Science

2011.03.29

旧式ガイガーカウンターのデータをPachubeに

Tokyo HackerspaceのAkibaは、このご時世に従ってガイガーカウンターに目を向けた。原発事故の翌日、Ustreamにガイガーカウンターの映像が現れ始めました。その後、Pachubeは日本の放射線量をフィードするための特別なアカウントを開設(Pachubeに感謝)。しかし残念ながらガイガーカウンターはどこでも売り切れ。核汚染と国際的な放射能の拡散に恐れた人たちがガイガーカウンターに殺到したためです。幸いなことに、Tokyo Hackerspaceでは、Reuseumから2台ほど調達できました。

Science

2011.03.28

ちょいとそこのお兄さん、スペースシャトル、いりません?

というか、深夜テレビの中古車の宣伝みたいに「クレイジー・ボールデンへ来てちょうだいよ!(と札束を宙に投げ上げ)あげちゃうよ!」といった感じかな。
実際、スペースシャトルは売りに出されているのだ。税金や資格やライセンスの問題は抜きにして、スペースシャトルの「ディーラー手数料」と輸送費は約2,800万ドル。ディスカバリーが最後のミッションから帰還するのを、このオービタル・ビークル103号のラッキーな保管者の座を狙う21あまりの博物館が待ち構えていた。もちろん、アトランティスとエンデバー(オービタル・ビークル4号と5号)もお手頃価格だ。

Electronics

2011.03.28

家にあるものでプリント基盤をエッチング

プリント基盤を作りたいが毒性の薬品を使いたくないという人は、Stephen Hobleyの方法を見てほしい。過酸化水素水と酢と塩だけでエッチングができるというのだ。
化学反応については彼のサイトで解説されている。使ったあとの液体はおそらく毒性なので、取り扱いにはくれぐれも注意してほしいとのことだ。

Electronics

2011.03.26

災害支援 – オライリー・ジャパンのEbookが期間限定ですべて半額

(3月26日0時追記)キャンペーンは終了しました。たくさんの方にご賛同いただき、ありがとうございます!
オライリー・ジャパンでは、O’Reilly Mediaで行なわれている災害義援金キャンペーンに続いて、東北関東大震災の被災者を支援するための期間限定キャンペーンを実施いたします。
上記に記載したプロモーションコードをO’Reilly Japan Ebook Storeのショッピングカートでご入力いただくと、Ebookの通常価格の50%オフでご購入できます。

Electronics

2011.03.25

Prototyping Lab:自分の生活環境の放射線量を計測したい

『Prototyping Lab』の著者、小林さんがこの本の追加レシピとして、「レシピ39:自分の生活環境の放射線量を計測したい」を公開しています。SparkFunで販売されているガイガーカウンター(SEN-09848、3/25時点で品切、バックオーダー受付中)とPachubeを使って自分の環境の放射線量を計測し、他の地域と比べることを可能にする方法です。ガイガーカウンターとPCを使った場合、ガイガーカウンターとArduinoを使った場合の二通りの方法について解説されています。

Science

2011.03.25

カールじいさんの本当に空飛ぶ家

2週間という短い期間で「家を飛ばす」というナショナルジオグラフィックのプロジェクトには、これだけの人間が必要だった。これは、ピクサー映画『カールじいさんの空飛ぶ家』と同じように、風船で家を飛ばそうという計画だ。dailymail紙、”The real Up! Scientists recreate floating house from Pixar movie… and prove it really CAN fly”より。

Crafts

2011.03.25

19世紀の刀の鍔を復元

Makeの読者のJimy Sopranoがこのショートドキュメンタリーのリンクを送ってくれた。日本の伝統金工技術を受け継ぐFord Hallamが、19世紀の水戸の金工、萩谷勝平の作品を復元するという内容。私は数年前、日本刀と居合道を見て、日本刀の隅から隅まで、その状態や、「動く禅」と呼ばれる居合道の型に魅せられたのだが、これを見たら、あのときの感動が戻ってきた。
鍔は装飾を施した刀の部位で、日本刀のすべてがそうだが、ここにも芸術的な細工が施され、また鍔自体も美術品とされている。

Electronics

2011.03.24

ハリネズミ的なインタフェイス

「見た目と触感の両方で硬軟感を変化させることのできる毛状インタフェース」。材料はビーズとシリコンゴム。それらをつなぐテグスをソレノイドで引っ張って、状態を変化させているようです。いっぱい並べれば、ハリネズミ的なインタフェイスになりそう。

Electronics

2011.03.24

リモコン・ゴキブリ

Makeの仲間のBackyard Brains(昆虫の神経に電気信号を送る研究ができるSpikerBox kitの開発者)は、ゴキブリの歩く方向を指示できる回路を開発している。HEXBugのオモチャ、Inchwormの回路を、電気信号を発生するように改造して、ディスコイドゴキブリの触覚神経に刺激を送り、歩く方向を制御します。これから、もっと簡単に装着でき、より安定的に動作し、軽量になるよう作り込んでいきますので、乞う御期待!
Working RoboRoach Prototype
– Mark Frauenfelder
訳者から:それより、ゴキブリを手で触れるほうが100倍すごい。

Science

2011.03.23

ホッキョクグマ用スパイカメラ

これは、野生動物を撮影し続けている写真家、John Downerが操る隠しカメラだ。ノルウェーの北極圏に自然に存在する物に見せかけて、ホッキョクグマの移動を間近に撮影しようというのだ。Cool HuntingのJacob Resneckの記事より。Downerは、3種類のカメラを操り、生き残りを賭けたアザラシの狩り場を探して、子供を連れ、探しでノルウェーの北極圏を移動する2頭のホッキョクグマの生活を追った。極寒の環境にも負けずに撮影ができるよう、3つのカメラはそれぞれ独自の機能を備えている。