Electronics

2012.03.16

SENSELESS DRAWING BOTワークショップの記録

「このワークショップでは、二重振子を使った構造を、タミヤのバギーセットに取り付けるという、作品のプロトタイプとして実際に制作されたものと同様のモデルを制作しています。またオリジナルではスプレーを使っていたグラフィティについては、Graffiti Analysisというソフトを使用して、振り子の先につけたLEDの軌跡を読み取り、GML(Graffiti Markup Language)形式で保存し、プロジェクタで投影するものに変更されています。

Electronics

2012.03.15

How-To:ボックスカメラを作って撮影しよう

私の旧友でサンフランシスコの写真マニア、Billy Baqueは、世界中の街角の写真屋が使っている、カメラと暗室が一体になったローテクな写真機の自作に凝っている。キューバのポラロイドとも呼ばれるこの写真機は、木製の箱の片側には腕を入れるための光を遮断する「スリーブ」が付いていて、反対側にレンズが付いているというのが一般的なスタイルだ。Billyは使い方を教えてくれた。印画紙を使って、そこにネガ画像を焼き付けて、現像して、定着するまでをすべて箱の中でやる。

Crafts

2012.03.15

X68000ケース製作への道のり

X68000は1987年に発売され一世を風靡したパソコン。その音源フォーマットをMDXと言います。G.I.M.I.CはMDXの再生にも対応する音源ボード。MGSさんは、G.I.M.I.CでMDXの音を聴きながら、こう決心しました。
MDXを再生するならX68000のようなデザインケースに入れて音楽を聞きたいので、マイクロサイズのX68ケースを作ります。
さらっと言っていますが、その後がすごい。愛とテクニックが惜しげもなく、古のパソコンの再現に注ぎ込まれます。上の写真の小さいほうが、今回製作されたケース。

Electronics

2012.03.14

新刊『Arduinoをはじめよう 第2版』

Arduino(アルドゥイーノ)は、フィジカルコンピューティングのためのオープンソースのプラットフォーム。安価なハードウェアと使いやすい開発環境を組み合わせて使うことで、電子工作の経験がない人でも容易にインタラクティブなオブジェクトを作る(プロトタイピングする)ことが可能になります。本書では、開発者自らが、Arduinoの背景、ハードウェア、ソフトウェアの基礎を解説し、誰にでもできる簡単なチュートリアルを行います。日本語版ではArduino公式リファレンスを付録として加えました。

Crafts

2012.03.14

ドローンを使ったビジネスで儲ける

ドローンを使った市場性の高いサービスで起業する話が増えているが、興味深い動きだ。ドローンでスモールビジネスを興すといえば、これまではドローン本体の製造がほとんどだった。しかし今や、ドローンを使ったサービスを売るビジネスが登場してきた。
不動産や、スポーツなどのイベントや、有名人の追っかけや、家事や災害の被害状況の調査など、ドローンで空中撮影をするというサービスがまず思い浮かぶが、広告(やかましいけど)やプロモーション関係で儲けるという方法もある。しかしそれらは、空中ドローンのサービスの可能性からすれば、ほんの表層に過ぎない。

Electronics

2012.03.13

PriNXT – ホントに印刷できるレゴのプリンタ

14歳のレゴハッカー、Leon Overwheelが、驚きのLego Mindstorms NXTプリンター、別名PriNXTを作り上げた。PriNXTには3つのモータが使われています。2つはX方向とY方向の動きを、もうひとつはペンの上下の動きを担当します。
中央にあるひとつめのモータは、単純なものです。2本の長い軸の先に小さな2つの歯車があり、ラックギアの上を移動できるようになっており、Y軸方向に印刷装置を動かします。2つめと3つめのモータはもう少し複雑です。

Other

2012.03.12

Makerビジネスの10のルールに従ってみたら

ウェブデザインの会社を経営するワイオミング州ミルウォーキーのPete Prodoehlは、このButtonキットの販売でDIYビジネスに参入した。これはボタンひとつだけのキーボードで、写真を撮影するとか、いろいろな使い方ができる。そこで彼は、Chris AndersonのMakerビジネスの10のルールに沿って、自分の経験をブログに書いている。

利益を得ること。
十分な現金を用意しておくこと。
賢く買うこと。
基本的なビジネスのルールはそのまま守る。
Makerは我慢あるのみ。
できるかぎりオープンであれ。

Electronics

2012.03.12

Tellartより – Processing for AndroidとArduinoチュートリアルとサンプル

Matt Cottamが大きなプロジェクトについて教えてくれた。これによって、Android Open AccessoryボードをArduino Mega ADKのように使えるようになる。Android SDKで直接開発する必要がなくなるのだ。Processing for Androidを使えば、Android用のコードが書けてしまう。私たちは今週、ツールキットのリストに、すべてのAndroidデバイス(モバイルでもタブレットでも)とArduino ADKマイクロコントローラをつなげて Processing言語でシステム化するための素材一式を追加しました。