2016.10.31
バイオデザインとバイオ素材
これは、バイオハッキングに関する連載の3回目だ。これまでの記事は、第1回目が「バイオハッカーの冒険」、第2回目が「生きた細胞でプロトタイピング」だ。これからも続く予定。
「デザインの未来は、環境に存在する材料を使う未来であり、それがウェアラブルであれ、車であれ、建物であっても、自然の生態系に組み込むことのできる環境の性質や関係性を変化させることでデザインできる世界だ。
2016.10.31
これは、バイオハッキングに関する連載の3回目だ。これまでの記事は、第1回目が「バイオハッカーの冒険」、第2回目が「生きた細胞でプロトタイピング」だ。これからも続く予定。
「デザインの未来は、環境に存在する材料を使う未来であり、それがウェアラブルであれ、車であれ、建物であっても、自然の生態系に組み込むことのできる環境の性質や関係性を変化させることでデザインできる世界だ。
2016.10.28
青山学院大学客員教授の阿部和広氏へのインタビューの後半は、「Scratch@MIT Conference 2016」で公開された次世代Scratch(Scratch 3.0)の概要と、6月から一般販売を開始した教育用レゴ「WeDo 2.0」について話を聞いた。新しい教材や教員向けサービス、多彩なデバイスへの対応など、学習環境が整備されていくなか、子どもたちが自ら作って学ぶために留意すべき点とは。
2016.10.28
2016年8月4~6日、教育用プログラミング環境Scratchの国際会議「Scratch@MIT Conference 2016」が米ボストンのMITメディアラボで開催された。本イベントに参加された青山学院大学客員教授の阿部和広さんに、Scratchの現在と未来、日本におけるプログラミング教育の課題について、話を聞いた。(構成:松下典子、Scratch@MIT Conference 2016の写真提供:阿部和広さん)後編はこちら
メディアラボにおけるScratch Conferenceの開催は2年に1度で、世界最大規模のものとなる。
2016.10.27
三木崇行さんは1万個の抵抗器を使って猫の像を造りました。部品のリードをハンダ付けしてつなぐことで、立体を構成しています。目はCdSですね。
やはり「なぜ?」と思わずにはいられない。三木さんのブログには、こう書いてあります。
今回10000個も使ってしまった「抵抗」という部品は、それ自体はアナログな性質を持っているものです。しかし、それを大量に組み合わせて形作る事によって、デジタルで、サイバーで、無機的で、それ自体が蓄積された情報の塊みたいな、そんな感じの世界観を表現することができるんじゃないかなと考えました。
2016.10.26
ライターになって、テクノロジーウォッチャーになってよかったと思うのは、自分の好きな分野であれこれ調べて記事を書いて、出版社に送って、それでお金がもらえることだ。いい仕事でしょ? そこで今回は、作業台の上に散らかっている部品や素材やツールの収納方法について調べて、「Make:」読者のみなさんに報告したいと思う。
この記事はまだ調査段階のものだ。私の作業台の上に散乱するプラスティックや紙の容器の中、棚の上、箱の中の部品や材料などを整理するための収納を考えてみたい。どうしていいかわからない物たちが大量にある。
2016.10.25
Commodore64は34年前に発売された。1995年に生産が終了したが、今でも、とくにレトロゲーマーの間で強い人気を誇っている。また、無数のクローンが存在し、Commodore64から派生したシステムやエミュレーター製品も多くある。なかでも小さいのが(世界最小と謳われているが)StaringLizard(Mathias Edman)が開発したMEMWA2 c64 Emulatorだ。
MathiasはMEMWA2を、カスタムデザインの6層プリント基板を用いて、65×45×20ミリというサイズに収めた。
2016.10.24
Open Hardware Summit 2016にて、OSHWA(Open Source Hardware Association、オープンソースハードウェア協会)のMichael Weinberg会長は、今月中にオープンハードウェアの認証を受けた初の製品が公開されると発表した。
協会のブログ記事に書かれた概要によれば、今回の認証は、エンドユーザーと開発者の両方に利益のあるものだという。ユーザーは、公認のオープンハードウェア製品だと安心して買うことができ、製造する側は、合法的にオープンソースを宣言でき、オープンソースとの関わりを保つことができる。
2016.10.21
Makerコミュニティで旅をしたり記事を書いたりしていると、会話のなかでよく耳にするのが「何も作ってないのだけど、このコミュニティが好きです。どうしたら仲間になれるでしょうか?」という決まり文句だ。そうした声は、大きな人口をかかえるサンマテオなどの大規模なMaker Faireでも、何もないところに建つ工房に押し込められた小さなメイカースペースでも聞かれる。
それらの人々は、ただMakerムーブメントの近くでスキルを習得する時期を待っているわけではない。
2016.10.21
夜にぞっとするようなものを作りたい? ペットボトルを使った目が光るおばけはどうだろう。作り方を説明しよう。
Glowieを作る
LEDをテープで電池につなげるとGlowie(グローウィー)ができる。このシンプルな回路が上の写真のようなお化けの目になる。
1. LEDの足で電池を挟む。このとき、プラスとマイナスを間違えないように。長い方の足を電池のプラス側に、短い方の足をマイナス側にする。すぐにLEDが光るはずだ。光らないときは電池を裏返して作り直そう。
2016.10.20
Kickstarter発の携帯型ゲーム機”Arduboy”が、スイッチサイエンスでも販売されて、日本のユーザーが増えてきた。今日はboochowpさんがブログで公開しているArduboyの活用法を紹介しよう。Arduinoを使うプロジェクトでも役立つかもしれない。
一つ目は「Arduboy用画像作成ツール」。普通の画像ファイルから、Arduboyの128×64ドット白黒OLEDでキレイに表示できる低解像度の画像データを作成するコンバータだ(上の写真ではネコの鼻の部分を変換している)。