Crafts

2013.05.22

Tinkercadが帰ってきた! Autodeskが買収へ

初心者に最適なブラウザ上のCADツール。ここで試せる。詳しいチュートリアルは、3D Printing Guideでどうぞ。

Tinkercadが帰ってきた — 前よりもいい

Autodeskは今日、Tinkercadの買収に調印したと発表した。この人気のウェブベースの3Dデザインツールと、Makerと教育者からなるその大きなコミュニティも息を吹き返した。

3月、Tinkercadがサービスを停止して、そのシンプルで使いやすいクラウド対応の3Dモデリングプログラムが大好きだった多くのMakerは落胆した。

Electronics

2013.05.21

Arduinoが無線Linuxボードを発表

Arduino Yún

今日、Arduinoは新しい無線製品を発表した。ArduinoアーキテクチャとLinuxを組み合わせたArduino Yúnだ。これは同社のWi-Fiラインの最初の製品となる。Arduinoではこのボードが、LinuxのパワーとArduinoの使いやすさの両方を引き出してくれると期待している。

Arduino広報室はこう話している。「Yúnとは、中国語で雲を意味します。

Electronics

2013.05.21

新型Arduino RobotをMaker Faire特設Maker Shedで販売

Maker Faireの最大の楽しみのひとつに、新製品の発表がある。今年はArduinoがロボティクス用プラットフォームを発表した。幸運なことに、私は非常に早い時期にこれを手に入れることができた。下の、箱から出すときのビデオを見てほしい。そして私と同じくらいこれを気に入ったら、Maker FaireのMaker Shedで買ってほしい。Arduino Robotは、あなたをロボティクスの世界へお連れします。Robocupジュニアロボティクスサッカーで4回もワールドチャンピオンに輝いたComplubotとの共同開発したこのロボットがあれば、永遠に実験したり遊んだりできます。

Other

2013.05.20

konashiを使ったMake-a-thon開催

情報科学芸術大学院大学[IAMAS]准教授の小林さんから、イベントのご案内をいただきました。
6/1と6/22の2日間に渡って、ロフトワークが運営する学びのプラットフォーム「OpenCU」で、iPhoneやiPadに無線でつなげるデバイスを簡単につくれるフィジカルコンピューティングのツールキット「konashi」を使った「Make-a-thon(メイク+ハッカソン)」を開催します。

自身の得意な領域を生かし、チームになってこれまでにない何かをMakeするのが、Make-a-thonです。

Electronics

2013.05.20

DIY宇宙旅行が飛び立つ

私は今週、シリコンバレーにあるHacker Dojo主催のCitizen Astronaut and Space Hacker Workshop(市民宇宙飛行士とスペースハッカーのワークショップ)を訪ね、DIY宇宙計画の進捗状況を見てきた。初日にハッキリしたのはこういうことだ。「前にそこを探検したことがなければ、今こそ中間圏(さらにその先)へ新しい試みを送り込むのだ」

古い技術にしがみついてきた既存の技術者たちとNASAは、予算カットと格闘している。

Electronics

2013.05.17

Fab Lab Manchester訪問

Future Everything summitに参加するためにマンチェスターを訪れたのだが、イギリス初のFab Labを見るというチャンスを見逃すことはできなかった。Fab Lab Manchesterは、イギリス有数の工業地帯の川沿いにある衝撃的なスラブ張りのような建物の中にあった。

私はEddie Kirkby(Manufacturing Institute)とHaydn Insley(Fab Labマネージャー)に会い、イギリスでのFab Labムーブメントの広がりについて話を聞いた。

Electronics

2013.05.17

レシートに印刷されたテキストアドベンチャー

今年のMinne-Faireで、たまたま、Choosatronの作者、Jerry Bjelojacに出会った。これはArduinoをベースにしたコインオペレーション式のアドベンチャーマシンだ。サーマルプリンターで冒険の内容を印字してくれる。技術が進歩して、物語の伝え方も進歩しました。インタラクティブノベルの分野も急速に発展して、テキストアドベンチャーから現代的なゲームに進化しましたが、作るのが難しくなりました。Choosatronは、作者と読者、というかゲームデザイナーとプレイヤーの密接な関係を取り戻そうという試みの第一ステップです。

Electronics

2013.05.16

愛着のあるキーボードをArduinoで蘇らせる

少し前のAdafruit Blogに、NeXTキーボードをUSB化して現役復活を図る記事がありました。それを見て、ワタクシも蘇らせたいキーボードを持っていることを思い出したのです。
90年代に買ったNewton MessagePad用の小さなキーボード。小さいのにしっかり叩ける、絶妙なデザインの製品。しかし、そのまま繋がるコンピュータはもう存在しません。
状況が変わったのは、twitterでAdafruitの記事をRTするついでに「NewtonキーボードもUSB化したい」とダメ元でつぶやいてみたとき。

Electronics

2013.05.15

箱の中のHAL

さーて、Best Who’s-in-the-Box Ever(箱の中の誰かさん大賞)の新たな挑戦者が登場した。Adafruitのシニアデザイナー、Phillip Burgessが、新しい「大きな赤いアーケードゲームのボタン」がクラークとキューブリックが作ったかの有名な邪悪なコンピューターの目に似ているとお客さんが言ったことに刺激を受けた。そして毎回、自分の創造物に裏をかかれる羽目になった。

Fabrication

2013.05.14

レジンキャスト:CADから工業グレードのプラスティック部品を作る

合成ポリマーは、地球上のあらゆる商業製品に使われている。プラスティックはいたるところに遍在しているだけでなく、非常に汎用的だ。大変に伸縮性のあるものもあれば、釘のように固いものもある。クリスタルのように透明にもなれば、虹のようにどんな色にでもなれる。厳しい天候に耐えるものもあれば、弾丸を止められるものもある。

そう考えると、3D製造に精通したホビイストが、いまだに工業グレードのプラスティックをタブー視しているのがわからない。3Dは持っていても、PLAやABSでの出力では、強度は種類の点でも安価な押し出し成形部品に及ばない。