Fabrication

2010.10.04

バインダー式パーツ整理術

私は現在、ガレージのジャンクパーツの整理をしているので、こうしたDIYなパーツ整理術にレーダーが敏感に反応する。これは2007年にInstructablesのユーザー、 tomwardが発表したものだ。リング式バインダーにバインダーポーチにジップロックを入れるという三段構えのアイデア。空間を有効に使える術だけど、これではパーツ整理問題の半分しか解決できない。プロジェクトが終わったあとに、作業台に残ったパーツをざばっとかき集めて(あなたが私と同類なら、何カ月にも及んだプロジェクトの余り部品がバケツ一杯あるはず)、それを分類する方法が知りたいのだ。

Electronics

2010.10.04

ハードウェアサミット会場で呟かれた名言の数々

MakeのDale Doughertyは、Productizing: Scaling/ Manufacturing/Moving beyond DIY(製品化:DIY を越えた規模、製造、運搬)ディスカッションの司会を務めた。
ここに、オープンハードウェアサミットの会場から呟かれた名言を紹介しよう。
@wseltzer:Bruce Perens(OSI 創設者):私は病んだ会社のカウンセラーだが、その病とは知的所有権だ。
@Federico_II:Perens:もう孤立することはない。

Fabrication

2010.10.01

MakerBotのCyclops 3Dスキャナー

MakerBot Industriesの発明の秋は続く(自動製作プラットフォームは大好評だった)。今度は3Dスキャナのフレームワークだ。Cyclops(サイクロプス)は、ピコプロジェクター、ウェブカメラ、さらにiPhoneやiPadに対応する三次元スキャナーのマウントです。Structured Light 3Dスキャンという方式を採用し、普通に手に入る部品を組み込むことで、比較的安価に立体のスキャンが可能になります。キットはMakerBotのショップで販売されている。お値段はたったの40ドル。

Electronics

2010.10.01

ARMが注目された1週間

今週、ニューヨークタイムズに二度もARMの記事が掲載された(どちらも著者は同じAshlee Vance)。
ARM Chips May Spread Into Everyday Items (ARM のチップが日用品に浸透)…今日販売されているほとんどすべての携帯電話に使われる低電力のチップを開発しているARMは、次の大きな技術革新が起きたときには、主導的な地位を獲得することになるだろう。この技術革新は、”Internet of Things”(モノのインターネット)と呼ばれ、あらゆる種類の日用品に小さなチップが埋め込まれ、情報処理やウェブとの通信が可能になるというものだ。

Electronics

2010.10.01

ジェットポニーにまたがるティム・オライリー 

Madagascar Instituteの危ないハッカーたちが作ったこの遊具は、絶叫ものだった。しかし、私より勇敢な人たちはいるものだ。たとえば、Tim O’Reilly(そう、あのティム・オライリー)は、パルスジェットを溶接した回転ブランコに、それほど不安な顔も見せずにまたがった。彼はどうだったか知らないが、私は今でも心臓がバクバク言っている。
Marc de Vinck撮影の写真はこちら。
– Gareth Branwyn
訳者から:ティム・オライリーは、説明するまでもなくO’Reilly Mediaの創設者。

Electronics

2010.09.30

オープンソースハードウェア(OSHW)定義草案バージョン 0.4

オープンソースハードウェア(OSHW) 定義草案 バージョン 0.4ができました!。前バージョンを見たことのある人なら、ずいぶん進歩していることがわかると思う。かなりしっかりしてきたよ。
訳者から:草案は訳してません。ごめんね。大きな変更点は次のとおり。前書きの一部。1.Documentation(資料)の一部(説明が少し具体的になった)。このあとに、2.Scope(範囲)という項目が追加されて、オープンソースハードウェアに添付される資料の範囲を解説している。

Electronics

2010.09.30

オープンソースハードウェアサミット基調演説 – Limor "Ladyada" Fried

Limor “Ladyada” Fried によるオープンソースハードウェアサミットの基調演説だ。(ビデオ m4v)
今(9/23)、ニューヨークのクイーンズにあるWorld Fair Groundsで開かれているOpen Hardware Summitの会場にいる(いい感じでWorld Maker Faireと連携できた)。今朝のLimorのオープニングトークを聞いたDaleは、その様子を携帯電話から彼のブログに書いてくれた。彼はLimorの話からオープンソース精神を非常にうまくまとめている。

Electronics

2010.09.29

ArduinoとモーターサイクルでMotoduino

Heatsync Labsのメンバー、Rene Sanchezは、自分のバイクのためにバイクコンピューター、motoduinoを開発した。Adafruitのパーツをたくさん使って、自分で溶接したケースに Makerbot で作ったコネクターなど数多くの工夫がある。このバイクコンピューターは、GPS座標、方位、気温 (フェニックスではいつも暑いんだろうが) を表示してくれる。塗装してないバイクとよく合ってるよ。いい感じ。

Electronics

2010.09.29

ウェブカメラとCNCロボットで高解像度スキャナー

Tormachは、Mach3互換のCNCロボット用のアップグレードパッケージを売っている。これには、光学220倍の1.3M USBマイクロスコープ、取り付けブラケット、CNCをスキャナーにするために必要なソフトウェア一式が含まれている。うれしいことに、20ドルのペンカメラとフリーソフトを使った廉価版の2000dpiスキャナー改造方法もビデオで紹介してくれている。このセットの “キラーアプリケーション” は、パーツを自動でリバースエンジニアリングできることだが、十分に大きなCNCテーブルがあれば、地図やポスターや絵画など大きなものがスキャンできる。