Electronics

2011.07.19

選び抜かれたDIYソフトボックスあれこれ

FlickrユーザのMatt JonesがUdi TiroshのDIYPhotography.netで行われた自作ソフトボックスコンテストについて教えてくれた。ソフトボックスというのは、写真撮影に使う照明装置のひとつ。反射鏡と光を拡散させるスクリーンで構成された、影の目立たない柔らかい拡散光を作る装置だ。コンテストには70件の応募があり、Udiは24作品まで絞り込んだ。ボクのお気に入りは上位入賞したミネアポリスの写真家、Frank Syseの作品(上の写真)。

Electronics

2011.07.15

DNAもDIYの時代に:OpenPCR出荷開始

待ちに待ったOpenPCRキットの出荷が始まりました! UPS が第一弾を集荷して、OpenPCRは5つの大陸の13の国々に向けて旅立っていきました。512ドルのOpenPCRキットには、すべての部品とツールときれいな解説書が入っています。組み立てに必要なのはドライバーのセットだけです。
PCRは、基本的にはDNAのコピー機です。寿司屋にまつわる噂を検証したり、HIVやH1N1などの病気を診断したり、自分のゲノムを調べたりといったDNAを扱う作業に使用します。PCR法を発明した人間は、1993年にノーベル賞を受賞しています。

Crafts

2011.07.15

スチームパンク造形作品1000

グラフィック社から『スチームパンク造形作品1000』の献本をいただきました。この写真集は、スチームパンクの世界に魅せられた数多くの作り手による作品を320ページというボリュームのなかに収めたもので、このコミュニティの熱気と多様性を知ることができる一冊です。
……現代のテクノロジーは非常に便利な一方で、中の仕組みがわかりにくくなっている。そのため、レトロなMakerたちは、過去にはあった、自分の手で作るときの感触を大切にする。木材、真鍮、銅、鳥の羽、そんな目にも楽しい素材でガジェットを作ろうとする。

Electronics

2011.07.14

プリント基板から生まれる6脚ロボット

Galileo7のHEXAPODは組み立てキット。電子回路だけでなく骨格もプリント基板でできています。脚の接合部はハンダ付けで固定します。ちょっと溶接気分。胴体がArduino用のシールドになっていて、腹にプログラムを書き込んだArduinoボードを装着すると歩き始めます。3つの小型サーボで6本の足を駆動。一見、4脚にも見えますが、真ん中の足はT字型のアームで、これで体を傾ける仕組みです。

Electronics

2011.07.14

リング型3Dスキャナ

makeの購読者、urosは、パリのプロダクトデザイン学校 ensciの学生たちによるプロジェクトの情報を送ってくれた。なかでも、上のビデオで紹介されている3dスキャナのスタイルがいい。対象オブジェクトのまわりにあるリング場のトラックに沿ってレーザーポインタを移動させて形状を取り込む仕組みだ。enscの学生によるそのほかの作品も要チェックだ。

Science

2011.07.13

ラジコンで空を飛ぶスーパーヒーロー

オレゴン州ポートランドに住むGreg Tanousは、すべての子供たちを喜ばせようと、ラジコンで空を飛ぶスーパーヒーローを作った。この自由な発想に免じて、ビデオのマニアックなBGMは許してやろう(老婆心ながら言っておきたかった)。Gregはこの飛行機を含めた数々の設計図やキットを販売している。

Electronics

2011.07.13

プリングルス「カンテナ」10周年

引っ越した先のアパートでインターネットを使えるようにとギークたちが必死に探っている方法のほかに、もっとパワフルな方法がある。漫画「よし、プリングルス缶テナで通りの向こうのwi-fiに接続できるようになったぞ」「インターネットは来てるの?」「いや、でもあっちの家のほうが先にケーブルが来るだろうから」
10年前、暑い独立記念日にボクたち「アルファギーク」は、カリフォルニア州セバストポルのRob Flickengerの家のポーチで自家製マイクロウェーブ・アンテナの実験をしていた。

Electronics

2011.07.12

フリスクスタンガン

え? と思って見てみたら、ライターの圧電素子をフリスクの中に入れる改造でした。けっこうたくさんの人がやってる。フリスク改造は比較的軽いネタが多くて、好きです。ライト、シャーペン、BB弾ローダーあたりが定番でしょうか。ガイガーカウンタを内蔵してる方にも遭遇しましたが(twitpic)、これはかなり大変そうです。

Electronics

2011.07.12

禅ボタン

Pete Prodoehlはボタンが欲しかった。USBで接続してキーのひとつをエミュレートするボタンだ。彼はこれを2つ作った。Teensy USB開発ボード、ケーブル、ボタン、そして美しいMammoth Electronics製アルミダイキャストの箱というめちゃくちゃシンプルな構造だ。このボタンの必要性は今すぐ思いつかないけど、なんだか無性に欲しくなる。