2010.06.08
溶接で作られた金属ギター
Robot Factoryさんが2年を費やして作り上げた、ステンレス製のギター。軽量化のため、0.8mmという薄い素材を使っている。この厚さのステンレス板を溶接する場合、1秒間ほど溶接を続けるだけで穴があいてしまうため「つけては止めて、つけては止めてと、少しずつ、少しずつ」熔接していく必要があるとのこと。調弦用ペグはウォッチキー糸巻き型。時計用のゼンマイが使われたことから、この名前になったとか。見事な造形です。
2010.06.08
Robot Factoryさんが2年を費やして作り上げた、ステンレス製のギター。軽量化のため、0.8mmという薄い素材を使っている。この厚さのステンレス板を溶接する場合、1秒間ほど溶接を続けるだけで穴があいてしまうため「つけては止めて、つけては止めてと、少しずつ、少しずつ」熔接していく必要があるとのこと。調弦用ペグはウォッチキー糸巻き型。時計用のゼンマイが使われたことから、この名前になったとか。見事な造形です。
2010.06.08
Arduino搭載自動迎撃ナーフのテスト映像です。私が立っているところ(今はすごく近いけど)からPINGセンサーに手を近づけると、ナーフが首振りをストップして弾を撃ち出す。
ベルトの最初の数発分には弾を込めていないので、撃たれる心配はなかった。
2010.06.07
いつも楽しいEnglish Яussiaより。ロシアと元ソ連の国々では、ソ連崩壊直後に独立を熱望する気運が大変に高まった。それが、ちょっと変な方向に発展したりもしていた。たとえばこの、自分の国だけの地球儀。地球儀自体は、学校の社会科で使うようなごく普通のものだけど、世界地図の代わりに、自分の国だけが地球になっている。
あなたがもし、自分の国や街に一方ならぬ思い入れがあるなら、Flexifyという無料試用ができる Photoshop プラグインのチュートリアルを見るといいだろう。
2010.06.07
前々回の「Arduino 搭載自動迎撃ナーフを作る」では、第1 Arduinoのケースを作った。今回は2つ目のArduinoのケースの製作だ。これはナーフを左右に回転させるためのMotorShieldをドライブするArduinoだ。使ったのはChameleon Enclosure。ArduinoとMotorShieldとScrewShieldをできるだけ低い位置に取り付けられるよう、ニブラーでちょっとだけ加工した。また、ScrewShield が適度な隙間が開くように、前面プレートから6ミリほど後ろにスタンドオフのためのネジ穴も追加した。
2010.06.04
whole earth catalog、mondo 2000、wired、そしてこのmakeでの私の著述を読んでくれている皆さんなら、次のゲストはsteven k. robertsだと察せられていたことだろう。1980年代、私にハードウェアハッキングの楽しさを教えてくれたのは、まさにこの人だ。技術よりもアートに寄った彼は(とは言え科学や技術からの影響も愛着も大きい)、アートと技術の境目をなくす術を教えてくれた。21世紀のmaker諸君なら難なく理解できるであろう方法でだ。
2010.06.04
もしかして歴史的なニュース。著名な生物科学企業家 クレイグ・ヴェンターが(Wikipedia)科学界が待ち望んでいた生命の複製に成功した。5月20日に発表された米国科学振興協会「サイエンス」誌の記事は、生物化学史上もっとも重要なものになるかもしれない。1.08-Mbpのマイコプラズマ・ミコイデス JCVI-syn1.0 ゲノムの設計、合成、組み立てに成功したことを報告します。ゲノム配列情報のデジタル化から、マイコプラズマ・カプリコルム受容細胞への移植を経て、合成染色体のみに支配される新しいマイコプラズマ・ミコイデスを作り出しました。
2010.06.04
Arduino搭載自動迎撃ナーフの次なる工程はリレー回路の実装だ。ブレッドボード上に仮組みしたものを、ちゃんと作る。だけど、作業は簡単だ。Arduinoからの線と引き金のスイッチジャックは、リレー回路を通して繋ぐことになる。
私は、ユニバーサル基板にリレーとダイオードをハンダ付けして、端子をネジ留めした。配線には、以前のプロジェクトで切り落としたLEDの足を使った。もっとも大変だったのは、私のユニバーサル基板の穴の3つおきに見えない接触があったというトラブルを突き止めることだった。
2010.06.03
Splishは、武蔵大学の加藤美治さんが開発している、Arduino用のビジュアルプログラミング環境。画面上にアイコンを並べ、それらをつなぐことでプログラムができあがります。ステップ実行やピン状態のモニタリングといったデバッグ機能も用意されています。7月初旬のアルファ版リリースを目標に開発は進行中。
ちなみに、Splishという名前は「アヒルの水遊びを連想させるsplish-splash(バシャバシャ)という単語に基づいています」とのこと。「SqueakやScratchのように使いやすくて楽しいビジュアルプログラミング環境」を目指しているそうです。
2010.06.03
たぶん、Maker Faireに関わった人、Maker Faireに出展した人、Maker Faireを見学した人はみな、あらゆる体験を凝縮したような瞬間や、あらゆる体験の上にさらにトッピングされるような特別な瞬間に、ひとつかふたつ出会っていることだろう。私は、毎年そうした報告をするのが楽しみだ。上のビデオは、Makeの編集者でありMaker Faireの創始者でもあるDale Doughertyが、約770キログラムの8本足電動歩行マシン、Mondo Spiderに乗っているところだ。
2010.06.02
いまや、タッチスクリーン用のフィジカルコントローラーは珍しくない。ReacTableなんて、もうフィジカルコントロールの究極って感じだ。しかし、ReacTableで紹介されているデバイスは、モバイルにおけるデジタル・フィジカル・インターフェースの形を提案している。これは、グーグルアースをツマミでコントロールするというもの。