Electronics

2009.06.11

最後に作ったメガネはいくらだった?

オックスフォード大学物理学部教授、Josh Silverは、水を入れたプラスティックの袋をレンズに使って、装着者が調整できるメガネを開発した。これなら、発展途上国や貧困に苦しむ地域の人々にタダで配れる。Silver教授は、まさにソレを実践しているのだ。現在までに、3万セットを提供している。メガネ屋を訪れることなく、レンズを削って調整する必要もない。標準のレンズを自分で見やすいように合わせるだけだ。注射器で中の水の量を調整して蓋をする。物作りとは、オナラをするとTwitterで知らせる椅子を作って未来の仲間を失うことばかりじゃないんだね。

Fabrication

2009.06.11

CandyFab 6000

Evil Mad Scientist Laboratoriesは、砂糖を使う3Dプリンターの新型機を発表した。CandyFab 6000だ。前のモデルによく似たテーブルトップ型だけど、驚くべきことに、”印刷”の容量は10リットルもある。EMSLのサイトより。これは、CandyFab 6000で最初に作ったオブジェクトです。直径2インチ(約5センチ)の穴開きの玉です。レイヤーの厚さは1/15インチ(約1.7ミリ)。改良の余地はまだまだたくさんあるけど、やっと、改良できるだけのマシンができたというわけです。

Electronics

2009.06.10

Arduinoに新たなる "翼" – WingShield

Make: televisionの仕事をしていないとき、Make: Onlineに書いてないとき、ディスニーのメカニックキャラのデザインをしていないとき、Makeの仲間、John Edgar Parkは、Makeの外部筆者、Brian JepsonとTod Kurtとともに、深夜にしこしこハンダ付けをして、Arduinoのための新しいシールドを開発していた。その名も、WingShield。ウィング式シールドキットの第一弾はScrewShieldだ。ヘッダーピンをネジ式の端子に変換するもの。

Electronics

2009.06.10

自分専用のプロトボードを作る

MAKE Flickr poolより。
Flickr始まって以来のドえらいハンドル名のThunderhammer3000は、プロトタイプ用ボードに関する新戦略を見せてくれた。 Radioshakとかで売ってるような安い片面のプロトボードを使ったことがある人なら、その問題点もわかってるだろう。だけどMaker Shedでも売られているこのAdafruitのボードには、その問題がなかった。
なんでかって? このボードは、スルーホールがメッキされていて、接点もメッキされている(安いボードでは腐食していて接触が悪かったりする)。

Crafts

2009.06.10

ハンド・オブ・マン – Maker Faireより

Maker Faireに出展されたChristian RistowのHand of Manは、ドラム缶も一握り! 上のビデオでは、その巨大なメカの詳細と操作系が見られる。残念ながらボクはこれを操縦する機会がなかったんだけど、お客さんはずいぶん楽しんでたみたいだ。Christianのサイトには彼の他の作品もあるよ。

Electronics

2009.06.08

Arduinoを使ったMIDIステップシーケンサー

[警告: 1m35s あたりで大きな音が出ます]
Gorfシーケンサーキットの組み立てに失敗したLarsbyは、最初から自分で作る決意をした。いろいろなステップや機能で遊べるように、もっと大きなディスプレイが欲しかった。ステップをもっと細かくできるよう、ロータリーエンコーダー(エンドレス)も欲しかった。いろいろコントロールできるよう、MIDI出力も欲しかった。
幸いボクには、インタラクティブデザイナーでミュージシャンの友人がいるので、彼の助言を受けることができた。

Electronics

2009.06.07

Weekend Project: ムーフトロニックミニシンセ(日本語字幕版)

クレイジーなサウンドが生み出す小さな楽器を作ろう。このプロジェクトは Make英語版 Vol.15に掲載されたBrian McNamaraの記事を元にしています。
MP4版ビデオのダウンロードはこちら。iTunesで購読もできます。
プロジェクトの詳しい内容は、Make英語版 Vol.15をご覧ください。デジタル版でもお読みいただけます。
– KipKay
編集から:日本語字幕版は下の動画をどうぞ。また、翻訳記事はMake日本語版 Vol.06(65ページ)に掲載されています。