Crafts

2016.02.29

自分で薪をくべる自動キャンプファイヤー

ソーシャルメディアやFacebookのビデオで、自動的に薪をくべるキャンプファイヤーを見たという人も多いだろう。リバースファイヤー(大きな薪からだんだん小さな薪を重ねる方法)を推す人もいれば、ホリゾンタル・ログ・ファイヤー(長い丸太を半分に割って並べ、その間の空間にたきぎを入れて燃やす方法)がいいという人もいる。いろいろな方式を見てきたが、元生物の教師で、今はアウトドア愛好家にしてYouTube 投稿者のBob Hanslerのこの方法は、いちばん効果的に思える。

Other

2016.02.26

出展者が自分たちのために作るイベント「NT京都」運営の工夫

編集部から:毎年春に開催されているニコニコ技術部のイベント「NT京都」が今年は3月20日開催予定です。このイベントのユニークな運営方法やその背景にある考え方について、運営の中心であるakira_you(野田)さんに寄稿していただきました。

NT京都はニコニコ技術部有志が京都で開催している展示交流会です。みんなで集まって展示を行うという点では、小さなMaker Faire Tokyoとも言えますが、出展者がゆっくり楽しめる雰囲気が特徴です。そんなNT京都を主催者、そして出展者の視点から紹介します。

Other

2016.02.26

Mini Maker Faire Barcelonaレポート(2)— バルセロナの音楽系メーカーたち(1弦デジタルシンセベース、デジタルハンドパンほか)

Rockin’ Tech ProjectsはÒscar Carmonaによるプロジェクトで、数年前から1弦のデジタルシンセベースギターUnostringをMaker Faireなどに出展している。たった1弦のベースだが、Softpotによる位置接触センサーを用いたデジタルシンセなので、通常のベースと違い各フレットに割り振られる音階が半音階ずつスライドしていくのではなく、手元のコントローラーでスケールやチューニングが自由に変化させられる。

Crafts

2016.02.26

石に穴をあけてケルンのジュエリーを作る方法

ビーチや川岸を歩いていて、石が積み上がっているのを見たことがあるだろう。ケルンだ。トレッキングの目印だったり、瞑想のためのものだったりする。それが、Nicole Ringgoldの石のジュエリーの発想を生んだ。

Ringgoldは自分自身を「アーティストでアートが好きで、アウトドア愛好家で、ガーデナーで小規模農家で旅人」と説明している。2012年まで、彼女はドリルプレスを使ってほとんどの作品を作っていた。それ以来、ハンダ付けと機材の清掃に力を注ぎ、今では工房いっぱいに自然をテーマにしたジュエリーが満ちている。

Electronics

2016.02.25

DS LiteにRaspberry Pi Zeroを組み込んだ人

RatnaさんはDS Liteのケースを改造して、Raspberry Pi Zeroと液晶ディスプレイを埋め込んでしまった。DSberryPiと名付けられたそのポータブルコンピュータはUSBだけでなくGPIOにもアクセスできるようになっていて、色んな目的で使えそう。工作の詳細はFlickrにまとめられている。

Other

2016.02.25

Mini Maker Faire Barcelonaレポート(1)—スペインや中南米から広がる教育のアイデア

世界に先駆けて数年前からIoTの教育プログラムが行われてきたバルセロナ。バルセロナは今年からMaker Faireの規模が大きくなるという話を、昨年Arduinoの教育ディレクターDavid Cuartiellesから聞かされ、今回(名前にはMiniが付くが)Mini Maker Faire Barcelonaの様子を取材してきた(2016年2月7日開催)。やはり教育関係のシンポジウムや展示が充実していたが、実際に訪れてみると興味深い作品が特に音楽系の展示(教育関係を含めて)に多かったのが印象に残った。

Kids

2016.02.24

完璧な紙飛行機を折って飛ばすレゴのマシンを見よ

マスター・レゴビルダーであるArthur Sacekの最新作は、全自動紙飛行機工場だ。紙飛行機を折るだけでなく、飛ばすこともできる。

どこから見ても素晴らしい作品だが、紙飛行機を折ったり飛ばしたりするレゴの装置は、これまでにもあった。電子部品の販売業者、Arrowから製作を依頼された今回の作品は、そのビデオがYouTubeチャンネルで公開されている。同じチャンネルのその続編ビデオでは、作る工程も見られる。

かなり刺激的なプロジェクトだが、これが作られる工程を見てしまうと、自分にはそこまでの根気はないと思えてしまう。

Crafts

2016.02.23

旋盤で削り出すガラスアート

一般のグラスアーティストと違って、Jack Stormsは冷えたガラスを使う。溶かしたガラスを拭いたり型に入れたりはせず、彼は冷えたままのガラスを旋盤にかけるのだ。通常の作業に比べて時間も技術も必要なうえに、まずは冷たいガラス用の旋盤を開発するところから始めなければならなかった。その機械のヒントは、花崗岩の州として知られる彼の故郷ニューハンプシャーにあった。花崗岩を旋盤で削れることに彼は驚いた。そして、ガラスでもできるはずだと考えたのだ。

Stormは、大きなクリスタルガラスの塊から作業を始める。

Other

2016.02.22

教授の夢の図書館を見て考える「Makerと好奇心」

驚くべき自宅図書館の記事など、「Make:」的でないかもしれないが、我慢して読んでほしい。ここに掲載した写真とビデオは、昨日、私のFacebookページに掲載したものだが、FBとTwitterの両方で急速に広がった。私のような本の虫は(私には4000冊の蔵書がある)、こんな究極の自宅図書館を見てすごいと思う。だが、話はもっと深いのだ。

この図書館は、元ジョンホプキンス大学人文科学学部教授のRichard A. Mackseyがメリーランドの自宅に作ったものだ。

Crafts

2016.02.19

PixerとKhan Academyがアニメーター教育のための無料コースを提供

宇宙飛行士、漫画家、大統領と夢はいろいろあるけれど、普通の子どもたちが夢見るひとつの職場がある。ピクサーだ。これは、そんな、アニメーションやピクサーにあこがれるすべての人たち必見のニュースだ!

「Pixar in A Box」(PIAB)は、Khan AcademyとPixar Animation Studiosの共同企画で、学校でいつも教わった概念をピクサーの実戦的応用方法に焦点を当てている。公開されたPixar in a Boxの最新バッチでは、ピクサーの心臓部の内側を覗くことができる。

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