2009.09.04
最小限ドラムマシン
ドラムマシンのミニマルな限界に挑戦しているEric Archerは、この無駄をそぎ落としたシーケンサー内蔵のパーカッション回路を作った。この回路には、オペアンプとCD4089の2つのチップが使われていて、赤外線に反応して互いにシンクロする。じつにシンプルだ。詳しくはEric のブログをどうぞ。
2009.09.04
ドラムマシンのミニマルな限界に挑戦しているEric Archerは、この無駄をそぎ落としたシーケンサー内蔵のパーカッション回路を作った。この回路には、オペアンプとCD4089の2つのチップが使われていて、赤外線に反応して互いにシンクロする。じつにシンプルだ。詳しくはEric のブログをどうぞ。
2009.09.04
レーザーカッターやShopbotsや旋盤などのCNCツールを使って人々が作っている素晴らしい製品を作っているという情報が常に入ってくる。ぼんやりしていたら、時代に取り残されそうな気さえする。自分がまるで、タイプライターでレポートを書くのがイヤで、なんとかしてワープロが使えないかと模索していた80年代の大学生のように思える。今なら、必要なものは自分で作ることもできるだろう。しかし、機械加工はどこでやってもらえるか。そんなとき、100 thousand garagesが力になってくれる。
2009.09.04
Ivan SutherlandのSketchpadの映像。1963年ものだ。DFより。アラン・ケイがアイバン・サザーランドのSketchpadを解説しています。Sketchpadはグラフィックユーザーインターフェイスの歴史において、もっとも重要なプログラムのひとつです。サザーランドはSketchpadを1963年に開発しました。このビデオは、この映像からの抜粋です。
– Phillip Torrone
訳者から:「非常に複雑な問題をリアルタイムで処理できる最初のシステム」であり、同時に「ライトペンが最悪の入力ツールであることを証明した」プログラムでもあるとアラン・ケイはビデオの中で言ってる。
2009.09.03
代表的なメダルゲームに、プッシャーゲームというのがあります。文章で説明すると長くなりそうですが、写真を見ればみなさんご存じですね。これを自作して、メダルの運動を研究している方がいました。この動画は「ウロコ」のできかたを調べている模様。ワタクシはぜんぜん詳しくないのですが、プッシャーゲームでメダルが斜めに重なってしまう状態をウロコと呼ぶらしく、こうなるとメダルが進みにくくなるので敬遠されるようです。台から飛び出しているネジの頭によって、ウロコのできかたは変わるとか。
2009.09.03
投石機は楽しくて勉強になる技術の塊だ(私は、バネや重りや人の力で投射体を投げ出す方式の古来から伝わる射出兵器のことを投石機と呼んでいる)。単純にして複雑。繊細にして強力。これは、パソコンや旅客機のようなものとは違い、トレビュシェットやバリスタと呼ばれる投石機は、見ただけでその仕組みがわかるのだ。しかしその一方で、物理学や運動学が複雑に入り組んでいる。
投石を作るときのコツ:
古式に則りたいところだが、現代の素材を使うのもいい。
2009.09.02
David Ackley、Liquidware、Illuminato LabsによるIlluminato X Machinaプロジェクトだ。これは小さな「マザーボードセル」です。他のセルと接続してリンクさせることができます。裏表、どちら向きでも接続できます。それぞれ順応して、隣り合うセルにパケットや電源を伝えます。生物の細胞(セル)と同じように、栄養素などを次々と渡していくのです。また、動的バケット転送ブートローダーを使って隣のセルのプログラミングもできます。
2009.09.02
AfricaNewsのスタッフがMaker Faire Africaの様子をナイスなビデオにまとめてくれた。ペットボトルで作った椅子、食べ物を保存できる電気クリームなどなど、すばらしいプロジェクトがたくさん見られる。
見に行きたかった? 大丈夫、来年も、もっと大きな規模で開催される。今回のFaireの情報はここにまとめてあるよ。
2009.09.01
この動画の作者はデジタル一眼カメラの動画機能を活用するため、カメラクレーンを自作しました。安定性を重視して、パンやティルトの機能を省略したところがポイントみたい。レンズの向きは一定でも、クレーンの効果でドラマ性のある映像になっています。作者はこのほかにも、ネコ視点のステディカムなど自作の撮影用機構をいろいろ試しています。こういうカメラの楽しみかたもあるわけですね。
2009.09.01
Mapleのプロトタイプは何だか面白そうだ……これは、私たちの初のArduino互換ボード、Mapleのプロトタイプです。STM32 ARM Cortex-M3プロセッサを使っています。早くリリースしたくてうずうずしています。細かい部分を仕上げて、納得のいく形になったら、すぐに発売を開始する予定です。MapleにはFTDIチップが使われていないので、シリアル接続はSTM32に実装されているUSB Virtual COM Portで行います。FTDIドライバが必要ない分、Arduinoよりはほんの少しだけセットアップが楽になります。
2009.09.01
Joelが送ってくれた 70年代のティーンエイジャーの部屋の写真だ。70年代にティーンだったみんなの部屋はどうだった?
訳者から:はい、ウチの場合はソニーのカセットデッキとトリオのプリメインアンプとパイオニアのレコードプレイヤーとアキバのオーディオショップで値切って買ったそこのオリジナルの2ウェイスピーカーと……みたいな。