Electronics

2013.04.19

Swarmageddon:DIY地中温度計でセミの大量発生を調査する

(セミの画像提供:Flickrユーザー anoldent)

私はアメリカ合衆国の北東地区に住んでいる。具体的にはニューヨーク市クイーンズ区だ。ニューヨークの5つの区には、広い公園やアウトドアスペースがあるが、コンクリートジャングルと地下鉄と超高層ビルのほうが有名だ。しかしこの数カ月間、セミに関する切迫した状況について聞かないときがなかった。私がこれをタイプしている今、外は暖かくなってきたとは言え、すでにセミが現れているのだ。

たしかに、気温は上がっている。

Electronics

2013.04.17

開拓者たち:Alexandra Deschamps-Sonsino ─ Good Night Lampを作る

2012年の3月、Alexandra Deschamps-Sonsinoはロンドンに会社を立ち上げた。そしてその10カ月後、家電品見本市のCESにブースを出した。彼女にチームはない。2005年にデザインした古い試作品があっただけだ。

「自分のお尻を蹴飛ばしてくれるものは何かと考えたの。それは、ラスベガスのブースに8,000(約120万円)ポンドを払うことだった」

その製品は、今ではオリジナルデザインの面影をわずかに残すのみだが、Good Night Lampと呼ばれている。

Electronics

2013.04.16

簡単な抵抗整理術

Instructablesのユーザー、Re-designは、抵抗をジップロックで管理している。袋には抵抗値が書かれている。索引カードを入れて袋を立たせているが、ここに追加情報なども書き込める。抵抗を山積みにしてしまう派の人間からすると、これは素晴らしいアイデアだ。もう少しお金はかかるが、同様のアイデアとして、バインダー用の3つ穴式のペンケースを使えば、抵抗をひとつのバインダーで管理できる。

Electronics

2013.04.15

WiiリモコンとKinectで手術室用のジェスチャー式入力装置

Tamaraの装置が設置された未来の手術室のレンダリング画像。

学生のTamara Worstは、インタラクションデザイングループ、IxD Hofとのプロジェクトをシーメンス・ヘルスケアとの共同で完成させた。これは、手術中の医師の両手を雑用から解放するためのものだ。シーメンスは、手術室での非接触型のインタラクションの方法を探っていた。そこでTamaraは、3Dセンサー、つまりWiiリモコンとMicrosoft Kinectを使い、医師の右足の方向と位置を感知することを考えた。

Crafts

2013.04.11

壮大なる霜取り作戦

シカゴのFulton Market Cold Storage Companyは、精肉産業地域に建つ10階建てのビルディングで90年間操業していたが、去年の7月、郊外に移転することになった。その建物は自転車メーカー、SRAMが買い取り、そこを本社ビルにする予定だ。建築家のPerkinsとWillは、この氷に閉ざされた建物に、近代的な機械工房と、作業場と、SRAM用の屋内トラックを作るよう要請された。しかし、彼らを待っていたのは、歴史的にも類を見ない壮大な霜取り作業だ。

Electronics

2013.04.10

仕事をMakeする

Artisan’s Asylum でガラスワークを教える(写真撮影:Chris Connors)。

イノベーションは仕事を生むか、それともなくすか。これは、カリフォルニア州メンローパークのSRIで先週開かれたInnovation for Jobs(I4J)の国際サミットで提示された問題だ。仕事のアウトソーシングや自動化の進歩は、仕事をなくす2大トレンドだ。新しい仕事はどこから出てくるのだろう。その新しい仕事に備えるために、教育は若者たちをどう育てたらいいのだろう。

Crafts

2013.04.09

子どもMakerのための場所

Makerスペースはどんどん人気を高めている。よく知らない人のために説明するならば、Makerスペースまたはハッカースペースとは、人々が集まってものを作る場所だ。それぞれに特徴があるが、コミュニティとしての意識を持ち、物作りの楽しさや知識を分かち合う場所であることが共通している。そうした施設が近くにあればラッキーだが、そこが子どもも受け入れてくれるとは限らない。子どもたちが自分のアイデアを形にしたと思ったとき、若きMakerをどこへ連れて行けばいいのだろうか?

これは重要な問題だ。

Electronics

2013.04.08

4足歩行+クアッドコプター=昆虫感が凄い

RaizzieNさんは市販キットのクアッドコプター(DJI F450)と4足歩行ロボット(KONDO KMR-P4)を合体させてしまった。クローズアップ動画はこちら。そのシンプルなアイデアから生まれたマシンは、なんだか凄く昆虫的。シャカシャカと歩いていたかと思うと、フッと立ち止まって、次にはブワッと飛び上がる。ウワッてなります。