Electronics

2014.01.24

Bmore3D:バルチモアのユニークな3Dプリント・スキャン屋さん

Bmore3Dは、当初、クリスマスシーズンだけの3Dプリントと3Dスキャンと3Dモデリングのためのポップアップショップとしてスタートした。船のレストランとして有名なCaptain Jamesの近く、カントン地区とフェルスポイント地区に挟まれたインナーハーバー地区にある。この店は、Custom 3D StuffのTodd Blatt、Direct DimensionsのMichael Raphael、ShapeShot、Baltimorean Graham Stewart、バンクーバーのTinkerine Studioの共同で設立された。

Crafts

2014.01.22

3Dプリント用モデリング術トップ10

Kacie Hultgren(通称:PrettySmallThings)は、ブロードウェイの舞台デザイナーとして3Dプリンターを利用しているが、「クラッチパース」や「ジップトップバッグ」など、びっくりするようなものも作っている。彼女は『2014 Ultimate Guide to 3D Printing』のテストチームのメンバーでもある。

ジップトップバッグ(SmallPrettyThingsより)

Kacieのプリント術
45度ルール
45度ルールは覚えておくこと。

Crafts

2014.01.16

3D Systemsの驚きの発表:デスクトップでチョコレート、セラミック、フルカラーパウダーの 3D プリントが可能に

プロシューマー向けデスクトップ3Dプリンター、ChefJet Proでプリントしたチョコレート。

この発表で、3D Systemsは、プロシューマー向け3Dプリントの世界で一歩先に進んだ様子だ。昨日は2つの新しい熱融解積層式プリンター、Cube 3とCubeProについて報告したが、今日は、最高にエキサイティングなプリンターを発表して、デスクトップでできることを大きく塗り替えてしまった。それは、シュガープリンターのChefJetシリーズ、セラミックプリンターのCeraJet、フルカラーのパウダープリンター、CubeJet、そして、触感入力デバイスTouch だ。

Fabrication

2014.01.15

3サイズ揃ったMakerBot

MakerBotファミリーに3つの新しい兄弟が増えた。そのうちのひとつは巨大なプリントができる。

CES 2014のステージで発表されたのは、MakerBotの交換可能な新技術“スマート”エクストルーダー、ビルドプラットフォームのモニターカメラ、液晶コントロールパネル、自動レベル調整式ベッド、WiFi接続など、多くの技術を共有する3つのプリンターだ。なかでも興味を惹くのは、いちばん大きなプリンターに採用された自立型の過熱式チャンバーだろう。

Fabrication

2014.01.15

新型Cube 3 / CubePro登場

このところ、3D Systemsは忙しい。12月の始めにABS、PLA、HIPSのフィラメントのトップメーカー、Village Plastics Coを買収して、先週はGentle Giant Studiosを買収して膨大なデジタルコンテンツのライブラリーを手に入れた。そして今日、最新型デスクトップ3Dプリンター、Cube 3とCubePro、そして、一般消費者を対象に、いろいろなブランドとタイアップした、販売用、業務用、家庭用などの有料3Dコンテンツを提供するプラットフォーム、Cubify 2.0の開設を発表した。

Fabrication

2014.01.14

AfiniaがStratasysに反論「Stratasysの特許は無効であり脅しは競争を阻害する」

Afiniaは、Stratasysが侵害を主張している4つの特許について、すべて無効だと反論した。

昨年の11月、3Dプリント企業、StratasysがMicroboards Technology, LLCを訴えた(Microboards Technologyは人気デスクトップ3Dプリンター、Afiniaの販売会社)。これが、老舗の業務用3Dプリント企業が新参のデスクトップ3Dプリンターのメーカーを訴える2つ目の事例である以上に、この訴訟問題には、すべてのデスクトップ3DプリンターがStratasysの特許を侵害している恐れがあるという点で関心をひく。

Fabrication

2014.01.10

2013年お気に入りの新ツール12選

2013年は、新型ツールがあまり出てこなかったが、それでも、革新的だったり、便利だったり、または単にかっこよかったりするツールがいくつか現れた。そのなかから、Maker、ハッカー、ホビイスト、DIY愛好家にぴったりのツールを紹介しよう。

また、私の新刊『Maker Tools Buying Guide』と『Ultimate Tool Gift Guide』(ToolGuyd)も見てほしい。両方で110種類以上のツールを紹介している。より性能の高いツールをお探しのみなさんにお勧めです。

Electronics

2013.12.13

職場でMakerとしての自分を活かす

私たちの生活がテクノロジーによって支配されるようになればなるほど、世界はぼやけてくる。スマートフォン、タブレット、クラウドサービス、3Dプリンターなどの登場により、仕事場と私たちのプライベートな生活の場との境が溶けて消えた。仕事場で、個人的なメールを送ったり、クリスマスプレゼントを買ったり。家では、土曜日に仕事のメールに返事を書いたり、仕事に使う新しいソフトのことを調べたり。その合間に時間を見つけては、ガレージで機械いじりに励み、純粋な趣味として科学やテクノロジーの世界を散策するとはどういうことだったかを思い出す。

Fabrication

2013.12.12

手作り家具のためのダウンロードしてプリントできるジョイント

RuptのJack Hollowayは、3Dプリント(またはマシンで削り出し)ができる家具用ジョイントのシリーズ、Controlを開発した。34×34ミリの角材で使うようになっている。ハンマーとノコギリとドリルがあれば、シンプルなテーブルや椅子ができてしまう。

3DプリントまたはCNCで削り出したジョイントと、ホームセンターで買ってきた木材とで家具が作れることで広がる可能性はじつに大きい。SketchUpでデザインして、自分の部屋にどうフィットするかをシミュレーションできる。

Electronics

2013.12.11

フィジカル世界とデジタル世界の二重性

フィジカル(物理)世界とデジタル世界との隔たりが小さくなっている。それを促している大きな要因は、3Dスペースで活動する我々の多くの仲間が3Dツールへのアクセスを一般に広げようと努力していることにある。そのツールとは、フィジカルをデジタルに簡単に変換するもの、あるいはその逆を行うものだ。こうしたツールが広く普及したことで、Makerも製造業者も同じように、より俊敏に、よりクリエイティブに、より反応が早くなっている。

Cube 3Dプリンターが動く様子に見入る生徒たち。