Electronics

2013.02.28

バービーの光るドレス

数年前、バービーの125番目の職業(1959年初就職)がコンピューターエンジニアだと聞いてうれしく思ったことがある。その職業は、インターネットの投票で決められたというのも納得できる。コンピューターエンジニアのバービーはピンク縁のメガネをかけて、ノートパソコン(バイナリーコードを表示している)と携帯電話(とブルートゥース)を持っている。この職業に就いて数年のうちに、バービーはソフトサーキットに目覚めたようだ。今年登場したのが、デジタルドレスだ。

Electronics

2013.02.27

ブリザードによる3日間の停電を乗り切る

南部ニューイングランド地域に住む人はみな同じだが、我々も強烈なブリザードに襲われた。3日間停電しただけでなく、道路は倒れた木でふさがれたし(物資の供給ラインが絶たれた)、天然ガスのヒーターも電気が来なければ使えない。だから、その3日間をどうやって乗り切るかを考えなければならなかった。大変な事態だが、わくわくするチャレンジでもあった。

数日間停電することは、このあたりでは珍しいことではない。なのでうちでは普通に備えをしている。

Fabrication

2013.02.26

3Dプリントの5つのトレンド

毎回、Maker Faireの準備の過程で、MAKEの編集者たちはその時々のスクープを取ってきてくれる。だから我々は、より広い範囲の取材ができる。私は3Dプリントに関するネタを集めてきたが、Maker Faireで見られることになるであろう流れをまとめてみた。個人的、社会的、政治的な話は別にして、これは今年確実に起きることだ。最先端の情報を簡単にお知らせしよう。

このほかにも流行の話題を知っている人、またはMaker Faireで見てみたいという提案があれば、コメントを書いてほしい。

Electronics

2013.02.25

ShapeOko – Raspberry Piを使用したネットワーク対応のCNCルーター

CNCルーターに詳しい人なら、大量の削りクズが出ることを知っているはず。たいていのマシンは、専用のコンピューターで制御するようになっていて、それも削りクズにまみれる。その永遠に続く削りクズとの戦いに疲れたWyolumのKevin Osbornは、 Raspberry PiとAlaModeシールド(Maker Shedで販売中)を使って彼のShapeOko CNCマシンをネットワークに組み込んだ。エレクトロニクス部分は箱の中に隔離して、ワイヤレスでG-Codeを送る仕組みだ。

Electronics

2013.02.22

十代の若者が脳波で動く義手を3Dプリントで製作

初期バージョンのロボットハンドを披露するEaston LaChappelle。[Popular Scienceより]
Easton LaChappelleは14歳のころ、かっこいいからという理由でロボットハンドを作った。それは、レゴと釣り糸と、指には医療用の管、そして5つの独立して動くサーボモーターからできていた。このロボットハンドでEastonは、2011年、コロラド州サイエンスフェアの第3位を獲得した。しかし、その機能に満足していなかった彼は、設計の改良に取り組んだ。

Fabrication

2013.02.21

3Dプリント可能な銃器の開発者、Cody Wilsonへのインタビュー

AR-15を持つCody Wilson。この銃の銃床下部は3Dプリントされたもの(写真:Marisa Vasquez / The Daily Texan)
オースティン在住24歳、法律学校の学生で、3Dプリントで実際に撃てる銃のデザインを開発し無料公開する非営利団体、Defense DistributedのパートタイムディレクターであるCody Wilsonに関して、数ヶ月間にわたって議論が続いている。

Fabrication

2013.02.20

オバマ大統領が一般教書演説で3Dプリントに言及

オバマ大統領は、先日行われた一般教書演説のなかで、3Dプリンターに言及し、3つの製造業ハブを立ち上げて積層造形に焦点を当てると話した。大統領は議会に対して、「こうしたハブを15箇所」作り、アメリカが「新しい仕事と製造業の磁石」になるよう注力することを提案した。このハブを設けることで、新しいハイテク産業の雇用が生まれるという。

積層造形については14:50あたりで話している。

Electronics

2013.02.19

Processing上で動くArduinoエミュレータ

EmuduinoはProcessing上で動作するArduinoエミュレータ。ブザー、7セグメントLED、スライド式ポテンショメータなどが部品として用意され、Arduinoのスタイルで書かれたプログラムを実行できる。ハードウェアがなくても、Arduinoの実習が可能になってしまった。

Electronics

2013.02.19

How-To:Spacebrewで家電をコントロール

1月にCESのIntelブースを訪ねたとき 、彼らは私にSpacebrewを見せてくれた。インタラクティブなものを互いに接続するためのソフトウェアツールキットだ。それはウルトラブックの画面をリンクして、美しい金属の木をブースの一角に作っていた。Rockwell Group’s LabのスタッフがこのIntelの木に生命を吹き込み、Spacebrewを開発した。彼らは、Arduinoに接続したPowerSwitch TailとProcessingを走らせたコンピューターを使って、Spacebrewで交流家電をコントロールする方法のチュートリアルを公開している。

Electronics

2013.02.18

Pinoccioを使ってロボットをウェブから操作

Pinoccio projectは、このほどIndiegogoで資金獲得に(期限まで8日を残して)成功した「モノのインターネット」ツールキットだ。彼らは、ウェブを使って何千マイルも離れた場所からロボットをコントロールする面白いプロジェクト、Web Roverを公開している。

設計図とコードは彼らのウェブサイトで手に入る。Vimeoでは、実際に動いているところを見ることもできる。

PinoccioのWeb Rover – モノのインターネットのデモ。Sally “Fixpert” Carsonより。