Crafts

2010.06.14

VHSを何回コピーできるか実験

CinemassacreのJamesは、VHSに録画した映像が、完全に見えなくなるまで何回コピーできるかを実験した。きちんとした実験というわけではない。使用した機材やテープに関する情報はなく、この3分間のビデオの中で、いくつのクリップを繋ぎ合わせたかの報告もない。なにを基準に「見えなくなる」と判断するかという記述もない。それでも、見ていて面白い。ボクが数えた限りでは、映像と音声がワケのわからないノイズになるまで63回あった。

Crafts

2010.06.11

北を示すLEDスカート

今週の CRAFT Videoで、Maker Faire Bay Area 2010に出展したMeredith Scheffが、LEDコンパススカートを見せてくれている。
Meredithは、彼女の縫い物の技術を活かしたハンダ付け不要のソフト回路キット、Star Boardを販売している。こんなプロジェクトの入門にぴったり。

Electronics

2010.06.11

Lasersaur – オープンソースのレーザーカッター

Kickstarterで資金を集めたオープンソースの組み立てフレームMakerbeamや、同じく Kickstarterを使った織機デザイナーのOSLoomの方法を踏襲して、安く購入でき、自分で作ったり改造したりもできるレーザーカッター、Lasersaurも資金を集めている。レーザーカッターは高価なもの(3万ドルから天井知らず)と決まっていました。これが安く手に入れば、少なくとももっと使える機会が増えれば、アーティスト、ハッカー、建築家、デザイナー、DIY愛好家など多くの人たちが、どれだけ素晴らしい作品を生み出せることでしょう。

Electronics

2010.06.11

Flash Destroyerで(EEPROMの)記憶力テスト

書き換え可能なメモリーディスクは、ウェハーのダイシング以来の大発明だ。マイクロコントローラーのプログラムを書き換えたり、携帯電話に山ほど音楽を詰め込んだりできる。でも、欠点もある。ハードディスクのように衝撃で壊れるようなことはまずないが、フラッシュメモリーや電気的に消去や書き換えが可能なROM(EEPROM)は、ひとつの問題を抱えている。特定の書き込み回数を超えると使えなくなるという点だ。
もっとも、その回数は数百万とか数千万のオーダーだから、常識的に考えて、ずっと先の未来までArduinoにプログラムを書き込むことができる。

Electronics

2010.06.10

自作ローラー台

室内での自転車トレーニングに使うローラー台を自作しています。回転部が3つある、いわゆる3本ローラーです。材料費はおよそ12000円。ベアリング以外はホームセンターで入手できそうな材料です。製作者自ら、いろいろな自転車で乗ってみて、実用性を検証しています。

Electronics

2010.06.10

ArcAttack! – テスラコイルから人体に放電し音楽を奏でる

オースティンから来たArcAttack!というバンドが、「ファラデー・スーツ」と名付けた鎖帷子を身にまといテスラコイルの音楽ショーを見せてくれた。ドラマーはロボットだ。ArcAttack!のMaker Faire出展者プロフィールより。ArcAttack!は、自作のユニークなDJセットを使い、音と光の「感電」パフォーマンスを披露します。HVDJがPAシステムから音楽を繰り出すと、特製のDRSSTC(二重共振半導体テスラコイル)が同期して楽器になります。

Electronics

2010.06.10

Arduino搭載自動迎撃ナーフを作る : 最終組み立て

いよいよ、Arduino搭載自動迎撃ナーフを作るシリーズの佳境だ。メインの部品を繋げていく。一つめと二つめのArduino、モーター、ガン用の電源(内蔵の単一電池6本は使わず、AC電源を外部から供給することにした)。

これがMolexコネクター。電池ホルダーの電極にハンダ付けした。

第1 Arduinoはスタンドにマウントする。7-Segment shieldが外から見えるように。

アルミのシャシーに窓を開けて超音波PING)))センサーを取り付けた。これを3Mの超強力なマジックテープでガン本体に取り付ける。

Electronics

2010.06.09

モバイルラボ・プロジェクト Part. 2 – ベース車両

前回の記事では、10年以上も使ってきた大きくて効率の悪い工房を「蒸留」して作った私のモバイル工房、Polaris を紹介した。この新システムによって、私は完全な機能を備えた工房をマリーナへ引っ張っていき、そこで、高度な加工や組み立て作業が必要なギーク・セイルボートのプロジェクトに専念できるようになった。また、アマチュア無線のField Dayを追いかけることができるし、うまくすれば来年のMaker Faire Bay Areaに参加もできる。
移動可能な工房には非常に多くの利用法がある。

Crafts

2010.06.09

交通整理用カラーコーンの照明

Laura HaakerのCone Lightは、Inhabitatが主催する第二回 Spring Greening creative reuse contest(創造的再利用コンテスト)に出展された珠玉の作品だ。だけど、ちょっと言わせてもらえば、このカラーコーン、ボクが路上で見た、実際に使われているどのコーンよりも小さい。もちろん、本物のコーンを使ったら、馬鹿みたいに大きすぎて、汚くて、ボロボロで、部屋に置きたいなんて思わない代物になったろうけどね。でも、いいアイデアだ。素直なリメイクで結構。

Science

2010.06.08

日本発オープンソースの飛行船プロジェクト – Beatfly

先日のMTM05にも出展された吉本英樹さんのBeatflyのサイトができあがりました。このプロジェクトの特徴は製作に必要な情報が、すべてオープンソースとして公開されていること。またキットも販売されています。Beatflyは、小型の発光する飛行船です。その光と動きは、MIDIコントローラ、iPhoneマルチタッチ・インターフェース、WebサイトのFlashインターフェース、コンピュータのキーボード、携帯電話や音声、そして音楽など、様々なインターフェースからコントロールすることができます。