Electronics

2011.08.09

ラジコン用送信機で長距離通信

ラボアールの『Arduino用 RC送信モジュール シールド』を使うと、簡単に2.4GHz帯ラジコン用送信モジュールを作品に取り込むことができる。ラジコン仕様なので、片方向ながら条件が良ければ数百メートル先の機器を制御可能だ。送受信モジュールは最大8chのサーボを動かすためのものだが(PWM信号が送られる)、工夫すればデータ通信にも応用でき、計算上は3600bps程度の転送レートが見込める。送信モジュールは技術基準適合証明に対応済み。将来的には9600bpsのテレメトリ信号(双方向)にも対応する予定とのこと。

Kids

2011.08.09

ホントに火を吐くレゴの竜

Flickrでは akama1_legoとして知られるAaron Amatnieksは、本物の火を吐くレゴのドラゴンを作った。岩のところにガスライターが仕込まれている。着火レバーも岩に同化したデザインになっている。
Aaronは流れる水を取り入れたレゴのジオラマも作っている。こっちには写真を敢えて載せなかった。ちょいとワケアリな風景だからね。

Electronics

2011.08.08

2011 Makey Awards ノミネート 09:iRobot Roomba – もっともハックしやすいガジェット部門

1990年に3人のMIT同窓生によって設立されたiRobot社の最初のヒット商品は、1998に DARPA(米国防高等研究事業局)の支援を受けて開発した、今ではすっかり有名になったPackBotでした。この会社の民生用のフラグシップであるお掃除ロボットのRoombaは2002年に発売され、今日までに600万台以上も出荷されるという商業的な大成功を収めました。
Roombaには、工場でプログラムを書き込むために、TTLシリアルインターフェイス用のMini-DINコネクタがあります。

Electronics

2011.08.08

スケルトンアニメーション用のUSBポージング人形

日本のSoftEtherが賢いものを考え出した。ビデオを見るとよくわかるけど、QUMAは、人形にポーズをとらせると、その関節の情報がUSBで対応する3Dモデリングソフトに送られ、モデルのリグがそれと同じように動くというシステム。画面でボーンをドラッグするより、ずっと簡単で直感的に人間のアニメーションが作れるね。

Kids

2011.08.05

自立の基本 – 子供のための「Makerカリキュラム」

Makeの元スタッフ、Stefan Antonowicz(Stefan、会えなくてさびしいぜ!)がこの記事を送ってくれた。彼は2人の子持ちで(2人めは生まれたばかり)、自分の子供たちに自立したMakerスキルを身につけされるには、何をどう教えたらいいのかを考えていた。彼の記事を紹介しよう。
私も私の父もボーイスカウトだったので、自分の息子や娘も、一人前の能力を持った人間になるための修行としてボーイスカウトやガールスカウトに入るものだと思ってきた。だが今のスカウトが、私が覚えている昔のスカウトと同じなのだろうか。

Crafts

2011.08.05

Becky Sternに関する1つから5つまでのこと

MakeとCraftの寄稿者、Becky Stern は、つまらないときがない。彼女の創造性とエネルギーには限界がなく、いつだってチュートリアルを作ったり、コメントを書いたり、ビデオを撮ったり、教室を開いたり、自身のオンラインショップのためのびっくりするような製品を作ったりしてる。Beckyのやることは、すべてが正確で、計画的で、合法的で、抽象アート作品であっても、かならず意味があって道理にかなっている。彼女には、編み機から溶接機まで、いろいろな機械から生み出されるあらゆるものを理解しようという決意がある。

Electronics

2011.08.04

液晶ディスプレイシールド×3タイプ

マイクロファンがリリースした液晶ディスプレイ(LCD)シールドを試す機会があったので、ご紹介しましょう。
3タイプのシールドはそれぞれ違うLCDを搭載しています。”CLCD-PLUS”は小型の16×2文字のキャラクターLCD、”DLCD-PLUS”は126×64ドットのモノクロSTN LCD、そして”PIXEL-PLUS”は128×128ドットのカラーTFT LCD。インタフェイスはほぼ共通で、SPI接続のI/O拡張ICを介して接続する構成になっています。そのため、Arduino側の使用ピンは最低限。

Science

2011.08.03

Makey Awards 2011 ノミネート 08:タミヤ – もっとも優れた説明書部門

1946年、日本の静岡に創設された株式会社タミヤは、もともとは建築用木材の加工販売業者だったが、木製模型に業務を広げた。最初にプラモデルを作ったのは1960年。1/800スケールの戦艦大和だった。現在では、ラジコンボート、飛行機、自動車、ロボット、教材、モデリング用工具、ペイント、アクセサリー、そして伝統のスケールモデルも作っている。
模型の製造を開始した当初から、タミヤは成型、部品、組み立てといった製品の品質の高さを売りにしてきたが、同時に説明書にも気を使っていた。

Electronics

2011.08.02

レーザ可視光通信の実験

学研の光通信実験セットとArduinoを組み合わせて、レーザ可視光通信を試している動画です。Arduinoは音源で、Cantarinoの合成音声(PWM)をレーザで飛ばしています。楽しそう。夏休みの研究課題にどうでしょう(ワタクシは冷房が効いているところでやりたいですが)。

Electronics

2011.08.01

Kinectポイントクラウド視覚化プログラム

昨晩、ニューヨーク市内で開かれたHack and Tellの会合でLee Felarcaに会い、「現在進行中」という彼のKinectハックのデモを見せてもらった。これはopenFrameworksを使い、C++で記述したソフトウェア。Leeは今、C++の勉強にはまっているそうだ。彼がこれまでに書いたフィルタは、爆発(上のビデオ)、アルファトレイル、パーティクルエミッタ、ストロボなどがある。彼のブログでもっとたくさんビデオが見られるよ。デトロイトとニューヨークのMaker Fairesでは、いろんなKinectハックが見られるんだろうな。