Electronics

2010.03.31

Drawdioをハックする — 唸るナイフ、シンセスライサー

Jonathan Gubermanは、トロントのハッカースペースSite 3創設のための資金集めに、ハンダ付け教室を開こうと考えた。彼がこの教室に選んだ教材は、AdafruitのDrawdio kitだった。Drawdioは、鉛筆に取り付けて何かを描くと、芯の導電特性によって音が出るというオモチャです。簡単に組み立てられて、楽しくて、初心者にはもってこいです。
ところが、私は大切な部品を用意できませんでした。鉛筆に固定するための画鋲です。もちろん、この回路は鉛筆専用というわけではありません。

Electronics

2010.03.30

プレイヤーになるレコードジャケット

広告代理店のGGRPは、この紙のレコードプレイヤーを作った。ジャケットにプレイヤーが組み込まれていて、鉛筆でレコードを回転させる。いかしたアイデアだけど、じつは元ネタがあった。CardTalkと呼ばれる同じアイデアの製品だ。Global Recordings Networkが20世紀に作っている。

自分で作ってみたい人は、Dan Keithの自作のための説明書(PDF、英語、手書き)を見てね。

Electronics

2010.03.30

Cajun Crawler:テオ・ヤンセンがセグウェイをデザインしたら…

かの有名なテオ・ヤンセンの歩行機械を思わせる、足で歩くセグウェイ式の乗り物だ。動物に乗ってるみたいな感覚なんだろうな。ザリガニとか。
Cajun Crawler[@EMSLより]
訳者から:おまわりさんがアレに乗って猛スピードで追っかけてきたら怖いよな。これはルイジアナ大学の学生のプロジェクト。だからケイジャンなのね。あ、だからザリガニなのね、と思ったら、やっぱりテオ・ヤンセンの足とのことで、ヤンセンの歩行システムを重量物の運搬に応用する研究だそうです。

Electronics

2010.03.29

オープンソースハードウェアのライセンスを考える会議

先週の水曜日、ニューヨークのEyebeamで開かれた感動の会議に、Make からも数人のスタッフが参加した。この会議には、Limor Fried、Bunnie Huang (Chumby)、Arduinoチームといったオープンソース界の大物も顔を揃えた。クリエイティブコモンズからの法律顧問が我々の数々の疑問に答えてくれて、オープンソースハードウェアの将来について語り合った。ハードウェアのオープンソース化は重要であると私たちも考えます。その実践者として、私たちの多くはオープンソースハードウェアを作り、研究し、論議しています。

Electronics

2010.03.29

オープンソース洗濯機プロジェクト

オープンソース洗濯機プロジェクト(oswash)は、経済、社会、文化、環境といった視点から洗濯の方法について考え直すことを趣旨としています。地球上のほとんどの人、とくに女性は、貧困、劣悪な衛生状態、水とエネルギーの不足などの要因により、過酷な状況下で洗濯をしています。oswashプロジェクトは、気候や社会環境に対応して、いろいろな技術を開発しようと考えている。たとえば、清潔な水は豊富にあるが日照が足りない地域もあれば、反対に、水のリサイクルが最重要課題である地域もある。

Electronics

2010.03.26

Maker Business: Adafruit Industriesの場合 – ニューヨークのオープンソース会社の裏側 Part 2

上のビデオはRocketBoom提供
Part 1に引き続き、Part 2をどうぞ。

評価
気にしなければそれまでの話なんだけど、ボクたちは、すべての製品のページ、ブログ、サイトのセクション、チュートリアルの閲覧回数を記録している。使っているのは Google Analyticsだ。無料だし、今のところボクたちの知る限りではこれがいちばんましなツールだからだ。とにかくちゃんと動く。報告を見るのが楽しみだ。10パーセントの伸び、とか見るとうれしい。もっと行くときもあるし、下がることもある。

Electronics

2010.03.25

自作37ミリ対戦車砲

すごい迫力です。砲弾もリアルです。照準器もついてます。ただし打ち出されるのはBB弾です。MECH-LABOさんはほかにもいろいろ面白いものや便利そうなものを自作しています。三次元CNC氷彫刻ロボットも気になってます。

Electronics

2010.03.25

TEDActive 2010に工作コーナー

先月、パームスプリングスで開かれたカンファレンスTEDActiveの参加者が、小さなロボット作りやハイテク落書きを楽しんだ。これにはNeweggとMaker Shedが協賛している。年に一度開かれる世界で有数の頭脳を持つ人たちの会議に、今年はNeweggの提供でTinker Box “lab” が開設された。そこでは、カンファレンスの参加者たちが、bristlebotやLEDスローウィーやRGB LED折り紙ランプなどを作って遊ぶことができる。

友人のTod Kurtと私は、Neweggの工作プロジェクトを考えて欲しいと依頼された。

Crafts

2010.03.24

今度のRokuroは卓上サイズ

Make Tokyo Meetingでおなじみの「Rokuro」が小さくなったようです。これまでは人間の背丈を超える大きさのガッチリした装置でしたが、miniRokuroは机に載ってしまうサイズ。回転するファイバーを掴んでいろいろな形を作る、という基本は同じだと思いますが、大きさが変わることで、体験も変化していそうです。