Science

2013.10.16

Maker’s Notebookを埋め尽くす

音楽: clintongore

私は約2年前に Maker’s Notebook を手に入れ、すぐに使い始めた。私はこの整理ゲームに後から参加したので、システムはずいぶん特異なものになった。私は予定表をいくつか書き込んだが、とにかくなんでも書き込むことに使った。その結果、余白をひとつも残さずに使うという衝動に駆られた。映画『セブン』のケヴィン・スペイシーのようだと言う友だちもいたが、それでうまくいっていた。

上のビデオを見ればわかると思う(個人情報は編集してある)。

Electronics

2013.10.10

3Dプリンタで出力した鋤簾で水槽内潮干狩り

熱帯魚を買っている人にとって、スネール(小型の貝)の発生は困ったことのようです。そして砂に埋まったスネールの除去は面倒な作業らしい。一計を案じたこの作者は、スネール除去専用の鋤簾(じょれん)を123D Designを使って設計し、shapewaysで出力。その成果については動画を見てください。サクサクッと捕まえてます。これは楽しそう。ナイスなアイデアと実行力。

Electronics

2013.10.08

KORGがlittleBitsの販売を開始、MFT2013ではAyah Bdeirの来日講演も。

以前から本ブログでも度々取り上げてきた電子工作ガジェット「littleBits」。

http://makezine.jp/blog/2011/09/littlebits-launches-at-maker-faire.html

これは、40種類近くあるモジュールを磁石でつなげて、ハンダ付け不要で、手軽に電子工作を楽しむことができるというものです。モジュールは機能ごとにそれぞれ色分けされていて、子供から大人まで、楽しみながら電子回路の仕組みを学ぶことができます。

Fabrication

2013.10.04

世界初、学校用全自動3Dプリンター

先週開かれたNashville Mini Maker Faireで、New Valence RoboticsのMakerたちと話ができたのはうれしかった。彼らが展示していたのは、彼によると世界初の学校向け全自動3Dプリンターだということだった。実際に動いているところを見せてもらったが、いくつかユニークな機能があった。

私はMateo Pena Dollに話を聞いた。このプロジェクトの機械エンジニアだ。

Crafts

2013.10.04

私の初めての記念すべき失敗はMaker Faire New York

私は今、ここニューヨークで、列になってブースを設置し、ガジェットやクラフトを並べるMakerたちを見ているのだが、突然、2010年の私が初めて参加したMaker Faireのことを思い出した。あれは最初からドツボだった。

私はニューヨーク大学のITP大学院で開かれたMaker Faireのミーティングに参加した。Arduinoの共同開発者(で、その後私の教授となる)Tom Igoeが、ある課題を提示した。

Science

2013.10.01

NASAはMakerと飛び立つ

PhoneSat 1.0
高高度気球でのテストを行うPhoneSat 1.0。

Xaero launch vehicle
再使用可能ロケット、Xaeroのフリーフライトテスト。カリフォルニア州モハベのMastenの施設にて。

Commercial Space Suit
Final Frontierの創設者、Ted Southern(右)とNikolay Mosieev(左)が商用宇宙服を披露。

Flagsuit gloves
Flagsuitの手袋は、柔軟で動きやすく、間接の抵抗が少ない。

Electronics

2013.09.30

Raspberry Piでウェブ開発の基本を教えるGoogleのCoder

GoogleのCreative Labは、今週、Coderの全容を明らかにした。これは、「無料のオープンソースプロジェクトで、Raspberry Piを、学校の先生や両親がウェブ開発の基礎を教えるためのシンプルなプラットフォームにするもの」だ。Raspberry PiのSDカードに作ったCoderのイメージを起動すると、デスクトップコンピューター上のウェブブラウザから、そのインターフェースにアクセスできるようになる。そこから、HTML、CSS、JavaScriptでのウェブ開発が行えるのだ。

Crafts

2013.09.28

原子模型のように、宙に浮く小球

8つの球が宙に浮いて、小刻みに震えている。各球の位置はゆっくり変化する。まるで生きている原子模型のように見える。
Kishiさんの作品”atOms”は空気を使って物体を空中にとどまらせる。8個のファンと16個のサーボは2基のArduinoを経由してコンピュータから制御され、空気が届く範囲で自由に球の位置をコントロールすることができる。

Crafts

2013.09.26

太陽光で回る空撮リグ

カイトで空撮するときカメラの角度を変えたいとしたらどうする? 上の動画は、志賀さんによる太陽電池を使ったシンプルな解決策。カメラの電池はしょうがないとしても、それ以外は自然の力だけで撮れる。これぞカイト空撮。