Other

2012.10.23

神保町ブックフェスティバルと電子工作体験会

10月27日(土)、28日(日)に開催される神保町ブックフェスティバルの期間中、三省堂書店神保町本店5階で、サンハヤトのキットを使った電子工作体験会が行われます。書店巡りの途中でLEDをチカチカさせてみたりしてはどうでしょう? 
■日時:2012年10月27日(土)、28日(日)
■時間:11時から18時
■場所:三省堂書店神保町本店 5階理工書売場内 上りエスカレーター前
■使用教材:SBS-201、SBS-202、SBS-203を用意しております。

Electronics

2012.10.23

機械式ドンキーコング

M.S. Raynsfordの機械式ゲームはめちゃくちゃクール。彼は新しいバージョンにも取り組んでいる。ついに機械式ドンキーコング V1が完成しました。時間の制約があって、もともとの計画から単純化したバージョンですが、マリオが回転し、ボールをジャンプし、ボールのフィーダーとキャッチ部分の操作ができます。ほとんどの部品はレーザーカットで作られていて、全体的に独特な雰囲気があります。このマシンは多くの人に喜んでもらえて、大成功でした。ほとんどトラブルもなく、あってもユーザー側の問題でした。

Science

2012.10.22

スティーブン・ウルフラム講演「子供たちから学ぶことが年々増えている」- World Maker Faire 2012にて

Mathematicaの開発者、スティーブン・ウルフラム(Stephen Wolfram)がWorld Maker Faire New York 2012で講演を行ったのだが、クアドリコプターの飛行をMathematicaでコントロールする実演を行った13歳の息子クリストファー君に観客の関心が奪われた。息子は、Mathematicaの1行のコードでクアドリコプターを三次元パスに沿って飛行させようと考えていました。正方形の頂点のリストを作り、コードを入力し、Shift+リターンキーを押しました……が、何も起こりませんでした。

Electronics

2012.10.22

レゴのレコードプレイヤー

完全にレゴだけで作られているわけではないが、カナダのMaker、Ryan Alexanderは、本物のレコード盤 (激しく歪んでるけど)を再生して、そのコンセプトを見事に実現してみせた。レコードプレイヤーを作ったことがある人がいたら、ぜひリンクをコメントに貼って欲しい。きちんとしたレコードプレイヤーが少なくなってるから、誰か作ってないかと興味津々。

Electronics

2012.10.19

iTurntable – デジタル音楽ドック

近ごろは、デジタルDJ用に、昔ながらの操作方法を模した接触式の入力デバイスが多くなってきた。その多くは、専用デッキの上にターンテーブルが退化した回転式エンコーダーが乗っかっているといったものだが、DJでなくても、昔のレコードプレイヤーのような操作感覚のデバイスが欲しいという方は、このチャーミングなiTurntableはどうだろう。Austin Yangが開発したiPhone用のドックだ。トーンアームをセットすると曲が再生される。ただし、トーンアームは針で溝をトレースするものではなく、前後の選曲をするためのもの。

Electronics

2012.10.18

Seth Godin講演「アートと科学と物作り」- World Maker Faire 2012にて

Seth Godinは、私の知るなかでもっとも面白い人のひとりだ。人気のビジネスコンサルタントであり、講演者であり、既存の考え方に対抗して、驚きの、人生をひっくり返す可能性のある真実を引きずり出す数々の著作がある。たとえば……
「ここに、葛藤すべき真実がある。アート(書くこと、関わること、導くことすべて)が貴重である理由は、ひとえに、そのやり方を教えることができないからだ。案内図があったとしたら、アートは存在しない。なぜならアートは、案内図なしに舵取りをする行為だからだ。

Electronics

2012.10.18

透明レジンを使った3Dプリントの光学的応用

Disney Researchは、カーネギーメロン大学と共同で3Dプリントした透明レジンを使った面白い研究をしている。光を誘導する「ライトパイプ」だ。詳しいことは、先ごろ発表された研究論文「Printed Optics: 3D Printing of Embedded Optical Elements for Interactive Devices」(プリント光学:インタラクティブデバイスのための光学素子を埋め込んだ3Dプリント)に書かれている(PDF)。

Other

2012.10.16

Adafruitの電子工作塗り絵

Maker Faire New Yorkの会場で、 Phil TorroneとLadyadaにばったり出会い、彼らから新しい塗り絵本「E is for Electronics」(EはエレクトロニクスのE)の見本をもらった。Andre-Marie AmoereからClarence Zener(ツェナーダイオードの名前の由来になった人)まで、エレクトロニクスに関する事柄のAからZが収められている。楽しいイラストはRobert Ullmanが担当している。
この本はクリエイティブ・コモンズのライセンスのもとで出版される。