Electronics

2021.04.15

おとでん通信 #11|札幌の中高生とコラボレーションした4つの作品、そして長期ワークショップと展覧会を作品として作ること

コートを脱ぎ捨てて春の装いになってもへっちゃらなほど、すっかり暖かくなりましたね! 新たな期の始まりで忙しくされている方もいるかと思いますが、ゴールデンウィークはものづくりを楽しみながらお家でゆっくり過ごしたいものですね。

今回は「乙女電芸部と札幌の冬を考えよう!展」特集の第二弾。前回はこの展覧会について、長期ワークショップのデザインの観点でご紹介しましたが、今回は札幌の中高生とのコラボレーションでできあがった4つの作品について紹介していきます!

「雪量カウンター」
チーム:SNOWLIVE

雪国では避けて通れない雪かき。

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2021.04.14

ものをつくらないものづくり #9 — 未来予測と非現実のデザイン

本記事は、久保田晃弘さん(多摩美術大学情報デザイン学科 教授)に寄稿していただきました。

Impossible Beams / Norbert JungFollow
https://www.flickr.com/photos/norbert_jung/14373890867/

この連載でもたびたび引用してきた『スペキュラティヴ・デザイン(原題は Speculative Everything: Design, Fiction, and Social Dreaming、2013年出版)』だが、この著者のアンソニー・ダンとフィオナ・レイビーの二人は、この本の出版後の2016年、2005年から10年間在籍したRCAのデザインインタラクション学科からニューヨークのニュースクール大学に移り、現在はそこで「Designed Realities Studio(デザインされた現実スタジオ)」[1]のディレクターを共同で努めている。

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2021.04.12

新たな調理法(ゲル化、泡化、炭酸化、架橋化など)と空想力で未来の食事を作る『分子調理の日本食』は4月26日発売!

新たな調理方法と料理を分子レベルから開発する「分子調理法」を、身近な日本食に応用した世界で初めての書籍です。「ゲル化」「熱ゲル化」「泡化、炭酸化」「架橋化」「乳化」「実験器具利用化」といった技術を使って作り出したレシピと、その背景にある「分子調理学」の解説が掲載されています。紹介する料理は、きれいなスノードームに入ったふろふき大根、温めると固まって冷やすと溶けるけんちん汁、アサリと三つ葉が美しいお吸い物球体、甘辛いイナゴのハンバーグ、かつお節でできた酒器、液体窒素で冷やした冷やし中華、“脳天に突き刺さる”ほどのうま味が濃縮した煮汁ソースなど。

Crafts

2021.03.24

おとでん通信 #10|長期ワークショップのデザインは、飽きさせない・忘れさせないためのコミュニケーションが大事

だんだん暖かくなってきて春の匂いもしてきましたが、花粉症に悩まされている方も多いのではないでしょうか? まだまだ外に出にくい日々が続くのでおうちで工作をして癒されましょう。

今回から2回にわたって、2020年1月-2月に札幌で行われた乙女電芸部の個展「乙女電芸部と札幌の冬を考えよう!展」について書いていきます。個展といっても、地元の中高生と半年間のワークショップを通して、一緒につくりあげた展覧会です。今回はその第一弾として長期ワークショップのデザインについてお話ししていきたいと思います。

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2021.03.15

ご先祖さまの“一緒に作って分かち合う”体験を受け継ぐ『アメリカからやってきた、みんなで作るおもち、大福、おだんごの本』は3月27日発売!

本書は、もちの無限の可能性に魅せられて、研究を続けてきた日系アメリカ人の著者による、もち、大福、だんごのさまざまなレシピを紹介する書籍です。もち作りの基本から、レンジ白大福、抹茶もち、チョコもち、梅酒もちなどの大福の生地の作り方、それらと合わせるバニラカスタードあん、抹茶クリームチーズあん、チョコとピーナッツバターのあんなど、ユニークなあんの作り方を紹介。さらに、もちアイス、もちドーナツ、もちカップケーキなど、ついても、蒸しても、茹でても、オーブンで焼いてもよい、もちの特徴を活かしたレシピも紹介します。

Electronics

2021.03.10

Maker Faire Kyoto 2021のオンライン企画として「DIY MUSIC on DESKTOP 2021」を5月1日(土)夜に開催。出演者を募集します

Maker Faire Kyoto 2021のオンライン企画として「DIY MUSIC on DESKTOP 2021」を開催します。

好評だった前回のアーカイブはこちらをご覧ください。このプログラムはメイカーの自宅の机の上(デスクトップ)がステージです。この条件の中で、どんなプロジェクト、音楽体験を共有していただけるのか、今回も楽しみにしています!

●イベント概要

・日時:5月1日(土)18:00-19:30(終了時間は予定)
・配信方法:MAKE日本版公式YouTubeチャンネル(URLは後日公開します)にて無料配信

●出展要項

・出展対象:サウンドパフォーマンス・自作楽器の演奏など。

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2021.03.04

ものをつくらないものづくり #8 — 未来から遠く離れて

本記事は、久保田晃弘さん(多摩美術大学情報デザイン学科 教授)に寄稿していただきました。

『Close to the Edge(危機)』/ Yes
現在の世界の状況は、まさにこのアルバムのタイトル通り縁に近づいている。
(ライブのオフィシャルビデオ:https://youtu.be/BcDU-vilgic)

肯定的デザインの本を開いてみれば、ほぼ間違いなくどの本をみても、その内容は結局のところデザインへの賛辞へと導かれる。

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2021.02.04

ものをつくらないものづくり #7 — クリティカルであるとはどういうことか?

本記事は、久保田晃弘さん(多摩美術大学情報デザイン学科 教授)に寄稿していただきました。

左から二人目がマックス・ホルクハイマー、その右がテオドール・アドルノ、一番右がユルゲン・ハーバーマス。写真はWikimedia Commonsからの転載(CC BY-SA 3.0)。

前回のクリティカル・メイキング、そしてクリティカル・デザインやクリティカル・シンキングなど、最近「クリティカル」という言葉を見ることが多くなってきた。

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2021.01.29

おとでん通信 #9|メイカーのためのzine「おとでん新聞」の作り方

こんにちは!

乙女電芸部では、2019年からオリジナルzine「おとでん新聞」を製作・発行しています。zineとは、個人でつくる趣味の雑誌のこと。2019年、2020年と、実際に手に取って見てもらえる場=Maker Faire Tokyoにあわせて新作を製作していて、毎年とてもご好評をいただいています。

こんな感じのA4裏表印刷のzineを販売していました。今回は、メイカーに限らず、さまざまなグループやサークルの方に参考にしていただけるかもしれない、オリジナルのzineの作り方をご紹介します。

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2021.01.08

ものをつくらないものづくり #6 — クリティカル・メイキング教育における「思いやり」

本記事は、久保田晃弘さん(多摩美術大学情報デザイン学科 教授)に寄稿していただきました。

アメリカ、ボストンの南西約70kmに位置する、ロードアイランド州の州都プロビデンス。かつては、繊維産業や工芸で有名であり、アメリカで最初に工業化された都市のひとつであったこの都市に、RISD(リズディ:ロードアイランド・スクール・オブ・デザイン)という美術大学がある。