Electronics

2009.06.23

Arduinoの形をしたPICボード

マイクロファンのPICSYS24-COREは、ArduinoボードとピンコンパチなPIC24F搭載のマイコンボードだ。
電源電圧に注意が必要だが(PICSYS24-COREは3.3V)、Arduino用のシールドがそのまま使える可能性がある。ピンのラベルもArduino流になっているので、Arduinoに慣れた人にとって親しみやすい。また、マイクロファンが提供するソフトウェア「PICSYS24フレームワーク」を使用することで、Arduinoライクなコーディングが可能だ。

Electronics

2009.06.23

How-To: 携帯電話で火をおこす方法

バックパッキングのシーズンの到来だ。BackpackerサイトのSurvival Skillsが気になる。そこで紹介された最新のスキルは、人里離れた場所で、携帯電話の電池とスチールウールと小枝を使って火をおこす方法だ。すごく単純だけど、みんなに知らせておく価値はある。このスキルがいつ役に立つかわからないよ。

Survival Skillsのビデオは他にもある。クマの襲撃に耐える方法(クマの着ぐるみを着たヤツの名演技に注目)、骨折の対処法、自家製サバイバルキットの作り方(これ最高)などなど。

Electronics

2009.06.23

Evil Mad Scientist Labsの新型名刺ターゲットボード

Maker Faireの会場でWindellからEMS Labの新しい名刺型ターゲットボードを受け取ったときにはゾクッとした。ボクはEMS LabのオリジナルのATmegaXX8カードを机に飾っているけど、それを見た人はたいていが興味を示してくれる。まだ使ったことはないけど、使いたくてウズウズしてるんだ(というか、何でもいいから物を作る時間がほしい。プロジェクトのリストが長ーくなってる)。この新しいカードはATtiny2313 AVRチップ用。

Crafts

2009.06.22

マルチフラッシュのカメラで自動輪郭線抽出

これは2004年の、ちょっと古いけど賢いプロジェクトだ。当時、Mitsubishi Electric Research Laboratory(MERL)の研究員だったKar-Han Tan、James Kobler、Rogerio S. Feris、Paul Dietz、Ramesh Raskarは、ひとつのターゲットに4つの異なる角度から光を当ててできる影を分析して、自動的に輪郭線を抽出するカメラとソフトウェアのシステムを開発した。MERLは、2005年技術報告書において、この技術が医療分野での応用が期待できると報告している。

Electronics

2009.06.22

How-To: アームライト

作業用の照明器具については、これまでもたくさん論議してきたけど、こんなのは初めてだ。これはInstructablesユーザーのOokseerが作った”アームライト”。髪型を乱したくない人や、音楽を聞きながら作業するときに頭を振っていたい人は、ヘッドライトよりもこっちがいいね。

Electronics

2009.06.19

階差機関の整備マニュアル

[Image: Creative Commons Attribution photo from Adactio’s Flickr stream]
バベッジ式階差機関を緊急に修理しなければならない必要に迫られた経験はある? そんなキミももう安心だ。ロンドン科学博物館には “チャールズ・バベッジ式階差機関二号機用操作及び整備解説書” がある。これは、1991年、バベッジ生誕200年を記念して、同博物館にある階差機関を常に最高の動作状態に保つために編纂されたものだ。

Electronics

2009.06.18

How-To: 時計のメカをArduinoで制御する

たまたま発見したCiboMahtoのブログに、安いアナログ時計のメカニズムをArduinoで制御する方法が詳しく書かれていた。メカ部分はいたってシンプルです。時計の機構はステッパモーターとよく似ているので、コイルに流れる電気を制御すれば、正確に回すことができるはずです。時計の場合は、秒針を1秒に1回進めることになります(これがあの時計の音を作ります)。コイルの駆動は、電圧をかけるだけです。唯一、込み入った部分は、時計を続けて動かすために、プラスマイナスを反転させないといけない点です。

Electronics

2009.06.18

木製の小型ヤンセンウォーカーのパーツ

みんなの友達Gareth Branwynは、ボクがEpilog Zingレーザーカッターのテストをしていると聞きつけて、4Volt Jansen Walker のパーツを切ってくれないかと依頼してきた。Garethはロボットマスターで、根っからのスチームパンクだ(Makeに掲載された彼の記事、Lost Knowledge特集を見ればわかる)。だから、アクリルじゃないだろうと踏んでいた。彼が求めていたのは、木のウォーカーだ。ボクは彼に、真鍮のボルトとナットで組み立てるよう強く勧めるつもりだ。

Electronics

2009.06.17

iFob – 自動車用キーレスエントリー システム

SparkFunのNathan Seidleは、鍵のない生活を目指して一人頑張っている。21世紀になって、彼に最後に残った鍵は、愛車マツダのキーだった。ボクは鍵が大嫌いだ。ボクは今、すべての鍵を捨てるという使命に燃えている。現在、SparkFunの入口はキーパッドが使われている。自宅の玄関もキーパッドだ。SparkFunの中の部屋はRFIDで開け閉めしている。そして、ボクのポケットに残った最後の鍵は、マツダのキーだ! そこでボクは、Nike+iPodのデバイスとキーホルダーとArduino Pro Miniを合体させて、iFOBを作った。