Fabrication

2019.05.07

セルフビルドで北の国から住環境を考える「超低コスト住宅研究会」

超低コスト住宅研究会は民話の里として有名な遠野発の低予算セルフビルド住宅プロジェクトだ。まだ冬の肌寒さが残る4月、遠野を訪れた。

代表の小関直氏にまず最初に見せてもらったのは、バンの荷室部分に積み込める木製の家「バンハウス」。CNCで木材を切り出し、13万円ほどの予算で組み立てられた。ホームセンターで簡単に調達できるような材料であえて制作したという。

バンハウス後部から眺めた遠野市街。サイズ的にはカプセルホテルやゲストハウスの寝床よりも大きく、2人ぐらいまで入れそうだ。

Other

2019.05.04

Maker Faire Kyoto 2019レポート #1:関西で初めてのMaker Faireがついに開幕、開場前から来場者が詰め掛ける

ついにMaker Faire Kyoto 2019がスタートした。

会場の目印は入口近くに駐められたロゴ入りのバス

入口ではおなじみのキャラクター「メイキー」がお出迎え

関西では初めての開催とあって待ちわびた人々が多かったのか、12時の開場直前には目算で200~300人の行列ができていた。来場者の顔ぶれはいかにもメイカーな雰囲気を漂わせる人から、小学生の子どもと一緒の家族連れ、学生服姿のグループなど多種多彩。開場してからも続々と来場者が押し寄せるため、しばらく入場待ちの行列が途切れることがなかった。

Other

2019.04.25

ランダムに何かを作る自動販売機「Exploding Kittens」の喜びの物語

2015年、私たちは「Exploding Kittens」(こねこばくはつ)というゲームのKickstarterキャンペーンをローンチした。

ゲームは大好評で、キャンペーンは数々の記録を更新した。しかし、これは4年前のカードゲームの話ではない。これは、喜びと魔法……、そして、ほとんどのコンベンション会場から蹴り出されそうになった巨大なマシンの話だ。

ゲーム会社として順調にやっていくためには、数々のコンベンションに出展しなければならない。

Electronics

2019.04.24

[MAKE: PROJECTS]100円LEDキャンドルとクリップで作る超安価なSTEAM教材「スクラッピー・サーキット」

子どものSTEAM(科学、技術、工学、アート、数学)学習のために1ドルを使えるとしたら、いちばんの使い道は、1ドルショップに行って電子ガジェットを買って分解することだ。ミニ扇風機、LEDライト、リモコン、ヘッドホンを調べてみれば、風車や信号やスピーカーやキーボードなど、現代のデバイスの仕組みが学べる。

次のステップは、1ドル電子ガジェットの分解だ。もう一歩進めるなら、2つのガジェットを合体させたり、スイッチを入れ替えたり、新しくてユニークな何かを作る。

Electronics

2019.04.22

エストニアのメイカー、Timo Tootsは世界とデータの関係をあぶり出す

エストニアと言えば、e-Residencyなど先進的な取り組みで、ここ数年国際的な注目を集めている。日本からも視察で訪れたIT系インフルエンサーたちが「これが未来だ!」と感嘆して吹聴するほど市民生活の電子化は確かに進んでいて、選挙も確定申告も学校の成績証明も健康情報へのアクセスもIDカードの電子認証によって簡単に済ませられる。しかし逆に言うと、本人以外でもデータベースにアクセスする手段を知っていれば、他人の個人情報を一度に覗き見られることになる。

それは本当にエストニア市民にとって望ましい新しい世界なのだろうか。

Electronics

2019.04.17

燃料噴射装置を利用した水で路上に印字するロボット

Maker Faireでは、いろいろな種類の、道に文字を書いて走るロボットが登場して、近くを歩く人たちの目を惹いている。文字を地面に印字する方式は数々あるが、何を使って書くかによって、文字が思っていたより長い時間残ってしまったり、ぜんぜん消えなかったりする。そこで、InstructablesのユーザーCharles Gloriosoは、かなり賢い方法をシェアしている。水に圧力をかけて路上にメッセージを書くというやり方だ。

走行用モーターを結束バンドで固定。

Fabrication

2019.04.15

Formlabsの新型光造形3Dプリンター、Form3とForm3L

Formlabsの人気の3Dプリンター・シリーズに新機種が加わった。みんなが待ち望んでいたこのForm3は、Formlabsの高精度ツールをさらに発展させたものだ。

今回発表された新機種は、Form2の単なる改良版ではない。光でレジンを活性化させる方法を見直し、LFS(Low Force Stereolithography:低剥離力光造形)技術と彼らが呼ぶ新方式を導入した。動画でもわかるとおり、この方式では、剥離力を弱めるために柔軟なタンクの底を追加するなど、新しいアプローチが採用されている。

Other

2019.04.12

Maker Faire Tokyoの光景とサウンドを体験しよう

日本とエレクトロニクスは相性がいいようだ。それを教えてくれる場所は、Maker Faire Tokyoを置いて他にない。

一度行ったことのある人はみな、イノベーティブな創造物の詰め合わせがびっくり箱になったような、Maker Farie Tokyoの虜になる。微小なエレクトロニクス、微細なアート、伝統工芸が、新しく楽しい形で融合し、会場全体に広がっている。

オライリー・ジャパンのチームが運営するMaker Faire Tokyoに、驚きの作品を見ようと集まった前回の来場者は2万4000人を超え、600組のMakerたちが国際展示場の大きなホールにブースを並べた。

Science

2019.04.09

YCAM InterLab Camp vol.3「パーソナル・バイオテクノロジー」レポート#2 — Bento Labのストーリー、DNAの「読み」「書き」のストーリー

[編注:レポート#1はこちら]

集中ワークショップ「パーソナル・バイオテクノロジー」の2日目の集合時間は、午前9時半。会場に入るとすぐに足を向けたのは、昨夜から稼働しているPCの前だ。10時間以上、しっかり動き続けてくれている。

ビューアーのタイルの色は、昨日より深緑色が増えている(前回記事参照)。タイルひとつずつは、シーケンサー「MinION」のナノポアを表していて「明るい緑色はナノポアが良好」という話だったけれど、こんなに緑が濃くなっていて大丈夫なのだろうか? 心配顔をしていたら、「深緑色はシーケンシングはできる状態でもDNAが入っていないだけ。

Other

2019.04.04

Maker Faire Tokyo 2019の出展者、スポンサー募集を開始します!(締め切りは5月8日)

本日より「Maker Faire Tokyo 2019」の出展者、スポンサー募集を開始します! 締切は5月8日(水)です。イベント概要や出展要項は、本日公開したMaker Faire Tokyo 2019のウェブサイトにてご確認ください。

ここ、2、3年、Maker Faire Tokyoでは、Food Makerや農業IoT、アシスティブテクノロジーなど、新しい分野の出展者が増えています。また、昨年は「初めて」の出展の方は4割近くになりました。