Fabrication

2012.03.07

ジェット時代を築いたマシン

巨大マシンが好きなら……嫌いな人はいないと思うけど…… Tim HeffernanのBoing Boingの記事は見逃せない。上の写真のものすごい機械は、世界最大級の型鋳造鍛造機だ(左下に立っている人たちと大きさを比べてみてほしい)。これを含む数台の巨大鋳造鍛造機は、アメリカ政府が建造したもので、「ヘビープレスプログラム」と呼ばれる、遠い昔の戦略に基づくものだった。大きさは9階建てのビルの高さに匹敵する(そのうち4階分は地下に潜っている)。重量は7200トン。

Electronics

2012.03.06

改良型ARコードに空中から物資を正確に投下

シカゴのデザイン事務所Tanagramは、DARPAが出資するロボット計画で、白黒のARマーカ(基準マーカ)を認識するコードを使い、地面に広げた6メートル四方のマーカに、人道支援物資などを正確に自動投下するシステムを開発した。基準マーカをトラッキングするシステムの優れている点は、マーカを、ライティング条件が最悪の中でも、あらゆる角度から(ほぼ水平の位置からでも)認識できるよう作られていることです。カメラに対して真っ直ぐ映らなくても認識できます。さらに、ボーナスとして、マーカの中に二次元バーコードを埋め込めることがあります。

Electronics

2012.03.05

究極のブレッドボード・プロトタイピングステーション

オーストリアに住むClaudio Zachl WerbegrafikはThe Amateur Engineerというブログを運営している。また、YouTubeのチャンネルでは、1年以上にわたり、隔週でレギュラー番組も流している。そのなかで、彼が紹介したのが垂涎もののUltimate Breadboardプロトタイピングステーションだ。これは、彼自身のオシロスコープ自作プロジェクトのために、市販のブレッドボードでは役に立たず、どうしても必要になって作ったものだ。

Crafts

2012.03.05

eテキスタイルのパックマンビーズ腕輪

Lish Dorsetが今日、CRAFTに載せた記事だ。昨夜、イーストランシングで開かれたMichigan Girl Geek Dinnerで名誉にもスピーチを依頼された(このイベントに関するレポートはまた後ほど)。いろいろな参加者やプロジェクトに出会えて、素晴らしい時間を過ごすことができたのだけど、そのなかに、このパックマン腕輪があった。手芸作家のJenny Schuが製作したビーズ作品。Jennyは長年ビーズを扱っているが、つい最近になってeテキスタイルの実験を開始した。

Electronics

2012.03.02

Soapbox:オープンソースハードウェアの{暗黙の}ルール

私は、オープンソースハードウェアはすでに定着したと信じている。それは、素晴らしいコミュニティとして、素晴らしい運動として、そして多くの人にとって素晴らしいビジネスとしてその地位を確立している。私は、毎日何らかの形でオープンソースハードウェアと関わっているが、ひとつ話しておきたいことに、私たちはみな、いや私たちの多くが、ある暗黙のルールに従っているということだ。なぜだろう。「オープンソースハードウェア」と総称しているものを中心的に推進してきた人たちは、みな顔見知りだ。友だち同士だ。

Other

2012.03.01

「工場ハック」キャンセル分追加募集(終了しました)

2012年3月20日に開催予定の「工場ハック」について、若干名(2名)のキャンセルが出ましたので、追加の募集をさせていただきます。もしお申し込みが間に合わなかったり、予定が変更になってご参加いただくことが可能になった場合は、内容をご確認の上、お申し込み下さい。どうぞよろしくお願いいたします。(3月1日13時30分追記:追加募集は終了しました。

Crafts

2012.03.01

LEDマフラー

毛糸をリリアン編みで管状にし、内部にLEDを仕込んでいます。12Vのチューブ型LEDをコイン電池4枚重ねで駆動するのがポイントですな。さらにそれを3本集めて三つ編みにしてマフラーの出来上がり。

Other

2012.03.01

モノ:ファクトリーとMakeのバスツアー「工場ハック」開催!

申込は定員に達しました。ありがとうございます! ただいまはキャンセル待ちの受付となっております。ご了承ください。
株式会社ナカダイは群馬を拠点とする産業廃棄物の中間処理、資源再生を行う会社です。そこには使用を終えた製品や、在庫からそのまま事情によって廃棄処分になった製品、そして製造ラインから落ちた部材などが、毎月2,000トンも搬入されています。
ナカダイでは、2010年よりそれらの素材をピックアップし、「ソーシャル・マテリアル」としてデザイナー、建築家そしてアーティストの方々へ情報公開・展示販売を行ってきました。