2015.01.20
3Dプリントしたカスタム中敷き
3Dプリンターのメリットのひとつは、大きな市場に向けたものではなく、自分ひとりだけのためのものを作れるところにある。同じものを大量に作らなければ元が取れない従来の製造方法では、そんなカスタマイズは不可能だった。そんなカスタマイズの面白い例を紹介しよう。
Thingiverseのユーザー Gyrobot(Steve Wood)は、彼のブログシリーズの一環として、Filaflexフィラメントを使った靴の中敷きの作り方を紹介している。
3Dプリンティング、CNC、レーザーカッターなどのニュースやユニークな事例を紹介。
2015.01.20
3Dプリンターのメリットのひとつは、大きな市場に向けたものではなく、自分ひとりだけのためのものを作れるところにある。同じものを大量に作らなければ元が取れない従来の製造方法では、そんなカスタマイズは不可能だった。そんなカスタマイズの面白い例を紹介しよう。
Thingiverseのユーザー Gyrobot(Steve Wood)は、彼のブログシリーズの一環として、Filaflexフィラメントを使った靴の中敷きの作り方を紹介している。
2015.01.19
電子回路を3Dプリンターする方法を探っているグループがいくつかあったが、Autodeskはそれらを集め、International Consumer Electronics Showにおいてある発表を行った。Voxel8との、実際に機能する電子デバイスのための全方向の製造システム、Project Wireだ。
Project Wireは、導電性の銀のインクを使用し、Voxel8が開発したプリンターのノズルとAutodeskが開発したソフトウェアによって押し出される。
2015.01.16
ホームスクーリングに3Dプリンターを活用するには2つの方法があります。ひとつは、もちろん、家に3Dプリンターを備えること(これについては後で詳しく述べます)。もっと簡単な方法は、優れたMakerたちが作った豊富なモデルがふんだんに使えるRepables、YouMagine、Thingiverseなどのサービスの利用です。こうしたモデルはすべて無料でダウンロードでき、自宅でプリントできます。ユニット学習での補助教材として、または単に家の中のあちらこちらに置いて、探したり、さまざまな興味を引き出すために使えます。
2015.01.16
写真提供:Mar Canet
ニット編みの愛好者には、ニット製品が欲しいからだけでなく、その静かな繰り返しの作業にカタルシスを覚えるから行うのだという人が多い。そうではない愛好者もいる。その繰り返しの作業を自動化するための自動編み機の設計に喜びを感じている人たちだ。Varvara Guljajeva と Mar Canetのアーティストコンビは、そのCircular Kniticと呼ばれるオープンハードウェアの環状に編み上げる最新型の編み機を見れば、後者にぴったり当てはまることがわかる。
2015.01.09
3Dプリントしたソケットレンチを手に持つBarry Wilmore船長(写真提供:NASA)
世界初の宇宙の3Dプリンターが去年の9月にCRS-4 Dragonロケットで国際宇宙ステーションへ打ち上げられ、11月の終わりには、その最初のパーツをプリントした。それはちょうど、宇宙ステーションにエスプレッソマシンが届けられたときと同じころだった。
それからプリンターは一生懸命に働き、20個ほどのパーツをプリントした。それは地上に持ち帰られ、地上でプリントした同じものと比較されている。
2015.01.09
かつて掃除機メーカーとして知られ、掃除機をかけることを「フーバーする」とまで言われていたこともあった企業、Hooverが、Makerbotと提携して、人気デザインサイト、Thingiverseから同社のアクセサリーのファイルを公開することになった。そのコレクションには、懐中電灯ホルダー、電池ホルダー、ミニチュア・クラシックモデルなどが含まれる。
これまでも、3Dプリントを受け入れて、Thingiverseのようなサイトで製品の3Dプリント用データを公開する企業を見てきた。
2015.01.08
3Dプリントした義足や義手はもう目新しいものではなくなっているが、こいつは新鮮だ。Derbyという名前のこの犬は、脚に障害を持って生まれてきた。走るのはおろか、歩くことも不可能だった。ビデオにも映っているが、車を使って移動したりしていた。しかし、3D Systemsが義足を作ったところ、Derbyはなんと走れるようになったのだ。
正直言うと、このビデオを見始めたとき、私は半ば懐疑的だった。しかし、実際にその義足を使って、ごく自然に走る姿を見て、完全にやられた気分だ。
2014.12.25
MITA HIROさんは3Dプリンタで出力する立体地形図と電子デバイスを組み合わせて、新しいユーザー体験を生み出したようだ。Geophと名付けられたそのシステムについて、動画等から得られた情報をもとに少し説明しよう。
まずWebインタフェイスで地図上の領域を指定し、モデルデータを生成する。それを3Dプリンタで出力すると、立体的な地形図ができあがる。ここまでは、すでに見たことがある3Dプリンタの応用例かもしれない。Geophの「本体」は、GPSとフルカラーLEDマトリクスを組み合わせた表示デバイスだ。
2014.12.24
上の写真はプラスティックのマドラーではない。釘から作った金属の剣なのだ。金床とハンドドリルなどの工具があれば、あなたも、”びっくり-費用比率” の高い剣が作れる。
下のビデオの最初のいくつかの工程を見て、びっくりする人もいるだろう。大きな釘に小さな穴を開けて、ドリルを旋盤代わりにして釘の頭を削っている。最後のほうでわかるが、ここがみごとに丸い柄に仕上げられている。穴は小さな釘を通すためのものだった。この小さな釘は、曲げられて叩かれて、鍔になった。
2014.12.22
ハードウェアハッカーでアーティストのMeredith Scheff-Kingは、Jochen Grossがまとめた50 Digital Wood Joints(50種類のデジタル組み継ぎ)をポスターにした。これを好きなサイズでプリントして壁に貼っておけば、今度、木工細工をするときの役に立つよ。
大きなPNG画像はこちら。PDFはこちら。