Electronics

2012.12.28

リアルな3Dプリントショップを経営するDiego Porqueras

3カ月前、3Dプリンターのメーカー、Bukobotの創設者 Diego Porquerasは、Deezmakerという物理的な3Dプリントショップとハッカースペースをカリフォルニア州パサデナに開設しようと決意した。それがオープンしたときにこのブログでお伝えし、Bukobot 8についてはUltimate Guide to 3D Printingにレビュー記事を掲載して「もっとも革新的」と評価された。先日、我々はDiegoに会い、その後のショップとハッカースペースの様子を聞くことができた。

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2012.12.28

このハックでRapsberry Piを持ち歩こう

Parts-People.comの創設者でありCEOのNathan Morganは、素敵なポータブルRaspberry Piエンクロージャーを開発した。これには液晶画面、バッテリーパック、外部記憶装置、キーボード、トラックパッド、WiFi、Bluetoothが装備されている。それだけじゃない。ケースは3Dプリントなのだ。このプロジェクトの記事では、自分でも作りたいという人のために、詳しい作り方、パーツリスト、ブロックダイアグラム、ケースのSTLファイルが公開されている。

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2012.12.27

小さな再構成可能ロボット

1cmのコンポーネントから構成されるモジュラーロボットは、互いに結合して複雑な構造を作り出す。いつかタンパク質を使って極小マシンを作るというコンセプトに基づいているクールなロボットプロジェクトがMITで進んでいたのだ。知ってた?
このデバイスは、工作室の引き出しに転がっていた金属の輪や板で作ったイモムシサイズの何かのようで、大したものには見えません。しかし、この背景にあるテクノロジーと、長い目で見た可能性には非常に大きなものがあります。
これはmilli-moteinと言います。

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2012.12.26

アイロンリフロー

入手しやすい道具だけを使っての、プリント基板に対する実装のデモ。ハンダペーストの塗り方や(マスクはCraftRoboで製作)、表面実装部品を載せていく「ピック&プレース」の様子などが分かりやすい。リフローにはアイロンを使います。ハンダが溶けるシーン(1分40秒付近)で「おおー」となりました。うちの古いアイロンで試してみようかな。詳しい手順は下記のページで紹介されています。

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2012.12.19

How-To:ソーラーパワー式Raspberry PiのFTPサーバー

Raspberry PiハッカーのCottonpickersが製作したこのビルドは、3Dプリントして手で組み立てたケースに収まっている。これが、300mAのソーラーパネルの裏に取り付けられているのだ。ケースの中には次のものが入っている。

* いちいち線を引っこ抜かなくてもオフにできるスイッチ(しかしスイッチを切っても充電は続けられる)。
* 太陽光でバッテリーに充電されている状態を示す青色LED。
* 電話など他のデバイスにも充電できるUSBソケット。

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2012.12.18

GitHubがReplicator 2で面白いことを(無線で)やっている

私の大学のルームメート、Mike Skalnikは、GitHubで開発の仕事をしているのだが、新しいMakerBot Replicator 2の話をしてくれた。それには、彼と彼の同僚とで、会社の誰もが簡単に3Dプリントできるよう自動化する改良を加えているという。彼らはすごい。なぜなら、サンフランシスコのオフィスに届いたのは、ほんの1週間ほど前だからだ。私は近所に立ち寄った際に、近くで見せてもらうことができた。
オフィスには、いつも従業員がほとんどいないので、GitHubでは社内チャットで連絡を取り合っている。

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2012.12.12

Arduino Esplora登場

Arduino Esploraはめちゃくちゃクールだ。これはArduino Leonardoを内蔵したゲームパッド。ATMega 32U4と、サウンド、光、温度のセンサー、スライドボリューム、ブザー、ジョイスティック、コントローラーボタン、RGB LEDを備えている。こいつでどんなクールなゲームが生まれてくるのか楽しみだ。私的には、バッテリーパックを内蔵してほしかったのと、プレイするときに基板の裏のハンダのトゲトゲが指にあたって痛いんじゃないかって感じ。

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2012.12.05

Maker Faire Tokyo 2012第1日目レポート

ニクシー管を山ほど使った@yuna_digickの派手なオーディオスペクトラムアナライザー
Ian Lesnetレポート(Dangerous Prototypes)
去年訪れたすべてのMaker Faireのなかでも、Tokyo Maker Faireは最高に奇抜でおかしくて、しかし最高に洗練されたものだったが、今年も同じだった。科学博物館を新しい会場に選び、さらにエキサイティングになっていた。テーブルは小さかったが、プロジェクトは大物だった。
去年に比べて、体験型の展示が多くなっていた。

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2012.12.03

Google Glass:ウェアラブル機器の決定版となるか?

たぶん、Google Glassのことはもう聞いてるだろう。インタラクティブな音声コントロール式「拡張現実スマートグラス」だ。これまでにも、こことここで紹介している。ずいぶん世間離れした話のようだが、GigaOMのブログ記事で、MindshareのPaul Armstrongは、少なくともメディア企業にとってGoogle Glassは「すべてを変えるもの」と言っている。大げさな言い方だ。しかし、これが我々をどんな世界に導いてくれるかは、容易に想像できる。