなアクセサリ」とビデオで言っているけど、仕上げは超高テク。
2012.02.16
高橋雄造著『ラジオの歴史 工作の〈文化〉と電子工業のあゆみ』という本を読んでいます。ラジオの技術開発史から電子工業の黎明と発展を読み解く書籍は他にもありますが、本書の特徴は「ラジオ工作少年、アマチュア、フリーランサーの技術者、ラジオ商、部品製造の中小企業などの非公式セクター」の貢献が日本の電子工業の発展に欠かせなかった、という視点で書かれている点にあるでしょう。解説に「本書は、アマチュア精神へのオマージュであり、収録された457 点の写真・図版は、それだけでラジオ博物館の趣をなす」とあるように、興味深いビジュアルも豊富。
2012.02.16
トロントに住む2人の17歳のMaker、Mathew HoとAsad Muhammadが、自作の気象観測気球にレゴの人形を乗せて23400メートル上空まで打ち上げた。97分のフライトを終えて気球は地球に戻り、その壮大な旅の様子を伝えた。
MITの学生による類似のプロジェクトに刺激を受けた彼らは、すべてを手作りでやろうと考えた。直径1.5メートルのパラシュートまで手縫いだ。毎週末を使って5カ月間、ついに気球は完成し、打ち上げを行い、苦労の成果となる素晴らしい写真を撮影した。
2012.02.15
Brett Beauregardの記事より:休息がほしかった。osPID(オープンソースPIDコントローラ)で数カ月間働きづめで、コードも制御アルゴリズムもしばらく目にしたくなかった。そんなときは、思ってもみなかったプロジェクトに没頭するのがいちばんだ。
つい最近、私は編み物を始めた。ただひとつだけ気になっていたのは、編み棒の長さだ。35センチもあり、バックパックに入れて自転車に乗っている間に曲がってしまわないかとずっと心配だった。
そこで、折り畳み式の編み棒があったら便利かもと思いついた。
2012.02.15
Creative Applicationsに、Processingを使った拡張現実入門という非常に詳しいガイドが掲載されている。ここでは、Javaなどの言語に対応するオープンソースの拡張現実ライブラリ、NyARToolkitを使っている。チュートリアルでは、画像の上に立方体を表示させるという非常に基本的な例(上の写真)からスタートする。そこから、ライブ映像と3D技術を駆使した高度な技へ発展していく。拡張現実で何ができるか、上のビデオを見てほしい。
2012.02.14
NT京都のakira_youさんからご案内をいただきました。
ものづくりを趣味とする人達が動画投稿サイトで知り合い、ネタに走り始めた。そんな人達が今年も自慢の 作品を携え、京都に集まります。今年で4年目の開催となる NT京都。毎年50組以上の作品展示・プレゼンテーション発表・ワークショップが行われ、高度な技術を自慢する人もいれば、チープな技術で最高の一発ギャグを飛ばす人もいる。そんな自由な雰囲気の展示・交流会です。入場無料(カンパ制)で、見学のみの参加も大歓迎です。
2012.02.14
Teensyを使ってADBをUSBに変換するコンバータを作っています。市販の製品は高いみたい。ソースコードはこちらを使っている模様。うちの押し入れにもApple Keyboardが眠っています。あれが使えたら楽しいかも……。