Electronics

2012.04.24

Doodlr – みんなで遊べるデジタルいたずら描きシステム

マンチェスターのデザイン広告事務所、LOVE Labsは、みんなで遊べるリアルタイムのデジタル落書きゲーム、Doodlrを開発した。
Socket.IOとnode.jsを使って、スマートフォンのウェブブラウザとリアルタイムのマルチユーザ体験の間をつなぐサーバアプリケーション(私たちはMoと呼んでいます)を書きました。Doodlrは、Moを利用した最初のアイデアです。
彼らは、マンチェスターのノースクォーターにあるMakerスペースMadLabの窓にDoodlrを設置してテストを行った。

Electronics

2012.04.23

楽しく2ユーロを寄付できる動くポスター

TinkerlogのAlexは、この2ユーロで楽しめる賢い募金マシンを開発したひとり。1月、ドイツの広告代理店、Kolle Rebbeから、彼らのプロジェクトを助けてほしいと依頼されました。ドイツの慈善団体、Misereorが寄付金を集めるためのインタラクティブなポスターの製作です。これは、Mit 2€ viel bewegen(2ユーロでいろいろ動かそう)というキャンペーンで使用されるもので、2ユーロを投入すると、そのコインがポスターの中を、ビー玉転がしのように、あちこち旅をするという仕掛けです。

Electronics

2012.04.16

Shapeoko ─ 手の届くCNCフライス盤キット

4月1日、InventablesはShapeoko kitsの販売を開始した。エイプリルフールではない。このホビー向けCNCフライス盤には3つのバージョンがあるが、どれもMakerSlide systemで作られている(リンク先は日本語)。このような安価なキットが発売されたことで、MakerSlideの有用性と、Makerにとって実用的な組み立てブロックであることが証明されたわけだ。Shapeokoを開発したEdward Fordにとって、これは大きな幸運となったわけだが、ここまでの旅は長かった。

Crafts

2012.04.09

QRコードキルト

Mini Maker Faire North Carolinaの主催者、Jon Danforthが、Mini Maker Faire North Carolinaのスポンサー、Spoonflowerのかわいいプロジェクト、QR Code Quiltのことを教えてくれた。スマートホンやiPadのアプリでスキャンするとウェブサイトにつなげてくれたり、製品の詳しい情報を表示してくれたりするQRコードは比較的新しい技術です。今では、シリアルの箱からバス停の標識まで、いろいろなところに使われています。

Fabrication

2012.04.02

驚きのワインの栓抜き装置

このビックリするような栓抜き装置は、メカニカル彫刻家、Rob Higgsの作品。Heath Robinsonのメカニカル描画措置に影響されて作ったという。Higgsは、この「栓抜き」を既存のパーツを多用して作っている。残りの部品は、既存部品を改造したり、青銅で新たに鋳造したりしている。ビデオを最後まで見て欲しい、この栓抜きモンスターマシンは、栓を抜くだけでなく、ワインをグラスに注いでもくれるのだ。

Electronics

2012.03.26

クールなハンドツール

弟のPatがメールしてくれた。「アラスカで一人で暮らしていたDick ProennekeのAlone in the Wildernessを見ろ。こっち(フロリダ)は公共放送サービスでたくさん流されてる。彼こそ本物の開拓者だ。1960年代の働くMakerだよ。何でも手作りしてしまう。道具も手作りだ。電気は通じていない。すべてブローニーで撮影している。彼の技術には驚かされるよ!」私は、彼が道具の持ち手を自作するところが好きだ。Proennekeは、彼が原野に小屋を建てたのは単に「必要だったから」だという。

Electronics

2012.03.22

無限の彼方へビデオ振り子

Jonathan BraininのPendulum Video(ビデオ振り子)は、現在製作中の脅威的なビデオ彫刻だ。ビデオモニタに向けたカメラの映像がモニタに映し出される。そのモニタの前で、振り子に取り付けられた2つめのモニタが揺れる。すると、画面に美しい振り子の連続映像が映し出される。このほかのバージョンのJonathanのビデオもなかなか美しい。

Electronics

2012.03.15

How-To:ボックスカメラを作って撮影しよう

私の旧友でサンフランシスコの写真マニア、Billy Baqueは、世界中の街角の写真屋が使っている、カメラと暗室が一体になったローテクな写真機の自作に凝っている。キューバのポラロイドとも呼ばれるこの写真機は、木製の箱の片側には腕を入れるための光を遮断する「スリーブ」が付いていて、反対側にレンズが付いているというのが一般的なスタイルだ。Billyは使い方を教えてくれた。印画紙を使って、そこにネガ画像を焼き付けて、現像して、定着するまでをすべて箱の中でやる。

Crafts

2012.03.15

X68000ケース製作への道のり

X68000は1987年に発売され一世を風靡したパソコン。その音源フォーマットをMDXと言います。G.I.M.I.CはMDXの再生にも対応する音源ボード。MGSさんは、G.I.M.I.CでMDXの音を聴きながら、こう決心しました。
MDXを再生するならX68000のようなデザインケースに入れて音楽を聞きたいので、マイクロサイズのX68ケースを作ります。
さらっと言っていますが、その後がすごい。愛とテクニックが惜しげもなく、古のパソコンの再現に注ぎ込まれます。上の写真の小さいほうが、今回製作されたケース。