Fabrication

2010.07.26

APMMでのニール・ガーシェンフェルドの基調講演

Model Buildersの副社長でAssociation of Professional Model Makers(APMM:模型製造業者協会)名誉会長のHal Chaffeeが、今年のAPMM総会で行ったNeil Gershenfeldの基調講演のリンクを親切にも送ってくれた。知ってのとおり、NeilはMI のCenter for Bits and Atoms(CBA)の所長であり、2006年に発行された名著『FAB』(『ものづくり革命──パーソナル・ファブリケーションの夜明け』糸川 洋訳、ソフトバンククリエイティブ)の著者でもある。

Electronics

2010.07.23

Toolduinoでプロトタイピング

Makeの購読者、Michaelは、コンピューターからすべてのピンにアクセスできるGUIプログラム、Toolduinoについて投稿してくれた。使い方はこうだ。まず、特別なスケッチをArduinoにロードして、Firmataプロトコルを実装する。これで、Arduinoにプログラムを書き込まなくても、接続したコンピューターからすべてのピンをコントロールできるようになる。あとは、Toolduinoプログラムを起動して、○○duinoに接続した機器を動かしてみる。これによって、インタラクティブな動作のプログラミングが楽になる。

Electronics

2010.07.22

Arduino Mega用ユニバーサル基板

サンハヤトからArduino Mega用のユニバーサル基板が登場しました。大きいシールドもバッチリです。作例がすごいですね。7×16のマトリクスLED。裏はすべて空中配線とか。ふつうの大きさのシールド用基板もあります(UB-ARD01)。こちらの評判がとても良かったので、Mega用も出そう、ということになったようです。今後の展開が楽しみです。

Electronics

2010.07.22

LED螢の瓶

Harford HackerspaceのSuperfroは、幼い息子と楽しめるプロジェクトを探していたが、この瓶の中のLED螢(v1.0) を思いついた。瓶の中にLEDを仕込むプロジェクトはいろいろあるけど、このごく簡単なデッドバグ式回路とクリーンな設計が気に入った。ソースコードと回路図は彼らのWikiにあるよ。
– Matt Mets
訳者から:デッドバグ (dead-bug:死んだ虫)式の回路ってのはプリント基板を使わない回路のことね。

Electronics

2010.07.21

1930年代の(紙の?)GPS

Bored Pandaで見つけた写真。昔々のぶっ飛んだ発明特集だ。どう見ても、紙の地図が車の速度に合わせてスクロールするって機構だね。だけど、別の道に曲がっちゃったらどうなるんだ? 道路地図の巻物をたくさん車に積んでおかないといけない感じだ。アイデアは正しい方向を指しているけどね。
18 Cool Inventions From the Past(英語)
– Gareth Branwyn
訳者から:リンク元は「唯一のパンダ向けマガジン」という Bored Panda の「昔のクールな発明18」と題された写真集だ。

Electronics

2010.07.21

完全リサイクル可能な鉛筆iPadスタンド

再利用可能な部品に分解できるプロジェクトは理想的だね。30ドルもする文鎮を買ったり、最後にはゴミ箱行きとなる上等な素材を消費しないで済むなら、なおいいよね。だから、Julian HorseyのPencil iPad Standが気に入っているってわけ。鉛筆6本と輪ゴム4本しか使ってない。ムービーを見たりPvZで遊んだあとは、分解して筆箱にしまえる。[Geeky Gadgetsより]
– Adam Flaherty
訳者から:鉛筆が短くなったらiPhoneスタンドになるね。

Electronics

2010.07.20

ピンボケと手ブレの美しさを追求するギャラリー

伊藤紀之さんと上原ゼンジさんによるオンラインギャラリー「bitgallery」には、ふたりが撮影した美しい写真が飾られています。ただし、その写真はちょっと特殊。ピンボケ写真と手ブレ写真しかないんですね。失敗作ではなく、意図的に表現手段としてのピンボケと手ブレを追求してます。

Crafts

2010.07.20

太陽系ネックレスのビーズひとつは2000万マイル

Chain of Beingという名で知られるLaura Cesariは、太陽系をビーズで作った。これはネックレスとして身につけることもできる。この作品は、先日、カール・セーガンのPlanetary Societyブログにも取り上げられた。数年前、友人のビーズショップで、木星に似たとてもきれいな瑪瑙をみつけた私は、それを使って、周囲に衛星を見立てたビーズを配置した「木星ネックレス」を作った。この太陽系デザインでは、もっと視点を引いて、小さめのビーズを使って惑星間の距離を再現するようにした。

Electronics

2010.07.20

脳波で操るDIYパイロキネシス

ついのこのときが来た。Site 3 coLaboratoryのSeth Hardyは、火炎放射器とNeuroSky MindSetを合体させて、PK4Aプロジェクトを完成させ、これまでSFの中の話だったパイロキネシス(発火能力)を現実のものにした。ただし、脳波でコントロールするためのヘッドセットとプロパンガスのタンク数本が必要なんだけど。でも、見た目は同じだ。すっげークール!
– Matt Mets
訳者から:ちなみに、NeuroSky MindSetというのはこれ。