Kids

2017.03.13

2017 New York Toy Fair:プログラミングとおもちゃをつなぐもの

今年のトイフェアでは、私が「プログラミング・プラス」と感じた製品がいくつか目に付いた。画面でプログラムを行うが、フィジカルなコンポーネントと結びついているものだ。いくつか例を紹介しよう。

Technology Will Save Usの新製品、Mover Kitは、同社の他の製品と違って、あまり作る部分がない。電子基板はスナップ式で、ハンダ付けは必要ない。しかし、接続してから本当の創作が始まる。Moverは、マイクロコントローラーボードと、そこに重ねるボードで構成されている。

Crafts

2017.03.10

エポキシで海のテーブルを作る

Youtubeチャンネル「I Like To Make Stuff」(私は作るのが好き)のBob Claggetは、これまでに作ったことのない分野のものに挑戦しようと考えた。そして、その結果は素晴らしいものとなった。多くの人が作っている、テーブルの長い谷にエポキシを流し込む「リバーテーブル」にヒントを得て、Bobはその海版を作ろうと考えたのだ。少しの間、ブレインストーミングをした彼は、計画を思いついた。テーブルの土台にコンクリートで作れば、砂に見えるはずだと。

最初にメラミン樹脂で型を作った。

Other

2017.03.10

Kickstarterを開始する(5):効果的な報酬をデザインする

英語版編集者から:どのようにKickstarterが進められるのかを細かく紹介することに意味があると思い、Natashaの同意のもとに、みなさんがキャンペーンを立ち上げる場合の参考になればと、彼女のキャンペーンを6つのパートに分けて紹介することにしました。

私は Natasha。TechnoChic.netでTechnoChic DIYテック・クラフト・キットを開発した。あと1週間で、私は新しい光る紙の蝶ネクタイDIYキットのKickstarterキャンペーンをローンチする。

Electronics

2017.03.09

ロードバイク用パワーメーター

ロードバイクのシートチューブ(フレームのサドル下部分)にひずみゲージを貼り付けることで、専用部品を使ったり、フレームにキズをつけることなく、パワーメーターを実現しています。ここでいうパワーメーターは、ライダーの踏力を測定するセンサーのこと。ペダルを踏むとフレームが変形するので、その変形量を調べることで、どのくらいのパワーで踏んでいるかがわかるしかけ。動画では、オシロスコープでひずみ量をグラフ化していますが、左右の足の動きが詳細に見て取れます。

Electronics

2017.03.08

9ドルのCHIPで復元したミニApple II

Apple IIシリーズで育った人なら、「カラテカ」、「オレゴン・トレイル」などの楽しかったり、教育的だったりするゲームで遊んだ憶えがあるだろう。その当時は考えてもみなかっただろうが、そのコンピューターが持ち運べて、電源コードを使わずに使えたらどんなにいいだろう。

カリフォルニアに住むソフトウェアエンジニアのChris Larkinは、それにチャレンジすることにした(彼のGitHubの記事を参照)。すでにデザインしてあったApple IIの3Dプリント用ファイル(本体とディスプレイ)と、CHIPコンピューターとそれ用のカスタムブラケットを使っている。

Kids

2017.03.07

2017 New York Toy Fairレポート:ハックできるおもちゃたち

教師、司書、両親たちと仕事をするMaker教育家として、私はよく、知育おもちゃやキットの中で価値のあるものはどれかと、よく聞かれる。だから私はNew York Toy Fairをぶらついて新製品を探すのが好きなのだ。今年のフェアでも、魅力的なおもちゃがたくさん展示されていた。それらを何週間かに分けて紹介したいと思う。

いろいろある中で私の目を惹いたのは、ハックしてくれと言っているおもちゃだ。

Other

2017.03.06

Kickstarter を開始する (4) :動画の撮影

英語版編集者から:どのようにKickstarterが進められるのかを細かく紹介することに意味があると思い、Natashaの同意のもとに、みなさんがキャンペーンを立ち上げる場合の参考になればと、彼女のキャンペーンを6つのパートに分けて紹介することにしました。

私はNatasha。www.TechnoChic.netのTechnoChic DIYテック・クラフト・キットを開発した。あとすこし(3月7日だ!)で私の光る紙の蝶ネクタイキットの Kickstarterキャンペーンがローンチされる。

Electronics

2017.03.03

「メーカー」の「メイカー」が企業内メイカースペースでつくった「ambie」—ambie株式会社 三原良太さんインタビュー

編集部から:この記事は『Prototyping Lab 第2版』の著者である小林茂さん(情報科学芸術大学院大学[IAMAS]産業文化研究センター 教授)に取材・執筆していただきました。

2017年2月9日、ベンチャー投資育成ファンドWiL Fund I, L.P.と
ソニービデオ&サウンドプロダクツ株式会社の合弁企業「ambie株式会社」は同社初の製品となるイヤホン「ambie sound earcuffs」(アンビー サウンド イヤカフ)を発表、同時にオンラインと一部店舗で販売を開始した。

Electronics

2017.03.03

Raspberry Pi Zero W登場:Wi-FiとBluetooth内蔵で10ドル

2015年11月に発売されたRaspberry Pi Zeroは、5ドルという価格とガムほどのサイズにビックリさせられた。それ以降、Raspberry Pi財団はこの小さなLinuxベースのシングルボードコンピューターを、昨年の夏に一度だけアップデートし、リボンケーブル用のカメラポートを追加したが、今、それがさらにパワーアップした。Wi-FiとBluetoothの無線機能が内蔵されたのだ。

このアップデートは、Raspberry Pi財団の5回目の誕生日を機に発表された。

Fabrication

2017.03.02

手ごろな材料だけでできるポンプの作り方

気体や液体を動かしたいときがあると思います。ポンプを買えばいいんですが、なかなか安くてちょうどいいものは見つからなかったりしますね。でも、小容量のものであれば作れるんです。ミチシルベさんの作例は、無限回転式に改造した小型のサーボモータとシリコンチューブを使うもの。簡単なしくみでかなり高性能なポンプを実現してます。動画ではその方法がわかりやすく説明されている。ラジコン潜水艦のバラストタンクや自動水やり機もこれで実現できそう。