Electronics

2009.06.30

ArduinoでFM音源

pcm1723さん作のスケッチ「FMmelody」を試してみました。Arduino IDE付属のサンプルスケッチMelodyと同等のデモを、ソフトウェアによるFM音源で実現したものです。いくつか提案されている出力回路から圧電ブザーと抵抗だけでできる回路を選んで、ブレッドボード上で接続。そうすると、確かにFM音源らしい音が聞こえてきました! 感動!
DAコンバータを使った回路も解説されていますので、より良質なサウンドが体験できぞうです(今日にも鈴商さんでROHMのDAC「BU9480F」を買ってくる予定です)。

Electronics

2009.06.30

インタラクティブな卓球台/バーチャル水槽

GAY90s、Y2K以前、9.11、GITMO、CDO……、気が滅入る略語に囲まれた現代。雨後の竹の子のようにベンチャー企業が次々登場し、インターネットでは、みんながそのからくりも知らないまま大儲けしていたあの時代に、この素晴らしいオモチャで戻ろう。当時はすごい勢いだった MIT Media Labの神童たちが作った、ボールに反応するバーチャルな魚の群れを映し出す卓球台だ。最強のパーティー用オモチャだ。
なんて寝ぼけた愚痴はこのくらいにしておこう。こいつはホントにクールなんだ。

Electronics

2009.06.29

ハンダ付け訓練法

MAKE Flickr poolより。
Mr. Archerは、このcube soldering exercise(立方体ハンダ訓練法)で腕を磨いている。シンプルだけど、効果的な技能テスト法だね。詳細は、Joseph J. Carrの『How To Design and Build Electronic Instrumentation, 2nd Ed』に書かれている。「ハンダ付けを学ぶ方法はいくつもあるが、どの方法も結局は「手を動かせ!」ということだ。

Electronics

2009.06.26

高圧電気でコインを一瞬にして縮める映像

Hackerbot LabsはIntellectual Venturesに招かれて、Maker Faireのエディターズチョイス賞を獲得した高圧電気コイン縮小機の実験を行い、その様子を10万fpsというVision ResearchのPhantom超高速度カメラで撮影した。
Hackerbot Labsのチームは、手製の装置に組み込まれた10 kV(15,000ジュール!)の電圧を巨大な300μFキャパシターから放出し「50セント玉を25セント玉に、25セント玉を10セント玉に、10セント玉を小さな金属の塊に!」変えてしまう。

Crafts

2009.06.26

Arduino技能章 + その他のバッジ

MAKE Flickr poolより。
Make読者のMarcusは、ボクたちArduinoマニアのための技能章を刺繍してくれた。この小さくてイカしたバッジは、Little Bird Electronicsで買えるよ。- 特別なArduino技能に関する資格審査などはありません。
技能章って、なんかよくない? これまでに作られたものを、ちょっと並べてみよう。

Electronics

2009.06.25

赤ちゃん用MP3プレイヤー Baby Pod

菅 博さんのBaby Podは、赤ちゃん用MP3プレイヤー開発キット。SDカードに保存したサウンドを簡単なインターフェイスで再生できる。今ならプリント基板と部品セットの頒布も行っている模様です。
このプロジェクトとは別に菅さんは「DIY私製キット研究室」という、個人のMakerたちが制作した電子工作キットのリンク集を構築中。いろんな人の取り組みが俯瞰できて楽しそうです。

Electronics

2009.06.24

自動3D大都会製作システム

Shamusは、街の夜景を演算で作り出すOpenGLのソフトを開発した。これはその原理を簡単に解説したビデオだ。今のところこのプロジェクトはWindows専用です。昨日、wxWidgetsやQtやSDLへの移植に関する助言を多くの方からいただきましたが、今はそれを実行する時間がありません(インターフェイスは完成していて、やりたくてウズウズしているんだけど)。次からは、ポータブルな形でプロジェクトを進めようと思います。
レンダリングにはOpenGLを使う。

Science

2009.06.24

無人潜水艇が大西洋横断の記録に挑戦中

ラトガース大学のマスコットから名前をもらったThe Scarlet Knightは、巡航ミサイル型の自動探査艇だ。4月27日にニュージャージーの海岸から発射された。計画通りにいけば、ラトガースチームは、クリスマス前後にスペイン最西端の海岸で回収できることになっている。もし成功すれば、大西洋を横断した初の無人機となる。このミッションのサイトでは、この潜水艇の現在位置がGoogle Earthでわかるようになっている。また、バッテリーの状態と、チームのナビゲーションブログも見られるよ。