Electronics

2011.09.14

CNCドローマシン

マサチューセッツ州ケンブリッジのAaron Panoneは、CNCドローマシンを開発した。クールなシャーピーペン用保持具によって、ペン先が紙から離れないようになっている。シャーピーペンを数値でコントロールして模様を描く様子が、短いビデオに収められています。ベクター画像がツールのパスに変換され、さらに機械語に翻訳されて、マーカーをセットし、手の筆圧を再現する特別なホルダを後付けした3軸CNCマシンによって描かれます。
このマシンが描いた絵はMWM Graphicsで購入できます。

Electronics

2011.09.14

Toolbox Review:Circuit Sidekick(初心者のための電子工作支援ツール)

私の同僚、Collin Cunninghamは、Circuit SidekickというiPadアプリを使っている。電子工作マニアのための支援ツールだ。
まず、いちばん上の写真の抵抗値機能を見てみよう。抵抗のカラーコードから抵抗値を知ることができる。写真は画面を縦にしたときのものだが、私は横の方が好きだ。

次はコンデンサの容量。パッと見てもすぐに意味がわからないコンデンサに書かれた記号を解読するものだ。こちらは横画面。横にしたほうがメニューが常に表示されているので楽だ。いちいちメニューを開かなくて済む。

Electronics

2011.09.12

絶対押したくなるFacebook 風「いいね」ボタン

詳しい情報は見つけられなかったけど、Mario Klingemannが作ったこの ArduinoベースのFacebook風「いいね」ボタンは、ミュンヘンで開かれるUAMO FestivalのなかのUltra Social exhibitionに出展されるそうだ。ボクもそこへ行って実際に押してみたい。こんなプロジェクトを考えつくヤツと仲間になりたいからね。
– Matt Richardson
訳者から:いいねー。自己完結型いいねだね。

Fabrication

2011.09.09

結婚式のMaker流ライトアップ

この夏のはじめのころ、Brettは、LED 3個と単4電池2本を使ったかわいいホルダの開発を行っていた。Boston Area MakerBotミートアップで使うためのものだ。私たちは、多くのメンバーが集まる必要を感じたときに、おもにサマービルのSproutに集まることにしている。今週の会合では、彼が喜び勇んでそのプロジェクトと、それが「晴れの佳き日」にどう活躍したかを発表してくれた。最初はスローウィーを使おうと考えましたが、市販のLED 3個入りのものと比べると明るさが足りないという問題がありました。

Fabrication

2011.09.09

Ultimaker:新しい3Dプリンタがやって来た

オランダで作られている新しいUltimaker 3D プリンタがアメリカに上陸した。MakerBotよりも大きくて速い。開発したのは、2年前にユトレヒトのFab Lab(ファブラボ)で出会った3人のMakerだ。このFab Labは、MITのCenter for Bits and Atomsが世界中に展開しているデジタル製作工房のひとつ。Fab Labユトレヒトの所長、Siert Wijniaが、ウェブデザイナーのMartijn Elsermanと大学院生のErik De Bruijnとともに高速な新型マシンの開発を行ったのだ。

Electronics

2011.09.08

iPhoneでバーチャル電子工作

iPhoneで電子工作をする無料アプリです(iTunes App Store)。部品を基板に挿して、ハンダ付けをして、ニッパでリード線を切ったら電子ルーレットのできあがり。簡単すぎる……という意見もありそうですが、ホンキの電子工作をしたい人は本物の電子部品でやったほうがいいですよね。

Electronics

2011.09.07

ホットグルースティックで巨大7セグメント表示板

Hack a DayのKevin Dadyによるクールなオリジナル・プロジェクトだ。彼の記事より。先日、私は、巨大な数字ディスプレイを作るよう命じられ、買い物にでかけた。いちばん気に入った7セグメント表示装置は値段が高すぎた。それに、どう考えても目的の箱には収まらない。そこで考え方を変えることにしたのだが、真剣に頭を捻らなければならなかった。巨大なディスプレイを含むものを作るには、どうしたらいいか。しかも家で安く作るには。
最初、アクリル棒を使うことを考えたが、ちょうどいい細さのものを持っている人がいなかったのと、買うには高すぎた。

Electronics

2011.09.06

電子回路とカオス現象

Chua回路は1983年に早稲田大学を訪れていたLeon O. Chuaさんによって示されたシンプルな発振回路で、比較的容易にカオス現象を観測できることから多くの実験例が公開されています。上の動画は埼玉大学工学部池口研究所によるもの。「Chua回­路中の可変抵抗の大きさを徐々に変化させたときの分岐現象を観測しています」とのこと。音の変化とともにオシロスコープの画面には美しいアトラクタが現れます。