Other

2019.05.22

Maker Faire Kyoto 2019 レポート#5:欲しいから、楽しそうだから、やってみたいから作った数々の作品たち

Maker Faire Kyoto 2019の最後のレポートは、会場でいろいろな意味で目立っていた展示物を紹介する。

自宅ガレージ製自動三輪車が2号機にバージョンアップ

Maker Faire Tokyo 2018にてホームセンターで調達した木と鉄で作り挙げた原付3厘自動車を披露したりひと工業自動車部が京都にも参上。前回のモデルから設計を見直し、なんとガルウイング仕様の2号機のお目見えとなった。

車体の多くは前回と同様に木材ベースで、足回りの構造なども踏襲している。

Electronics

2019.05.21

5月26日(日)まで「遊舎工房」に個性豊かなミニキーボードが大集合。「meishi展」フォトレポート

秋葉原に今年1月、自作キーボードの専門店「遊舎工房」がオープンした。その遊舎工房で26日(日)まで、ミニキーボードの展覧会「meishi展」が開催中だ。

meishi展の会場は、遊舎工房の店舗(青色の看板)を外から見て右隣のスペース

meishi展の会場内

「meishi」はびあっこ(@Biacco42)氏が開発した名刺サイズの自作キーボードキットである。取り付けられるキーはわずか4つだが、はんだづけする箇所が少なく短時間で完成するほか価格も1,000円(税別)からと手頃で、キーボード自作の入門に向く。

Other

2019.05.15

ハードウェアのプラットフォーム化は可能なのか —「さようならメインストリーム〜解なきダイバーシティ時代」レポート

多様性の時代と言われる今、必然的にニッチ化するユーザーのニーズにどう応えていくかは大きな課題だ。そこには従来とは異なるサービスデザインの考え方が必要なのではないか。

「P(プラットフォーム)」「D(デベロッパー)」「U(ユーザー)」という階層モデルで新たなサービスデザイン論を打ち立てようとしている渡邊恵太氏(明治大学学総合数理学部 准教授)が、3月に「さようならメインストリーム〜解なきダイバーシティ時代」と題して、プロトタイプ展およびカンファレンスを行った。

Kids

2019.05.13

今年はテーマが自由になった「第4回全国小中学生プログラミング大会」開催

これまで、3回開催されてきた「全国小中学生プログラミング大会」が今年も開催されます。応募期間は、2019年7月1日から9月2日。今年からテーマは自由となったとのこと、よりユニークな発想の作品の入賞が期待されます。以下の概要と公式ウェブサイトを参照して、いまからじっくり準備を進めてみてはいかがでしょうか。

Other

2019.05.08

Maker Faire Kyoto 2019 レポート#3:鶏の着物や無限に歩くダンゴムシ、笑顔を追いかけるクリスマスツリーなど、意表を突くユニークな展示たち

晴天にも恵まれて2日間にわたり多くの来場者を迎えたMaker Faire Kyoto 2019。レポート第3弾では、熱意溢れるユニークな作品や人目を惹く展示をしていたメイカーたちを紹介したい。

鶏のための着物だから当然モデルも鶏じゃなきゃ

これまでのMaker Faireを含めても、おそらく初めて生きた鶏を使ったデモを行なっていたのがChikimono。

「鶏のための着物」を製造販売しており、そのモデルとして「着物を着た鶏」も会場に登場。

Fabrication

2019.05.07

セルフビルドで北の国から住環境を考える「超低コスト住宅研究会」

超低コスト住宅研究会は民話の里として有名な遠野発の低予算セルフビルド住宅プロジェクトだ。まだ冬の肌寒さが残る4月、遠野を訪れた。

代表の小関直氏にまず最初に見せてもらったのは、バンの荷室部分に積み込める木製の家「バンハウス」。CNCで木材を切り出し、13万円ほどの予算で組み立てられた。ホームセンターで簡単に調達できるような材料であえて制作したという。

バンハウス後部から眺めた遠野市街。サイズ的にはカプセルホテルやゲストハウスの寝床よりも大きく、2人ぐらいまで入れそうだ。

Other

2019.05.04

Maker Faire Kyoto 2019レポート #1:関西で初めてのMaker Faireがついに開幕、開場前から来場者が詰め掛ける

ついにMaker Faire Kyoto 2019がスタートした。

会場の目印は入口近くに駐められたロゴ入りのバス

入口ではおなじみのキャラクター「メイキー」がお出迎え

関西では初めての開催とあって待ちわびた人々が多かったのか、12時の開場直前には目算で200~300人の行列ができていた。来場者の顔ぶれはいかにもメイカーな雰囲気を漂わせる人から、小学生の子どもと一緒の家族連れ、学生服姿のグループなど多種多彩。開場してからも続々と来場者が押し寄せるため、しばらく入場待ちの行列が途切れることがなかった。

Other

2019.04.25

ランダムに何かを作る自動販売機「Exploding Kittens」の喜びの物語

2015年、私たちは「Exploding Kittens」(こねこばくはつ)というゲームのKickstarterキャンペーンをローンチした。

ゲームは大好評で、キャンペーンは数々の記録を更新した。しかし、これは4年前のカードゲームの話ではない。これは、喜びと魔法……、そして、ほとんどのコンベンション会場から蹴り出されそうになった巨大なマシンの話だ。

ゲーム会社として順調にやっていくためには、数々のコンベンションに出展しなければならない。

Electronics

2019.04.24

[MAKE: PROJECTS]100円LEDキャンドルとクリップで作る超安価なSTEAM教材「スクラッピー・サーキット」

子どものSTEAM(科学、技術、工学、アート、数学)学習のために1ドルを使えるとしたら、いちばんの使い道は、1ドルショップに行って電子ガジェットを買って分解することだ。ミニ扇風機、LEDライト、リモコン、ヘッドホンを調べてみれば、風車や信号やスピーカーやキーボードなど、現代のデバイスの仕組みが学べる。

次のステップは、1ドル電子ガジェットの分解だ。もう一歩進めるなら、2つのガジェットを合体させたり、スイッチを入れ替えたり、新しくてユニークな何かを作る。

Electronics

2019.04.22

エストニアのメイカー、Timo Tootsは世界とデータの関係をあぶり出す

エストニアと言えば、e-Residencyなど先進的な取り組みで、ここ数年国際的な注目を集めている。日本からも視察で訪れたIT系インフルエンサーたちが「これが未来だ!」と感嘆して吹聴するほど市民生活の電子化は確かに進んでいて、選挙も確定申告も学校の成績証明も健康情報へのアクセスもIDカードの電子認証によって簡単に済ませられる。しかし逆に言うと、本人以外でもデータベースにアクセスする手段を知っていれば、他人の個人情報を一度に覗き見られることになる。

それは本当にエストニア市民にとって望ましい新しい世界なのだろうか。