Science

2012.01.10

生成的組み立ておもちゃ

まずはこの4種類のエレメントで実際に遊び始めました。

ブラウン大学工学部と視覚芸術学部で講師を務める Ian Gonsherが考案した Generative Construction Toy(生成的組み立ておもちゃ)は、レーザーカッターで切り出したはめ込み式のパーツを組み合わせて立体を作って遊ぶというもの。ティンカートイやレゴのオリジナル部品を作って遊ぶのに似ているが、こちらはもっと有機的な感じだ。どんどん勝手に部品を作って遊んで欲しいと奨励しているところが面白い。

Electronics

2012.01.05

夜の波間に光るネオンサーファー

夜間サーフィンを楽しむ連中が、ボードとウェットスーツを、たぶんELワイヤとテープで光らせている。これはStrongbow Australiaのプロモーションビデオだ。コネクタや電源をどうやって防水しているのか、すごく知りたいところだ。夏の始まりを告げようと、Strongbowが、『エンドレスサマー Ⅱ』などで知られる伝説のサーフィン映画監督ジャック・マッコイ、バリ・ストリックランド、『アクアバンプス』のユージン・タンと手を組んで、オーストラリア最大の闇夜に光るサーフィンを、ボンディビーチで撮影した。

Electronics

2012.01.04

AquesTalk PicoとArduino Unoが新年のご挨拶

MTM07で購入した音声合成LSI “AquesTalk Pico”とEmerge+のエンクロージャに入ったArduino Unoが新年のご挨拶。スピーカはarms22さんのスタバカップアンプです。Makerのみんなの成果を活用して初日の出の直前に作った「作り初め」です。本年もよろしくお願いいたします。

Fabrication

2011.12.28

Zero to Maker:3Dスキャンの冒険

ちょっとヤル気のなかったMaker、 David LangがMakerカルチャーに身を沈め、我らの仲間、TechShopの寛大なるご協力のもと、できる限りのDIYスキルを習得していく様子をレポートします。彼は、何を学んだか、誰に会ったか、どんなハードルをクリアしたか(またはしなかったか)など、奮闘努力のレポートを連載します。- Gareth
「で、これは何なの?」「これは何をするもの?」と私はAutodeskのMaker支援担当者、 Jesse Harringtonに質問を浴びせかけた。

Electronics

2011.12.27

汎用ロジックICだけでVGA出力

自作中毒ヂヂィさんは市販のCPUやFPGAといった便利な部品を一切使わずに、1970年代の主力デバイスであるTTL ICのみでコンピュータを作っている。ロジックボードだけでなく、普通のVGAモニタにつながる画像出力機能まで作り始めた。ブレッドボード上には74シリーズだけが並んでいる。

Crafts

2011.12.27

How-To:クラフト用ビーズでDIY傾きスイッチ

工場でも自宅でも、傾きスイッチを作る方法はいろいろあるけど、Instructables会員のfjordcarverのアイデアが気に入った。ペイントしていない金属のビーズ(上の写真のいちばん左)を水銀のように使う方法だ。彼のチュートリアルでは、2つの小瓶を使った単極双投傾きスイッチの作り方を紹介している。

Electronics

2011.12.22

AndroidのUSB Host APIを使ってチョロQを操作

いわたんさんは、Android3.1以上で利用できるUSB Host APIを使って、Arduino duemilanoveと通信する方法を調べました。この動画はそのサンプル。AndroidタブレットからチョロQを赤外線で操縦しています。対象となるArduinoボードはFTDIのUSBインタフェイス(FT232RL)を搭載しているモデル。現在のADKとの違いは、Android端末がホストとして機能しているところ。このほうが自然な気がします。より詳しい情報はいわたんさんのブログでどうぞ。

Electronics

2011.12.20

210時間かけて320万個の点で描いた父の肖像

このビデオを見たという人は多いかもしれない。この数日、すごい勢いで視聴されているからね。Miguel EndaraはMicronペンを使った点描だけで父親の肖像画を描いた。私が絵を描き始めたときも、点描で影を付ける手法を好んで使っていたけど、こいつは異常だ。320万個もの点を打ったこともすごいけど、それを数えていたってのが驚きだ。信じられない。

Electronics

2011.12.20

μWave – YouTubeが見られる電子レンジ

PennApps Data Hackathonに参加した学生グループが、電子レンジのタイマーに設定したのと同じ時間の YouTubeビデオが見られる電子レンジを作った。チキンチャーハンを温めている間にビデオが見られるだけでなく、温め終わったときにTwitterで教えてくれて、さらに使用中であることも呟いてくれる。電子レンジのタイマーの時間は、7セグメントLEDからArduinoが読み取り、そのデータをRuby on Railsを使ってウェブサーバに送る。

Fabrication

2011.12.19

世界最小のV12気筒エンジン

スペインの職人、Pateloが、手元にあったステンレスとアルミと青銅を使い、孫のSara、 Carmen、Jose、Pabloのために自ら設計して作り上げた超小型のV12気筒エンジン。1200時間以上も費やされた。222本のネジを除く、261個のパーツはすべて彼の手作りだ。エンジンは圧搾空気で回転する。総排気量は12cc、シリンダー径は11.3mm、ストロークは10mm。
製作行程を収めたビデオは10分近くもある長いものだが、ほんとうに驚くべき記録だ。ビデオは4つのパートに分かれている。