Crafts

2017.01.25

ユニークな名刺をレーザーカットする3つのコツ

私はレーザーカッターを手に入れたのだが、思いつくかぎり、あれこれクレイジーなことを試している。なかでも、レーザーで作ったらクールだろうなと思っていたものがある。オリジナルの名刺だ。今回はそれに挑戦して、どうなるかを見てみたい。

名刺をレーザーカッターで作るというアイデアは新しいものではない。何年も前にオハイオ州シンシナティのハッカースペース、Hive13のものを見たことがある。「Make:」のデジタルファブリケーション担当の編集者、Matt Stultzも数年前にレーザーカットした名刺をMaker Faireで配っていた。

Crafts

2017.01.17

レーザーエッチングを施した木製保温コーヒーカップ

左から、ディズニーのお城、バットマンのウィトルウィウス的人体図、ハミルトンのシルエット、ホグワーツ城、オプティマス・プライムのウィトルウィウス的人体図。最初の4つの材質はサクラ。オプティマスのはウォルナット。

木工作業のなかで、もっともつまらない接着から始める。通常これは最後から2番目の工程なのだが、十分な太さの角材が見つけられなかったので、1インチ(25ミリ)厚のウォルナット材と5/4インチ(32ミリ)厚のサクラ材を買うことにした。しかし貼り合わせるのは大変な作業だった。

Crafts

2017.01.10

[MAKE: PROJECTS]風船でアーチを作ろう

私は、普通ではないものを使ったアートを作りながら世界中を回った。ゴムの専用容器に空気を入れたものだ。そう、風船だ。Airigamiでは、風船の子犬とか帽子とか、小さなものは扱わず、最大で風船10万個を使ったアーティスティックなインスタレーションを製作している。こうした作品でも基本は一般的な犬の風船細工と同じだが、大きなものになると、それなりに工学的に難しい点が出てくる。軽くて柔軟な素材からしっかりとした構造体にすることや、総重量が何十キロにもなる風船をささえられる安全で強固な構造でなければいけない。

Crafts

2016.12.22

『Cooking for Geeks 第2版』著者、Jeff Potterさんインタビュー「キッチンで料理する際に大事なのは物理学と化学」

『O’Reilly Japan – Cooking for Geeks 第2版』の発売を記念して、著者のJeff Potterさんのインタビューを掲載します。『Cooking for Geeks 第2版』は、12月24日発売です!

2010年に出版された『Cooking for Geeks』初版の反響はどうでしたか?

読者の皆さんからの反響には恐縮するばかりです。当時は、数年後に私が日本に来てここでこうしてインタビューを受けることになるなんて、想像もしていませんでした。

Crafts

2016.12.14

Evil Mad Scientist Labsから手書き文字も書けるドローマシン「AxiDraw V3」登場

長年にわたって、Evil Mad Scientist Laboratoriesとして知られるWindell OskayとLenore Edmanは、ユニークでクールなプロジェクトを発表してきた。

LED coffee table(ここから始まった)から、Bristlebots、EggBot、WaterColorBotなどだ。

Mad Scientistsは、さらにこのニッチなドローロボット市場に向けて、AxiDraw V3を発表した。

Crafts

2016.12.09

Brother SE400刺繍ミシンを使ってみた

価格:315ドル(Amazon)
製造元:Brother
(日本語版編注:このSE400は、日本ではFamily Marker FM800として販売されていました。ただし現在は廃盤になっています。現在の刺繍用ミシンのラインアップはこのページをご参照ください。また、海外モデルと日本モデルでは仕様が異なる可能性がありますのでご了承ください)

見た感じ

比較的安価で、多くの機能が詰め込まれている。家庭にも仕事場にもメイカースペースにも1台は欲しいミシンだ。あらゆる縫い物に対応する。

Electronics

2016.11.30

タトゥーサーキットで体を光らせよう

タトゥー技術は、この数十年間でいろいろな方向に発展している。タトゥーガンはより正確に、インクはより長持ちが利き、色鮮やかになった。アーティスト自身も新しい分野に挑戦し、スキルや表現を競っている。そして今や、タトゥーアーティスト以外にも、テンポラリータトゥー(剥がせるシール式のタトゥー)で電子回路を作るなどの楽しい活動が目立ち始めている。

数年前まで、数人のアーティストが頭の中で構想を練っていた。そして今週、Skintillatesが私たちのソーシャルフィードに現れて、LEDを内蔵したテンポラリータトゥーを披露してくれた。

Crafts

2016.11.22

[MAKE: PROJECTS] 蜂蜜を発酵させてミード酒を作ろう

ミードは蜂蜜を発酵させて作る古代の酒だ。とくにスカンジナビアの上流階級で大変に珍重されていたが、ヨーロッパ、アフリカ、アジアへと広く行き渡った。今日それが、カクテルの技術として復活しようとしている。そこで今回は、ちょっと甘くておいしいミードの作り方を紹介しよう。キッチンで作れる。

1. 蜂蜜を温める

蜂蜜を入れた容器を暖かい場所に置く。ヒーターの近くや風呂のお湯につけるなどして、蜂蜜を38℃にまで加熱して、柔らかくする。温めすぎないように気をつけよう。

Crafts

2016.11.21

今にも歩き出しそうな蜘蛛型の木の置物

インターネットでは、美しい木製品に事欠かないが、テーブルの上を歩いてカメラに飛びかかってきそうに思われる作品は珍しい。Makerで教師のRebecca DeGrootは、ユニークで風変わりな作品を作っている。伝統的な木工プロジェクトと言うよりは、キャラクターデザインの研究のようだ。

彼女のもっとも新しい作品は、アニメーターの工房にありそうなものだ。昆虫や蜘蛛に似た未知の動物風の作品は、非常に滑らかで洗練された形状を持つ。その形状も仕上げも非常に丁寧で、その多くは一般的な木工品とは一線を画する。

Crafts

2016.11.15

「ミドリ」スタイルの手帳(トラベラーズノート)を作ろう

ハロー、私はGareth Branwyn。ノートの愛好家だ。これまで、Maker’s Notebookを含むいろいろなノートをデザインしてきた。うちには恥ずかしくなるほど大量のまっさらな日記帳のコレクションもある。

だから、LinnのDarbin Orvarチャンネルで紹介されていた動画が気になったのも自然なことだ。その動画では、彼女は「ミドリ」スタイルの日記帳の作り方を披露している。これは、革の表紙で、ノートのページやその他のものを簡単に追加できるように、ゆるく閉じたシステム手帳だ。