Science

2012.11.26

Maker Faire Africa 2012 – 尿パワー発電機、農業ハック、Arduino

Erik Hersman(@whiteafrican、TEDフェロー、そしてブロガー)は、Maker Faire Africaでたくさんの写真を撮ってくれた。そのうち一部は先週の記事でも紹介した。
Hersmanのスライドショーには、4人の十代のゴージャスな女の子と、彼女たちが作ってインターネットで話題になった尿パワー発電機をはじめとする、すべてのイベントが収められている。

4回目となったMaker Faire Africa。今年はナイジェリアのラゴスで開かれた。

Electronics

2012.11.26

落書きを音楽にする手書きレコードプレイヤー

クールな回転式光学ビートシーケンサーだ。レコードのターンテーブルで作られている。フランス人のメディアアーティスト、Jesse Lucas、Erwan Raguenes、YROの作品。名前は「Dyskograf」。レコードプレイヤーに白い紙の円盤を乗せて使う。黒で印を付けると、回転軸からの距離をカメラが検知して、リズムや音階に変換される。繰り返しのパターンの長さには物理的な制約があるが、楽しく遊べそうだ。

Fabrication

2012.11.21

ミニチュア手回し式マーブルマシン

Michael Henriksenは、小さくて楽しいマーブルマシンを作った。カムシャフトによって階段が動いて小さなボールが上っていき、曲がったレールを駆け下りる。

すべてレーザーカットで作られていて、Busted Bricksでキットが購入できる。土台部分は一辺が焼く7.6センチの正方形。高さはわずか13センチ弱だ。

Electronics

2012.11.19

モデルロケットでiPhoneを飛ばしてデータを記録

データマニアのみなさん、今週のMake: Projectsは、コミュニティのメンバー、Mike Westerfieldが、素晴らしいHow Toを2つ載せてくれた。加速度、回転、圧力のデータを記録するTIセンサータグとiPhoneをモデルロケットで飛ばす方法と、iPhoneとtechBASICをBluetoothでリンクさせてデータの回収と解析を行う方法だ。 iPhoneとセンサー用のバルサ製ホルダーの作り方も解説している。
彼の紹介文がいい。

Electronics

2012.11.19

3D Roboticsが500万ドルの出資を受ける

先週、WiredのChris Andersonは、Wired編集長を辞職して3D RoboticsのフルタイムCEOに就任することを発表したが、本日、Chrisは、同社が500万ドルの出資を受けたことを発表した。これにより、3D Roboticsは成長を加速して、新しい市場へ新出できると彼は話している。以下は、ChrisがDIYDronesのブログに書いた言葉だ(DIYDronesは 3D Roboticsの子会社)。

Electronics

2012.11.16

実物大ミレニアムファルコンを詳細に作る

すでに開始してから数年間を費やしているプロジェクトだが、テネシーのMakerグループは実物大のミレニアムファルコンを作る計画に乗りだしている。「大丈夫、なんとかまとまるよ」彼らはナッシュビル西部の森の一部を切り開き、そこに作ったファルコンが衛星写真に写る日を楽しみにしている。今は、外装の装甲と内装、とくにコックピットに集中して部品をひとつずつ作っている段階だ。映画で使われた大量の画像や設計図、そしてもちろんオリジナルの三部作を何度も何度も見て(これはリサーチだ)、既製品や手作りの部品を組み合わせて作っている。

Fabrication

2012.11.16

Makerムーブメントの権化:PrintrbotのBrook Drumm

PrintrbotのBrook Drumm
Maker ムーブメントと私たちが呼ぶ現象にはいろいろな特徴があるが、そのなかに、ハードウェアのプロトタイプを安く早く行う能力がある。オープンハードウェアの原則、共同デザイン、クラウドファンドなどはその要因だが、もっとも大きな力になっているのは、安価なコンピューター制御ツールとソフトウェアが簡単に使えるようになったことだろう。こうした一連のツールで何ができるかを体を張って見せてくれる人がいるとしたら、それは PrintrbotのBrook Drummだ。

Fabrication

2012.11.15

Zach "Hoeken" Smithへの5つの質問

彼のブログにも書かれているが、Zach “Hoeken” Smith(blog.zachhoeken.com)は中国にいる。
Zach “Hoeken” SmithはMakerBotの共同創設者だが、18カ月前に辞職し、今は中国の深圳(深セン)に住んでいる。独自のプロジェクトを追求すると同時に、サンフランシスコを拠点にハードウェア企業の立ち上げを支援する団体、Haxlr8rのプログラムディレクターを務めている。私は先日、Zackにインタビューを行い、中国での仕事、MakerBotのこと、オープンソースのことなどを話してもらった。

Electronics

2012.11.15

電子キットを買ってお母さんハッカーを支援しよう

FreaklabsとTokyo HackerspaceのChris “Akiba” WangはMothership HackerMomsの共同創設者、Sho Sho Smithの兄弟で、自身のオンラインストアでクールなキットを販売して、HackerMomsのKickstarterキャンペーンを支援している。利益はすべてママたちに贈られる。

最初のキットはFabTileだ。デイジーチェーンが可能なLEDボード。EMSLのOctolivelyをもとに作られている。

Electronics

2012.11.14

Mark Crosbieのレゴドラムシーケンサー

Mark Crosbieのクールなドラムシーケンサーが素晴らしい。ブロックの「カード」をスキャンしてビートを組み立てる。
SoundMachineは、共同作業によって音楽を作る、インタラクティブ音楽ツールです。SoundMachineは、4トラック8ビートの盤に並べた色の違う2☓2のレゴブロックをスキャンします。色の情報はProcessingのスケッチでMIDI情報に変換されて、Ableton Liveに送られ、楽器を鳴らします。