Electronics

2019.08.09

Maker Faire Tokyo 2019レポート#4|直径約8cm、45×120解像度の球体ディスプレイ「neon」の進化

Maker Faireでは連続出展のブースも多く、作品やプロトタイプの定点観測的な楽しみ方もできる。「今年はこう来たか」あるいは「ここまで精度が出ているのか」と毎年のバージョンアップが楽しめるのだ。その中から「neon」を紹介したい。

球体ディスプレイ

neonは2014年のハッカソンイベント(GUGEN x FlashAir Hackathon)で最優秀賞を受賞したチームが母体となっている。そこから、音楽と同期して発光パターンをコントロールできるボール「スマートジャグリング」の開発。

Electronics

2019.08.08

Maker Faire Tokyo 2019レポート#3|「網膜投影HMD」で未来のインターフェイスを体験する

新しい技術やデバイスを体験できるのもMaker Faireの大きな魅力の1つ。「未来を感じる」と人気だったのが株式会社QDレーザの「網膜投影HMD」だ。

網膜投影HMDでコミュニケーションする

VR以上の可能性があると言われているのがMR(Mixed Reality:複合現実)、そしてAR(Augmented Reality:拡張現実)だ。簡単に言うと、現実に見えている世界に仮想の映像を付加する技術。没入感という点では完全に視界が仮想空間となるVRが勝るが、MR/ARは現実世界を遮らないことから、人間の機能をサポート/拡張する幅広い用途での活用が期待されている。

Crafts

2019.08.07

Maker Faire Tokyo2019 レポート #2|フードテックが実現する培養肉や不思議な食品に次世代型食品リサイクル

回を追うごとにブースが増えているフードゾーン。このエリアでは空腹を満たすだけでなく、テクノロジーを駆使した調理方法や、不思議な食品によって好奇心も満たすことができる。今回は、そうした展示のなかからフードテックの文脈で面白かったものを紹介しよう。

細胞培養で「食肉」作りを実現するためのキットやマニュアル

動物を殺さない食肉を目指す「Shojinmeat Project」では、自宅できる培養肉に関する展示を実施。

Science

2019.08.05

Maker Faire Tokyo 2019レポート #1|自宅のリビングで作った「粒子加速器」に度肝を抜かれる

Maker Faireの会場では、「なぜ、こんなものが、こんなところにあるんだ」と度肝を抜かれる展示に、しばしば遭遇する。今年のMaker Faire Tokyo 2019で、そんな度肝を抜かれたモノのひとつが「自宅で粒子加速器を自作する」が出展している「粒子加速器」だ。

金属の背の低い円柱が粒子加速器の本体

本来、粒子加速器は最先端の物理学の研究に用いられる実験用の機器だが、一般的にその大きさは数百メートルから、数キロメートルほどの超巨大なもの。

Other

2019.08.03

Maker Faire Tokyo 2019 Day 1フォトレポート

Maker Faire Tokyo 2019への出展から、初日に会場で見かけた興味深い展示を紹介する。

昨年ピザをカットする展示を行っていた@NITMakersは今年、バウムクーヘンをカットする「FAIRCUT」を展示している。バウムクーヘンを食べる人たちの顔をカメラで撮影してBMIを推定、太り気味の人には控えめになるよう調整して切り分けるという過剰にフェアなしくみ。(ブース番号はF-02-03)

ロボットバンドを率いる「音楽研究所」は今回ダークルームへ移動。

Other

2019.08.02

新刊『メイカーとスタートアップのための量産入門 ――200万円、1500個からはじめる少量生産のすべて』はMaker Faire Tokyo 2019にて先行発売!

6月下旬にこちらのレポートでお伝えした『メイカーとスタートアップのための量産入門 ――200万円、1500個からはじめる少量生産のすべて』の本がようやくできあがりました! いよいよ明日に迫ったMaker Faire Tokyo 2019会場内で先行発売されます。

連動企画として実際に商品化をした「ツインドリル ジェットモグラ号」(価格:2,160円)も、Maker Faire Tokyo 2019で発売開始されます。

Electronics

2019.07.31

Maker Faire Tokyo 2019の見どころ #4|農作業をサポートするラジコンカーからボルトやナットの仕分けロボットまで、AI/画像認識関連プロジェクト

カメラから得られた画像や映像をもとに、さまざまな推論を行う画像認識や人工知能の分野は、数年前の人工知能ブームを経てさらに活発になっている。Maker Faire Tokyo 2019の「AI/画像認識」カテゴリから興味深い展示を紹介する。

「人工知能を使いこなすきゅうり農家」として有名な「workpiles」は今年、農作業をサポートする自動運転のラジコンカーを出展する。カメラで畑の様子を撮影し、ディープラーニングの技術を使って作物の生育などをチェックする。

Electronics

2019.07.30

Maker Faire Tokyo 2019の見どころ #3|優雅に動くドール型ロボットからロボットっぽい「何か」までバラエティ豊かなロボティクス

Maker Faire Tokyoには毎回さまざまなロボットが出展される。製作の目的や実装方法は千差万別で、それぞれの来歴を聞くだけでも興味深い。「ロボティクス」のカテゴリから一部を紹介する。

ふだんロボットをよく見ている人ほど「真広(まひろ)・テクノロジー」の女性型ロボット「ST-01」には驚くようだ。高さは50センチほどで、外見は一般的なドールと変わらない。市販されているロボットのキットのような無骨さは皆無で、サーボモーターが入っているとは思えない細さだ。

Other

2019.07.29

Maker Faire Tokyo 2019の見どころ #2|身近な人を助ける作品も多いアシスティブテクノロジー

障害や病気、介護をアシストする技術全般を「アシスティブテクノロジー」と呼ぶ。Maker Faire Tokyo 2019の出展者から、アシスティブテクノロジーを扱う出展者を紹介しよう。

GD Cane Projectは、視覚障害者向けのナビゲーションロボットを開発している。杖の先に車輪つきのマシンがついていて、指定した経路を進むよう自動的に車輪の向きが変わる。杖を持っている人はマシンを押していると目的の方向へ自然と導かれるしくみである。GD Caneが自分で進んでいくわけではなく、方向の制御だけを行っている。

Other

2019.07.26

Maker Faire Tokyo2019の見どころ #1|キッズ、ファミリー向けプロジェクト

Maker Faire Tokyo 2019の「キッズ&ファミリー」カテゴリから、子どもとの暮らしで役に立ちそうな展示や、子どものMaker活動の参考になりそうな展示を紹介。自由研究のヒントを得られるかも?

100円ロボット部は、おもに100円ショップで買えるものを使ってさまざまなロボットを作っている。動く帽子のロボットなどを展示するほか、工作ができるミニワークショップも開催する。

はっきんぐパパは「わが子と楽しくすごすため、日々ものづくりにはげむおとうさんのチーム」。