Electronics

2010.07.16

ブレッドボードにキレそうになったら、もっといいブレッドボードを作る

Circuit Skillsのビデオを視てくれている人なら、私がブレッドボードにちょっとだけイラついていることがわかるだろう。ずっとブレッドボードを使い続けて、ブレッドボード上に組んだプロジェクトがちゃんと動くという人を、私は心から尊敬する。もしかして私がハードウェアに対して雑で乱暴なだけなのかもしれないが、ブレッドボードに信じられないぐらいのジャンパー線を挿して忍耐強く敬虔に複雑なプロジェクトを組み上げる人たちって、どれほどいるんだろうと考えてしまう。

Electronics

2010.07.16

Power Laces – あのバック・トゥ・ザ・フューチャーの靴を自作

Power Laces- the Auto lacing shoe – すっげー。2015年まで待つことはない。「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」からヒントを得たこの靴は、実用的というよりはコンセプトの実証だけど、これがあれば、ナイキがもっと洗練したものを出してくるまでのつなぎになるかも。また、これが初めてArduinoと歩いた日でもあった。こいつともっと、いろいろな時を過ごしてみたい。操作はとても簡単。靴に足を入れるだけだ。そうすれば靴の圧力センサーが働いて2つのサーボモーターを動かし、それが靴紐を引っ張って足を締め付けてくれる。

Kids

2010.07.14

「アイアンマン」の超絶コスプレ

巨大予算映画のCGレンダリングみたいだが、Colorodan Anthony Leが4000ドルをかけて自作したコスチュームの実写画像だ。
[Le]は、薄い耐衝撃性ウレタンでアーマーを作り、一旦切り離してから1500本ほどのリベットとワッシャを使って繋ぎ合わせている。ヘルメットは粘土で原型を作り、レジンで仕上げた。マスクは小さなサーボモーターで開閉する。目と胸のプレートにはLEDが仕込まれていて、素晴らしい効果を加えている。
[Popular Scienceより]
– Sean Michael Ragan
訳者から:リンク元ページのいちばん下にムービーがあります。

Electronics

2010.07.14

Arduinoベースのスクーターコンピューター

オハイオ州シンシナティのKurt Schulzは、彼のScooterputerプロジェクトを投稿してくれた。Arduino Duemilanoveと自作の「センサーシールド」を使っている。LiquidwareのタッチスクリーンOLEDディスプレイが、さらに機能性を高めている。

* バッテリー電圧計
* 時刻と日付
* 気温
* リセット可能な最大 L-R 表示付き傾斜計
* 現在の速度
* リセット可能な最大速度計
* 走行距離計
* リセット可能なトリップ計2つ
* 緯度経度表示
* 方位表示
* GSM/GPRS 4バンド携帯電話モジュール
Kurtの製作の記録は見事だ。

Electronics

2010.07.13

『Prototyping Lab』出版記念 フィジカルコンピューティング ラボラトリーは今週金曜日!

『Prototyping Lab』出版記念イベントでもある「フィジカルコンピューティング ラボラトリー」の開催がいよいよ今週金曜日に迫りました。当日はライブイベントならではの貴重なお話も聞けそうです。また「大人の科学」マガジンのJapaninoを使った作品も展示されるとのことで、楽しみです。お申し込みはお早めに!
マウスとキーボードとディスプレイ この当たり前のパソコンの概念を突き抜けてみませんか?
ロクナナワークショップでも早くから注目しているフィジカルコンピューティング最新事情と、イタリア生まれの オープンソース ツールキット Arduino(アルドゥイーノ)を使った、フィジカルコンピューティング入門セミナーを開催します。

Science

2010.07.13

生命の系図の印刷用巨大データを公開

オースティンのテキサス大学、Hillis/Bull 研究室より。この系図は、生命の系譜の中の約3000種からサンプリングした小サブユニットrRNA配列の分析から作られたものです。種は、現在手に入るものから選びましたが、主要なグループはなるべくすべてを含むよう努力しました。各グループからは、よく知られている種を、だいたい均等になるように選択しました(しかし、種によっては数に偏りがあります)。ここに名前が出ている種の数は、地球に存在しているとされる種の数の、ほぼ平方根になります(つまり、推定900万種のなかの3000種)。

Electronics

2010.07.12

特許を使って無限に話を綴るドローマシン

Julius von BismarckとBenjamin MausによるPerpetual Storytelling Aparatus(永久物語装置)。Perpetual Storytelling Apparatusは、特許の絵を使って永遠に話を描き続ける装置です。特許の説明文に含まれる単語から図像を取り出します。700万件の特許には、2200万件の参照特許にリンクしています。これが語彙となります。昔の特許を参照している特許を使うと、特許から特許へとさまざまな道筋ができ、それが新たな意味をもたらします。

Electronics

2010.07.12

立体グラフィティ彫刻

Evanより- Graffiti Analysis: Sculpturesは、私が落書きの筆の動きから作り出した実体彫刻の新シリーズです。新しいソフトウェア「GA 3D」に、Graffiti Analysisでキャプチャーした.gml形式(Graffiti Markup Language)のファイルをインポートして、データから三次元ジオメトリーを作り、.stl形式(BlenderやMayaや3DS Maxなどの3Dソフトに対応する標準的なファイル形式)で3D化したタグを出力します。

Electronics

2010.07.09

Maker Shedの新製品:Pixel Qi液晶パネル

ついに秘密を打ち明けなければならないときが来た。あのPixel Qi液晶パネルがMaker Shedで買えるようになったのだ。Pixel Qi(「チー」と読む)と、彼らの驚くべき3Qi透過反射ディスプレイ技術をよく知らない人のために、ここに彼らのお知らせを抜粋しておこう。普通の室内光では、ごく普通の液晶画面のように見えますが、屋外の太陽光の下に持っていくと、その違いがわかります。Pixel Qiは直射日光の下でも、くっきりと明るい映像を表示します。