Electronics

2011.09.12

絶対押したくなるFacebook 風「いいね」ボタン

詳しい情報は見つけられなかったけど、Mario Klingemannが作ったこの ArduinoベースのFacebook風「いいね」ボタンは、ミュンヘンで開かれるUAMO FestivalのなかのUltra Social exhibitionに出展されるそうだ。ボクもそこへ行って実際に押してみたい。こんなプロジェクトを考えつくヤツと仲間になりたいからね。
– Matt Richardson
訳者から:いいねー。自己完結型いいねだね。

Fabrication

2011.09.09

結婚式のMaker流ライトアップ

この夏のはじめのころ、Brettは、LED 3個と単4電池2本を使ったかわいいホルダの開発を行っていた。Boston Area MakerBotミートアップで使うためのものだ。私たちは、多くのメンバーが集まる必要を感じたときに、おもにサマービルのSproutに集まることにしている。今週の会合では、彼が喜び勇んでそのプロジェクトと、それが「晴れの佳き日」にどう活躍したかを発表してくれた。最初はスローウィーを使おうと考えましたが、市販のLED 3個入りのものと比べると明るさが足りないという問題がありました。

Fabrication

2011.09.09

Ultimaker:新しい3Dプリンタがやって来た

オランダで作られている新しいUltimaker 3D プリンタがアメリカに上陸した。MakerBotよりも大きくて速い。開発したのは、2年前にユトレヒトのFab Lab(ファブラボ)で出会った3人のMakerだ。このFab Labは、MITのCenter for Bits and Atomsが世界中に展開しているデジタル製作工房のひとつ。Fab Labユトレヒトの所長、Siert Wijniaが、ウェブデザイナーのMartijn Elsermanと大学院生のErik De Bruijnとともに高速な新型マシンの開発を行ったのだ。

Electronics

2011.09.08

iPhoneでバーチャル電子工作

iPhoneで電子工作をする無料アプリです(iTunes App Store)。部品を基板に挿して、ハンダ付けをして、ニッパでリード線を切ったら電子ルーレットのできあがり。簡単すぎる……という意見もありそうですが、ホンキの電子工作をしたい人は本物の電子部品でやったほうがいいですよね。

Electronics

2011.09.07

ホットグルースティックで巨大7セグメント表示板

Hack a DayのKevin Dadyによるクールなオリジナル・プロジェクトだ。彼の記事より。先日、私は、巨大な数字ディスプレイを作るよう命じられ、買い物にでかけた。いちばん気に入った7セグメント表示装置は値段が高すぎた。それに、どう考えても目的の箱には収まらない。そこで考え方を変えることにしたのだが、真剣に頭を捻らなければならなかった。巨大なディスプレイを含むものを作るには、どうしたらいいか。しかも家で安く作るには。
最初、アクリル棒を使うことを考えたが、ちょうどいい細さのものを持っている人がいなかったのと、買うには高すぎた。

Electronics

2011.09.06

電子回路とカオス現象

Chua回路は1983年に早稲田大学を訪れていたLeon O. Chuaさんによって示されたシンプルな発振回路で、比較的容易にカオス現象を観測できることから多くの実験例が公開されています。上の動画は埼玉大学工学部池口研究所によるもの。「Chua回­路中の可変抵抗の大きさを徐々に変化させたときの分岐現象を観測しています」とのこと。音の変化とともにオシロスコープの画面には美しいアトラクタが現れます。

Electronics

2011.09.05

数え箱

ワシントン州バンクーバーに住む、Nathan Pryorは、息子のために数を数える箱を作った。4歳になる私の息子は数を数えるのが大好きなので、数を数えるだけの箱を作ってやりました。中央のロータリスイッチで1から10までの数を選び、緑色の大きなボタンを押すと1ずつ増え、赤色のボタンを押すと1ずつ減ります。回路にはATMegaを使用。箱は竹材とアクリルをレーザーカットで作りました。背面には、中の回路が見えるように透明な窓もあります。
サイトには詳しい作り方の説明があります。
この美しい箱にも敬意を表したいね。

Electronics

2011.09.02

何回繰り返すのか?

この夏、私のクラスで行う新しいプロジェクトを開発していたとき、新しい設計が定まるまでに何度も何度も作り直すという、いつもの問題を抱えることとなった。私が知る限りでは、最初から完璧に出来上がるものはひとつもない。これは、生徒や初心者が学んでおくべき重要な問題だ。プログラミングの世界ではこれを反復型開発と呼び、エンジニアはこれを適切な設計プロセスとして認めている。どちらも科学的方法論に共通する。大抵の問題は、ダクトテープと結束バンドで応急処置ができるが、きちんと修理したいと思えば、問題点を分析して、適切な対処策を練る必要がある。

Electronics

2011.09.02

Fritzing用の部品データを作るチュートリアル

Fabien Royerと共にNetduino-Powered Game Consoleの開発を行っているBertrand Le Royは、オープンソースのインタラクティブ電子デバイス開発ソフト Fritzingのためのパーツデータの作り方を教えるチュートリアルを書いた。
私にとってこれはヤクの毛を剃るような仕事でした。ヤクの毛を剃るとは、見た目には単純そうだけど、実際にやってみると膨大な繰り返しで、しかも未知の問題があちこちに隠れているといった作業のことを言います。