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2011.04.11

DIYアイソモーフィック鍵盤

これは速度感知式のMIDIアイソモーフィック鍵盤です。全部で192キーあります。このプロジェクトはサーキットベンダー、シンセサイザー技術者、実験音楽家たちによる2週間ごとのミーティング Louisville Soundbuildersの発案で始まりました。私が作ったいくつかのシングルバス・アイソモーフィック鍵盤の失敗作を見たTimが、もっといい方法を思いつきました。彼のデザインは、2枚のプリント基盤で異なるタイプのスイッチを挟むことで、鍵盤を叩く速度を感知させるというものです。

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2011.04.08

本物のハテナブロック

InstructablesのユーザーのBrunoは、スーパーマリオのハテナブロックを作った。底を叩くと本物のお金が飛び出すという楽しいもの。555タイマーでサーボモーターを制御してコインを押し出している。同時にMP3プレイヤーから音が出る。Brunoは、写真、回路図、基板デザイン、サウンドエフェクト、箱のグラフィックまで揃えて丁寧に作り方を解説してくれているから頭が下がる。これを作れば、キミも本物のキノコ王国に近づけるぞ。Brunoの作品が実際に動く感動の様子は下のビデオでどうぞ。

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2011.04.08

スケルトニクス – エクソスケルトン風全身竹馬

これで見るかぎり、どうやら日本人みたいだ。写っている道路標識などを見ると、大学レベルの学生プロジェクトのように見える。スケルトロニクスと名付けられている。補足するなら「受動型エクソスケルトン」だ。なぜならサーボ機構は一切使われておらず、装着者の力だけで動いているからだ。何の役に立つかはわからないけど、楽しいことは確か。他に何も思い浮かばないときは、これを作って着て歩けば、お祭りなんかで受けるかもよ。

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2011.04.07

三次元フォグディスプレイ

三次元フォグディスプレイはジェットパックのような感じだ。どちらもSFの世界に影響されて、実用段階には至っていないものの、現実の技術となった。まだ一般には手の届かないものだが、いずれはアートの世界をうんと広げてくれるデモが見られるようになるだろう。そのひとつが、大阪大学が開発したフォグディスプレイだ。光の指向性のあるフォグに3台のプロジェクターから映像を投影している。

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2011.04.05

ブラウザ上で動くJJYシミュレータ

椎尾一郎さんは、JJYシミュレータをWebページとして作りました。つまり、このURL(http://siio.jp/jjy/)を開くだけで、電波時計の時刻合わせができてしまう。アンテナはイヤホンでいいみたい。音量を大きめにして、イヤホンの上に合わせたい時計を載せれば動作するとのことです。

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2011.04.05

Kinect 3Dモデラー

オーストリアはザルツブルグにある3rD-EYEのKinectハッカー、Sebastian Pirchは、マイクロソフトのKinectコントローラーとArduinoを使った3Dモデリングシステムを開発した。マウスの役割を果たすのは特製のグローブ。Kinectにジェスチャーを認識させることで、空中で3Dモデル製作ができ、結果は液晶プロジェクターに表示される。今はまだ荒削りだが、来年の今ごろには飛行アーマースーツが作れるぐらいになっているだろう。

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2011.04.04

ゲルマニウムラジオ設計支援ソフト

CRLさんが作ったWindowsアプリ “GRDS”は、ゲルマニウムラジオの設計を支援するフリーソフトウエア。アンテナ回路、同調回路、検波回路、出力回路などの仕様を決める際に必要な計算を助けてくれます。とくに面白いのはコイル設計の部分。円筒型、スパイラル型、トロイダル型といった形状ごとの最適な巻数を算出してくれます。このソフトのおかげで自分も巻きたくなってきました。