Electronics

2023.06.16

今年で6回目!つくる楽しさを共有する「たのしいmicro:bitコンテスト2023」開催のお知らせ

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【10/16追記】Maker Faire Tokyo 2023にて今年の受賞結果が発表されました。

●グランプリ(1名)
月齢ドーナツ」作者:otamaさん

●優秀賞(2名)
大切なふるさとの四季」作者:hodahodakaさん
micro:bitなロボット掃除機」作者:HAL機さん

●特別賞(3名)
マグネットカード決済式ガチャガチャマシン」作者:空walkerさん
ILIR」作者:KPさん
無性に演奏がしてみたくなった夜に」作者:まもるさん

おめでとうございます!
受賞結果発表のレポートは後日掲載いたします。映像も後日Make:のYouTube Liveで公開予定です。

決勝大会の模様は以下でアーカイブ配信しています。各作品のプレゼンテーションや、審査員からの質疑応答などがくわしくご覧いただけます。見逃してしまった方は、ぜひこちらからご覧ください!

◎「たのしいmicro:bitコンテスト2023 決勝大会」


【10/2追記】決勝大会オンライン配信のお知らせ

10/9(月・祝)に、MFT2023プレイベントとして、本コンテストの決勝大会を行います!
1次審査を通過したファイナリスト6組がプレゼンテーションを行います。オンラインにて、どなたでもご覧いただけます。

Maker Faire Tokyo 2023プレイベント「たのしいmicro:bitコンテスト2023 決勝大会」
日時:10月9日(月・祝)10:00~11:30
YouTube Liveにて生配信
配信URL:https://youtube.com/live/MqF0bBnRlUg

ファイナリストの作品の中身や仕組みはもちろんのこと、制作の背景や創意工夫した点、苦心した点などの制作エピソードは、メイカーのみなさんや子どもたちにとっても興味深く、共感できるお話になると思います。ぜひ、ご覧ください。


【9/11追記】審査が終了し、1次審査通過者が決定いたしましたので発表いたします。

<Kids&Family部門>
月齢ドーナツ」作者:otamaさん
大切なふるさとの四季」作者:hodahodakaさん
マグネットカード決済式ガチャガチャマシン」作者:空walkerさん

<一般部門>
micro:bitなロボット掃除機」作者:HAL機さん
ILIR」作者:KPさん
無性に演奏がしてみたくなった夜に」作者:まもるさん

10/9(月)に、オンライン配信にて、上記1次審査通過者6組のみなさまによる決勝大会を行う予定です。詳細は追ってこちらのページでご案内いたします。

なお、「スイッチエデュケーション賞」の受賞作品も決まりました!

<スイッチエデュケーション賞>
・「じどう紙芝居」作者:あやーにゃ さん
コメント:「作ったお話を自動で話してほしい」という、あやーにゃさんの着眼点に驚きました。紙芝居の仕組みを試行錯誤して作り上げたところも拍手です。ストーリーもオリジナルで、自分も楽しみつつ、観客を楽しませたいという気持ちがこもった作品だと感じました。好きなことを工夫して更に楽しいことにしてしまう、そんなアイディアに感動です。

・「ぱかやんを助ける! レスロボ」作者:網野 晴仁 さん
コメント:レスキューするために必要な機構や回路を作るのに試行錯誤した様子がうかがえます。専用のモジュールを使うだけではなく、電子部品をはんだ付けしている所からも作品への情熱と苦労が見て取れます。一筋縄ではいかない大変さと、それを乗り越えうまくいったときの喜び、モノづくりの醍醐味を感じる作品です。

・「ローリングメジャー」作者:sora さん
コメント:距離を測るというテーマが好きです。micro:bit自体を回してしまうという発想がシンプルで素敵だなと思いました。実際に距離を測ってみて、問題点を見つけ、解決策を考えて実際に作ってみるということを繰り返しているところなど、micro:bitが目指している学びを一通り体験していて素晴らしいと思いました。ぜひ、別のセンサーやアクチュエーターも使って、いろんなものを作ってみてくださいね!

賞品は、スイッチサイエンス ウェブショップの商品 3,500円分となります。詳細はスイッチエデュケーション(contact@switch-education.com)より個別にご連絡いたします。

受賞したみなさま、おめでとうございます!


【9/11追記】参加賞についてのお知らせ
参加賞は、9月下旬頃に順次発送いたします(コンテスト応募時にご希望された方のみとなります)。送り主は株式会社スイッチサイエンス、配送方法はヤマト ネコポス(ポスト投函)となります。10月9日を過ぎても到着しない場合は、スイッチエデュケーション(contact@switch-education.com)までご連絡をお願いします。


【8/29追記】本コンテストは、8/28(月)をもって応募受付を締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました!審査結果などは、追ってこのページにてお知らせさせていただきます。


今年で6回目となる、教育用マイコンボード「micro:bit(マイクロビット)」を使った作品コンテスト「たのしいmicro:bitコンテスト」。Maker Faire Tokyo 2023にてグランプリをはじめ各賞の結果発表を行う予定です。

また、今年も昨年に引き続き、イギリスのMicro:bit Educational Foundation(Micro:bit教育財団)の協力をいただけることになりました。受賞者には財団からのメッセージが贈られる予定です。さらに今年は、応募いただいた皆さま全員に、ささやかな参加賞も予定しています!

作品の応募受付は6月16日(金)から8月28日(月)まで。たくさんのご応募を、お待ちしています。

■概要
「たのしいmicro:bitコンテスト2023」は、子供から大人までだれでもかんたんに、プログラムで動いたり光ったりするものが作れるマイコンボード「micro:bit(マイクロビット)」を使った作品を募集します。
本コンテストの目的は「作って楽しむ」です。作ることそのものを楽しむ、作ったものを使って楽しむ、作ったものをほかの人と共有して楽しむ、など楽しみ方にもいろいろあります。日常のさまざまなものがプログラムで動いていることを知り、自分で考えたプログラムでものが動く楽しさを、本コンテストを通して多くの方に体験していただきたいと考えています(昨年のグランプリ・優秀賞・特別賞作品は「たのしいmicro:bitコンテスト2022」Maker Faire Tokyo 2022にて受賞結果が発表されました!にてご覧ください)。


2022年グランプリ受賞作品の「どこでもスイカ割り」(作者:あかり さん)

■主催
株式会社スイッチエデュケーション、株式会社オライリー・ジャパン

■協力
Micro:bit Educational Foundation

■募集部門
募集部門は以下の2つです。
・Kids&Family部門:小学生以下の子供+大人が対象(子供1人+サポートする大人1人の計2名以上で参加してください)
・一般部門:中学生以上が対象(個人でもグループでも可。大人だけの参加ももちろん歓迎です)

■応募方法
下記の2つのステップの両方が必要です。
①Twitterに動画投稿
②応募フォームから作品登録

※必ず、Twitterへの動画投稿と、応募フォームの送信の両方を行ってください。

それぞれについて、くわしく説明します。

①Twitterに動画投稿
作品が動作しているところの動画を、ハッシュタグ「#たのしいmicrobitコンテスト2023」を添えて、Twitterに投稿してください。Twitterに投稿できる長さ(2分20秒)に動画をおさめるようにしてください(作品が動作していることが必須条件となります)。
<動画を投稿するときの注意点>
動画は、必ず以下のポイントをおさえていただけるようお願いします!
・作品の全体像と動きがわかるようにしてください。
・micro:bitが使われている箇所のシーンを必ず含めてください。
・工作によって、micro:bitや回路の部分が他の素材でおおわれている場合は、中身がわかるよう、工作部分を開けた状態のシーンを含めてください。
・可能な方は、システム構成図も含めていただけるとベターです。
「どんな感じで撮ればよいの?」という方は、こちらのサンプル動画を参考にしてください。
※Twitterアカウントは13歳以上の方しか作成できません。13歳未満の方は、必ず保護者の方が投稿を行ってください。
Twitterサービス利用規約をご参照ください)

②応募フォームから作品登録
以下のボタンの応募フォームから、作品を登録してください。フォームに従って、テキストの入力を行ってください。動画を投稿したTwitterのURLも忘れずに、フォームに記載するようにしてください。

■応募受付期間
2023年6月16日(金)~8月28日(月)

※8月28日までに応募されたものが審査の対象となります。

■参加費
無料(ただし、必要な材料・機材は応募者側でご用意ください)

■作品の条件
・「micro:bitを使った作品」であれば、テーマは自由です。
・プログラミング環境も不問(ブロックエディタ、MicroPython、Scratchなど)。
・センサーなどの部品、Raspberry Piなど他のボードの付加も自由。筐体に使う素材なども不問(ダンボール、ブロック、3Dプリンターで作ったパーツ、等)。

※作品や動画を作成するときの注意
作品に使用する素材や、動画に使う画像・音声などの素材は、著作権法上問題のないもののみを使用してください。他人が著作権を持つ著作物が含まれる場合には、応募者の責任において、著作権者に使用の許可を得てください。人物の肖像等を利用する場合についても同様です。万一、それら著作権、著作隣接権および肖像権など権利を有する者から異議申し立てがあった場合は、応募者の責任と負担で解決するものとし、主催者側は一切の責任を負わないこととします。

■審査評価項目
・着想がユニークであるかどうか
・ものづくりの楽しさを感じられるかどうか
・みんなを楽しませるものであるかどうか
・自分の作品が伝わりやすいよう工夫されているかどうか

■選出の流れ

①作品応募受付期間(6月16日~8月28日)
たくさんの応募をお待ちしています!

②1次審査(9月上旬)
部門ごとに1次審査を行います。応募作品の中から、Kids&Family部門より3組、一般部門より3組の計6組を選出いたします。

③1次審査通過者発表(9月中旬)
1次審査通過者には個別にメールでご連絡します。主催者のWeb上でも発表されます。
1次審査を勝ち抜いた6組の皆さんには、決勝大会(オンライン)に出場していただきます。プレゼンテーションのご準備をしていただきます(詳細は個別のメールでご案内をいたします)。
※1次審査を通過しなかった作品にも「スイッチエデュケーション賞」のチャンスがあります。また、応募いただいた皆さん全員に「参加賞」が贈られます。くわしくは「賞」の欄をごらんください。

④決勝大会(10月上旬)
オンラインイベント。1次審査を勝ち抜いた皆さん自身による作品のプレゼンテーションと、審査員との質疑応答など。
Zoomミーティングで行い、YouTube Liveでの配信を予定しています。

⑤決勝審査(10月上旬)
決勝大会の内容を総合的に判断し、審査員が受賞者を決定。

⑥受賞結果発表
10⽉14⽇(⼟)または15⽇(⽇)、Maker Faire Tokyo 2023にて、決勝大会の受賞結果発表を行います。

※日程は現時点での予定であり、変更となる可能性があります。
※1次審査を通過された作品には、Maker Faire Tokyo 2023会場内にて展示スペースを用意する予定です。詳細は個別のメールでご案内をいたします(展示は決勝審査に影響しません)。

■審査員(50音順)

折原 ダビデ竜学校法人角川ドワンゴ学園 N中等部共同スクールプレジデント株式会社ドワンゴ N予備校プログラミング運営責任者)
東京理科大学大学院 理工学研究科 情報科学専攻 人工知能研究室 卒業。株式会社ドワンゴにてニコニコ生放送開発エンジニアを経て、2016年よりN予備校プログラミング講師として高校生にプログラミングを教える。ドワンゴエンジニアハッカソン優勝経験もある。


原 正幸株式会社プロキッズ 代表取締役、一般社団法人日本ゲーミフィケーション協会 理事)
NECにてエンジニア、ビッグローブでは格安SIM事業を立ち上げ、社長賞を連続受賞。子どもが生まれたことを機に、子供向けIT教育を行うプロキッズを設立し、小中高生向けオンラインプログラミングスクールを他社に先駆けて開始。他にも国立名古屋工業大学の非常勤講師、日本ゲーミフィケーション協会の理事も務める。


矢島 佳澄乙女電芸部 部長、合同会社techika 代表)
慶應義塾大学環境情報学部卒業。東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。乙女電芸部では手芸と電子工作を組み合わせた作品展示やワークショップをMaker Faire Tokyoをはじめ、全国の科学館やFablabなどで開催。合同会社techikaでは「柔らかいハードウェア」をテーマに、主に家電メーカーの製品コンセプトモデルの受託開発を行う。慶應義塾大学非常勤講師、武蔵野美術大学非常勤講師、女子美術大学非常勤講師も務める。

■賞
グランプリを受賞された方にはiPadが贈られるほか、受賞者の皆さんには素敵な賞品を予定しています。
グランプリ(1名)iPad(256GB Wi-Fiモデル)、Make:書籍厳選セット、micro:bit用モジュールキット(プログラミング・フォロ for micro:bit
優秀賞(2名)Amazonギフト券 10,000円分、Make:書籍厳選セット、micro:bit用モジュールキット(AIプログラミングで動くものづくりをはじめようキット
特別賞(3名)Amazonギフト券 5,000円分、Maker Faire Tokyoグッズ

上記、6名の受賞者のみなさんには、Micro:bit Educational Foundation本部から、作品に対してメッセージ(ビデオ)も贈られます。

スイッチエデュケーション賞(若干名)2022年から新設された賞です。1次審査を通過しなかった作品の中から、その努力をたたえたい作品に対して贈られます。ささやかなプレゼントを予定しています。

《New!》参加賞(応募者全員)応募いただいた皆さま全員に、「micro:bitステッカー」(提供:Micro:bit Educational Foundation)、「micro:bitなエコバッグ」(提供:スイッチエデュケーション)が贈られます!


キラキラでかっこいいmicro:bitステッカーをゲットしよう!エコバッグのデザインはお楽しみに。

■参考書籍
micro:bitをはじめて使う人にもわかりやすく解説した本『micro:bitではじめるプログラミング――親子で学べるプログラミングとエレクトロニクス 第3版』(オライリー・ジャパン刊)も、ぜひご一読ください。

■お問い合わせ
「たのしいmicro:bitコンテスト」に関するお問い合わせはこちらまでお送りください。
E-mail: info@makejapan.org