Electronics

2014.07.11

自転車用レーダー「ikubu」の開発裏話

これが市場調査というものだ。Franz Struwigは、後ろから来た車に引っ掛けられるのを恐れて車道の反対側を自転車で走る男に出会った。南アフリカのステレンブーシュでレーダー装置のスタートアップ、iKubuの創設者でありマネージングディレクターを務めるStruwigは、そこに彼らの製品のニーズがあると感じた。

そうして生まれたのがBacktrackerだ。ハッキング可能な自転車用後方レーダーだ。オープンなAPIを使い、現在クラウドファンディング中だ。

Other

2014.07.10

MakerBotが簡単3DプリントのためのiPadアプリを発表

一般向け3Dプリント関連企業にとって、「簡単さ」はこれからのイノベーションだ。

興味はあるものの、3Dプリントはあまりにも難しくて技術的すぎると躊躇している人たちが多い。

まさに、彼らの言うとおりだ。

だから、積層造形業界にとって、簡単に使えるという方向の進化が、とても大きな意味を持つ。

MakerBot も、競合他社に差を付けるためにはユーザーインターフェイスで勝負すべきだと考えたのか、このiPad用の新しい無料アプリ、Print Shopを発表した。

Fabrication

2014.07.08

カナダ初のSTLファイルの知的所有権侵害訴訟に学ぶ

DJI Phantonクアドコプター。写真提供:flickr ユーザー Adam Meek

先月、3Dprintler.comはカナダで初めてのSTLファイルの知的所有権侵害訴訟に関するブログ記事を掲載した。それが本当にカナダで始めての STLファイルの知的所有権に関する訴訟なのか、それがカナダの法律に違反することなのか、私にはわからない。しかし、これはアメリカの法律から見たデジタルファイル、3Dプリント、そして知的所有権について考えるいい機会になると思う。

Fabrication

2014.06.20

より速く、より精細に、Formlabsが旗艦3Dプリンターをアップグレード

Formlabsの新しい3Dプリンター、Form 1+

デスクトップ型ステレオリソグラフィー(SLA)プリンターのメーカーとして知られているFormlabsは、メジャーアップグレードとなるForm 1+を発表した。より高速で、細かいプリントが可能になる。

Formlabsの主任エンジニア、Ian Fergusonによれば、この新しいプリンターは「新しいレーザー、新しいコントロールシステム、何十もの部品の精度と品質の改善」が加えられたという。

新型プリンターの価格は、現行のForm 1と同じ3,299ドル。

Fabrication

2014.06.09

ローコストハウジングの時代

ラベリングを除いて、従来どおりの工法のように見えるけど、Homebuiltの住宅は違う。

低所得者層向けのプレハブ住宅を買おうとすると、あれこれ困難がつきまとう。住宅の価格は安いが、そのために資金を調達しにくい。住宅の直接の価値が低いので保険がかけられない。通常の工法で建てられた家は、所有者に長期にわたる価値を与えるが、プレハブ住宅は所有者を下向きスパイラルに陥れる。Dennis Michaudはそこに納得がいかず、何とかしたかった。その結果として生まれたのが、法規制に準拠した手作り住宅キットの会社、Homebuiltだ。

Electronics

2014.06.06

ウェアラブルなおもちゃ「Moff」のユニークな開発プロセス(Maker Pro Jp)

大企業もウェアラブルデバイス/BLEガジェットに参入している。そんななかでスタートアップとして、この分野の製品を発売する準備をしている「Moff」の髙萩昭範氏に、製品の概要、開発プロセスなどについてお聞きした。

パシっと手首に装着するだけのウェアラブルなおもちゃ

手首に装着しスマホアプリと連動することで、自身の動きが、手にしたものすべてがおもちゃになるという、「もの」自体のキャッチーさはもちろん、シンプルなデザイン、おしゃれな色使いにキュンときた方も多いだろう。Moffの遊び方はこうだ。

Fabrication

2014.04.14

ラピッドプロトタイピングの波に乗る:耳栓を再発明した「SurfEars」

北カリフォルニアのサーファーはきつい。水は冷たい。潮の流れは速く、嵐から生まれた強烈な波はつきものだ。スクールバスほどもあるサメも泳ぎ回っている。

そんな、ちょっと過酷な環境でも、私は自分の耳を健康に保つための努力をしている。私は右耳が外耳炎に、左耳が初期のサーファー耳(外耳道骨腫骨腫)になっている。耳栓を使ってみたが、よくなかった。水に潜ると取れてしまうし、周りの音がくぐもってしまって、風邪を引いたような気分になってしまう。

Electronics

2014.04.11

世界初のオープンソースノートパソコン登場

The Novena laptop

世界はオープンソースのノートパソコンを求めているのだろうか? そこを考えてみよう。

bunnie HuangとXobsによるハードウェアとソフトウェアのチームは、クラウドファンドプラットフォーム、Crowd Supplyで、かなりの部分がハック可能でポータブルなNovenaコンピューターを寄付者に提供する。MAKEに掲載されたbunnieの記事(日本語記事)の反響は大きかった。彼らはこう話している。

心臓の弱い人向けではありません。

Other

2014.04.11

Knowable:ハードウェアエンジニアのための協力サイト

人はどうしたら、協同してハードウェア製品を作れるだろう? Simon Höherと彼の仲間たちは、その疑問に答えようと、新しいオンラインプラットフォーム、Knowable.orgを開設した。

Knowableはウェブサイトだ。一見すると、よくある普通のプロジェクト共有サイトのようだ。自分で作ったプロジェクトを発表して、他の人がそれを見つけて、それからいろいろ学んで、コメントを書いたりシェアしたりする。そこで私は、Knowableのビジョン、何を目指しているのか、さらに、よりよいハードウェアを作る人たちが、もっと協力しやすい環境について、Simonに聞いてみた。

Other

2014.03.20

作るという厚かましさ

私は謝らなければならない。

私が書いた本『Zero to Maker』で間違いを犯してしまったことに気がついたのだ。私は怠慢だった。この本の目的は、みんなに作ることを始めさせることにあった。そのための最良の方法として、できるだけ簡単で率直な文章で書くことを私は心がけていた。しかし、難しい部分をざっと読み返してみた。みんなにも難しいと感じさせていたならどうしようと、私は落ち込み、自信を失い、不安になった。いや、もっと正直に言うなら、そのときの気持ちは言葉にできない。今でもできないでいる。