Kids

2012.07.31

コンピュータを使わずにコンピュータのように考えるワークショップ

オランダに住むイタリア人のUbi de Feoは、from 0 to Cと題された一連のワークショップについて投稿してくれた。そこでは、M&Mやピンポン玉やカップや木の箱など身の回りのものを使ってコンピュータの仕組みを教えている。From 0 to Cは、あらゆる言語のコーディングの基本を教えるという位置づけだが、vUbiはこれをArduinoやその他のハードウェアのコーディングにまで広げようと考えている。試験的なワークショップがアムステルダムで開かれた。ほかの場所でもやってほしいね。

Electronics

2012.07.30

blink(1) – USB RGB LEDステータスライト

ThingM(blinkM smart LED を開発した素晴らしい連中)が、現在開発中の面白い製品を発表した。プログラム可能なUSB RGB LEDインジケータだ。このオープンソースの小さなヤツを、ノートパソコン、デスクトップパソコン、サーバ、Android端末、DD-WRTルータなどのUSBポートに突っ込んでアプリを使うと(自分でプログラムを組んでもいい)、brink(1)はイベントを知らせてくれる。自分に関するツイートなら緑で点灯、女房からメールなら青の点滅、CPUのオーバーヒートなら赤で警告! といった具合だ。

Electronics

2012.07.26

ハムロボット

ハムロボットと聞いてもなんのことかわからなかったのです。動画を見ているうちに「え? そのハム?」。はい、パンに挟んだり、冷やし中華に載せたりするハムが表皮になってます。動きや音にも、不安にさせられる要素があります。人見麻紀さんの作品。

Electronics

2012.07.05

Tinydino ─ 世界最小のArduinoクローン?

Jaanus Kaldeは、一辺わずか7.4mmというArduinoクローン、Tinydinoを開発した。ATmega88を採用し、そのほかの部品をその周囲に配置した。Jaanusによると、仕様は以下のとおり。
– オートリセット
– UART
– SPI
– 4 アナログチャンネル
– 1 デジタル i/o
– 1 LED
– 部品表付き楽しいreadme
ATmega88用のArduinoブートローダが必要。また、共振回路がArduino標準の16MHzではなく8MHzなので、ちょっと手を加える必要があるかもしれません。

Crafts

2012.07.04

ベスト・オブ・Maker Faire Bay Area分野別あれこれ:自転車、ロボット、アウトドア、アート

Maker Faire Bay Area 2012からもう1カ月も経つなんて、ぜんぜん実感がわかない。インスピレーションが竜巻のように吹き抜けた地球で最高の発表会だ。信じられないほどクリエイティブなアイデアやプロジェクトや、物作りを支持する大勢の素晴らしい人々との出会いは、今でも目眩を覚えるほど強烈だった。そこで取り戻した人間性を大切に、9月に開かれるMaker Faire New Yorkを楽しみにしよう。
今回のMaker Faireには700人を越えるMakerが出展した。

Electronics

2012.07.02

手描き風ボードのStanduino

見た目に他とちょっと違うArduino互換ボードをお探しなら、Standuinoで決まりでしょう。手描き風のシルクスクリーン印刷に、馬鹿みたいな数のスルーホールを備えたお茶目なボードだ。Standuinoの名称は、デザインをしたアーティスト、Standa Filipの名前からきているが、スタンドアローンの用途に向いているという意味も込められているという。

Science

2012.07.02

ArduSat – 自家製人工衛星の時代はもうすぐそこ

子供のころ、私はいつも星空を見上げて、どうやったら宇宙に行けるのかを考えていた。私が生きているうちに実現してほしいものだが、今は、自家製人工衛星で我慢しよう。「すべての人に安価な宇宙探査を提供する!」という目標を掲げたNanosatisfiは、ArduSatを完成させてその実現に一歩近づいた。ArduSatはArduinoを頭脳に持つ一辺10cm、重さ1kgの立方体の衛星だ。わかりやすく言えば、食パン1斤を半分にした程度の大きさ。

Electronics

2012.06.29

Boxie – 歩き回ってインタビューするロボット

Boxieは段ボールの体で周囲を歩き周り、インタビューに応えてくれる人を探してはその応答をビデオに撮影するという半自動ロボット。MITメディアラボのAlexander Rebenが設計開発した。

Boxieは、tweenbotを思わせるシンプルで可愛いやつだが、人との会話を行うためのセンサやガジェットをいくつも搭載している。無限軌道で動き回り、受動赤外線と赤外線のセンサで障害物を感知する。加速度センサで動きを感知して、カメラでその冒険を記録する。
頭の両脇に付いているボタンで、人との対話を行う。