Fabrication

2019.01.11

XYZ座標の制約から解放されて新たな可能性をもたらす5軸3Dプリンター

Maker Faireの会場を歩き回ると、いろいろな3Dプリンターを目にするが、基本的な構造から言えば、展示されているマシンの方式はたったの2つしかない。デカルト式(直行する2本のガントレーがあるもの)と、デルタ式(プリントヘッドを3本のアームで支えているもの)だ。もちろん、その他の方式も次々と登場してはいるが、この2つの方式が独占的な地位を占めている。そんななかで、Cel-Roboxは、M-Solvと共同でQ5D Technologiesを立ち上げ、新しい製造技術を世に送り出そうとしている。

Other

2019.01.09

関西初開催! Maker Faire Kyoto 2019の出展者、スポンサー募集を開始します!

2019年5月4日(土)、5日(日)に開催される「Maker Faire Kyoto 2019」の出展者、スポンサー募集を開始します。締切は2月6日(水)13時です。イベント概要や出展要項は、本日公開したMaker Faire Kyoto 2019のウェブサイトにてご確認ください。

昨年の開催発表時には、学生の方を中心に「東京まで行かなくても出展・参加できる」との反響を多数いただき、とてもうれしく思っています。とはいえ、関西でのMaker Faireの知名度はまだまだです。

Electronics

2019.01.08

キーボードを愛し、キーボードを自分で作り出す人々「天下一キーボードわいわい会 Vol.1」

キーボードを自作するムーブメントが、この1年ほどで急速に盛り上がってきた。自作キーボードのキットが多数発売され、「キーボードって自作できるんだ」と気付いた人々が一気に増えた感がある。昨年8月に開催されたMaker Faire Tokyo 2018でも自作キーボードのブースは盛況だった(関連記事:「Maker Faire Tokyo 2018の見どころ #1|自作キーボードの世界を堪能する」)。Maker Faire Tokyo 2018の会場で初めて販売された自作キーボード「Mint60」のキットは、2日分準備した販売数が初日開場直後の行列だけでなくなってしまったという。

Other

2018.12.28

金属を切断可能な“21世紀のバンドソー”Wazerパーソナルウォータージェットが誕生するまでの物語

ニューヨーク州リバーデイルで育った私は、子ども時代、よくレゴで遊んでいたが、私の最初のMakerプロジェクトは、高校生になってから作った高さ6メートルの投石機だ。それを、デラウエア州で開かれた2006年のPunkin Chunkin大会に持ち込んだ。私たちは4つのカボチャを531フィート(約162メートル)飛ばし、青年部門でゆうゆう第3位に入った。360キロのカウンターウエイトがカボチャを空に打ち出す様子を見たときに、工学を学びたいと思ったことを憶えている。

Kids

2018.12.27

子どもたちが夢中になる有孔ボードと輪ゴムで作ったピンボールマシン

レイアウトを変更できるピンボールマシンの写真を見て、Beth Sallayは自分でも作ることにした。上の動画を見てもわかるとおり、かなりの上出来だ。とても楽しく遊べるし、レイアウトも自由に変更できる。

もっとも苦労したのはフリッパーの構造だ。インターネットにはたくさんの方法が紹介されているが、彼女の方式はとてもエレガントで頑丈だ。

フリッパーは、かなり丈夫そうに作られてはいるが、大勢の子どもたちが本気で遊んだときにどうなるかは、彼女には予測できていなかった。

Fabrication

2018.12.26

日本製とスイス製の腕時計を徹底的に分解するWIREDの分解動画シリーズ

子ども時代に、機械の仕掛けを知りたくて分解に明け暮れた経験を持つMakerは多いはず。WIREDは、その楽しさを素晴らしい動画で蘇らせてくれた。公認時計職人が高級腕時計を徹底的に分解して、日本とスイスのエンジニアリングの違いを探るという企画だ。

私はこの動画にすっかり魅せられ、29分間の分解工程を一気に見てしまった。映像は上品で、大げさなナレーションも、けばけばしいグラフィックもない。私はこれを見て、腕時計の仕組み、どのように組み立てられているのか、日本とスイスの違いまで学ぶことができた。

Fabrication

2018.12.25

フィラメント式の3Dプリンターでレンズなどの透明なものがプリントできるか?

フィラメント式の3Dプリンターで、レンズなどの透明なものをプリントできないかとよく聞かれる。そんなとき、私は決まって、透明にはできるけど、どうしても畝(うね)やレイヤーの筋が出てしまうし、中に出ることもあると答えていた。だが、Tomer GluckとTuval Ben Dosaは、私が間違っていたことを見事に証明してくれた。

フィラメントを押し出す量を多めにして、各層が下の層としっかりと融合するようにする。インフィルは100パーセントに。

Other

2018.12.21

宅配便泥棒をキラキラ粉とおならスプレーでこらしめる装置

Mark Roberは、巨大なナーフだとか砂を液化するバスタブとか、やりすぎなほどの高度な技術をプロジェクトにぶち込むことで知られている。

今回は、「おそらくマグナム級の作品」と本人も認めるものができた。このところ増えている、宅配便の荷物を玄関から持ち去る泥棒どもをお仕置きしようというのだ。6カ月かけて完成させたという、ラメをばらまく機構のデモ映像と、何人もの泥棒が彼の家の玄関から荷物を持ち去り、それぞれの秘密の場所に帰ってそいつを開けて大騒ぎになる様子を見て笑って欲しい。

Fabrication

2018.12.20

3Dプリントの型で金属板のプレスができた

「Make:」の編集部では毎日3Dプリントを見ているが、それでもまだビックリするような物を作る人がいる。複雑でも革新的でもないけれど、Daphan Kaplanが学校の課題で作ったものには、ちょっと驚いた。3Dプリントした型を使って薄い金属板をプレスするというアイデアだ。3Dプリントした型では強度が足りないと思うだろうが、わずか40パーセントのインフィルでも十分に型として使えることをKaplanは示してくれた。

見てのとおり、結果も上出来だ。細かいプレスができるようにいなると、さらにいい。