Kids

2013.03.25

幸せになるためのHackschooling

タホ生まれの13歳、Logan LaPlantがネバダ大学で開かれたTEDxのステージに立ち、流ちょうに、自信に満ちた彼独自の教育スタイル「Hackschooling」の持論を11分間に渡って語った。ちょっと抜粋しよう。
ボクは特定のひとつのカリキュラムにしばられません。ひとつの特定のアプローチにこだわりません。ボクは自分の教育をハックしました。友だちや家族のネットワークを通じて、コミュニティにある機会を活かしました。ボクは、学ぶことを体験する機会を活かし、よりよい結果をより早く得るためのショートカットやハックを積極的に探しました。

Electronics

2013.03.22

トップ3Dサービス:パート1

正直に言おう。3D CADを習得するのは難しい。パーツを三次元的に操ったり視覚化したりできるように頭を鍛えるのは高度な技だ。では、どこから始めたらよいのだろう? うれしいことに、誰にでも使える3Dデザインのための無料ツールが多く出揃っている。ダウンロードすら必要のないものも少なくない。シンプルなウェブアプリでも、かなり使える。

そこで、3Dパーツを扱うためのリソースを集めて、2回にわたって紹介しようと思う。今週は、3Dプリントの最初の2工程となる3Dパーツの製作とスライシングのツールを紹介する。

Electronics

2013.03.21

日本を忘れない ─ 素晴らしいオープンソースプロジェクト

Onyx放射線探知機のプロトタイプ。有機EL画面とタッチボタンを装備。

2011年3月11日 — 史上5番目の規模の地震が日本の東北地方を襲い、15,000人以上の人が亡くなり(日本語版編注:厚生労働省の2012年9月の集計では18,877名)、福島第一原子力発電所の3つの原子炉でレベル7のメルトダウンが発生した。放射能への不安が高まり、ガイガーカウンター(放射線量を測る電離放射線探知機)の販売が急騰した。数十年の歴史を持つガイガーカウンターのメーカー、International Medcomなどは、一瞬にして在庫がなくなった。

Electronics

2013.03.21

3Dプリントが主流に

3D SystemsのAri Reichental

サンフランシスコのフォートメイソンで、プレゼンテーション、消費者向け電子製品、イノベーションの2日間のイベント、Engadget Expandが開催された。最初のパネルディスカッションは、3D Systemsの社長兼CEOのAri Reichental、カーネル大学工学准教授のHod Lipson、 Formlabsの社長兼CEOのMax Lobovskyを迎えての、「3D Printing Goes Mainstream」(3Dプリントが主流に)というテーマのものだった。

Science

2013.03.15

タコの正確な解剖学的モデルを3Dで作る

オランダで人気の科学雑誌、KIJKから、いくつかの物や動物の断面図を作ってほしいとの依頼があった。動物は好きに選んでいいとのことだったが、その候補の中にタコがあった。私にはアート作品をコピーする習慣がなく、手頃な写真素材をインターネットで探すこともできなかったので、近く(オランダ中部)の漁村ウルクへ車を走らせた。

私はまず競りに立ち会い、完全体のタコはないかと尋ねてみた。しかしそこでわかったのは、タコは定置網漁なので、競りにかけられるのは2週間に一度ということだった。

Crafts

2013.03.13

Niklas Royの紙製プロッター

スーパーMakerのNiklas Royは、このエクセレントなペンプロッターをボール紙と溶接棒と輪ゴムとテープと接着剤で製作した。紙だけで作られたインターフェイスが最高だ。
デジタルデバイスを紙で作るというワークショップを、オッフェンバッハのSchool of Art and Designで行ったとき、受講生から、機械も作れるかと聞かれた。私は前からプロッターが欲しかったので、ほとんど考えることなく、何を作るべきかが決まった。(中略)

インターフェイスとして、私は2つのロータリーダイアルとひとつのスイッチを作った。

Electronics

2013.03.13

ニューヨーク市ハードウェア起業ミートアップとNew York’s Next Top Maker

100人を超える「ハードウェリアン」が、昨日、マンハッタンにある ニューヨーク大学ポリテクニックインスティテュートのインキュベーター施設に集合し、いくつかのプレゼンテーションが行われた。これには、New York’s Next Top Makersコンテストの参加者による3つのプレゼンも含まれていた。来月の初めに公的な投票が行われるため、多くの人の関心を惹いてプロジェクトの支持を集めようと、Makerたちの売り込みには熱がこもっていた。

Electronics

2013.03.12

MakerBotが卓上3Dスキャナーのプロトタイプを発表

MakerBot の CEO、Bre Pettis。

MakerBotは、本日、長い時間をかけてきたデスクトップ3Dスキャナー、Digitizerを開発していることを発表した。これは同社の3Dプリンターラインを補強するものだ。MakerBot の CEO Bre Pettis は、オースティンのSXSW Interactiveにおいてこの発表を行った。

「3Dプリントをさらに簡単にするための製品の開発は、我々にとっては当然の流れでした」とBreは会見で語った。