Electronics

2015.04.02

1500円BASICパソコン”IchigoJam”で遊ぼう

IchigoJamはテレビにつないで電源オンするとBASIC言語が即スタートする小さなコンピュータ。こどもたちのプログラミング体験をサポートする目的で開発され、キット版は1500円で販売されている。3月から秋月電子や共立電子、スイッチサイエンスなど、お馴染みの電子部品店で購入可能だ。また、教材として再販することもできるよう、1台150円のライセンス販売も始まっている(プレスリリース)。

どんなハードウエアなのか、どんな使い方ができるのか、どんな作例があるのか、といった情報はichigojam.netに、わかりやすくまとめられている。

Kids

2015.03.26

LEGOで作って理解する機械式時計の仕組み

LEGOを使って振り子の等時性を示すところから始めて、テンプ式に発展し、最後はトゥールビヨンまで作ってしまう凄い動画なのでご紹介しておきます。規模と精度が違うだけで、手巻き腕時計の中とおなじメカニズムが再現されている。LEGOも作者もスゴイです。

Fabrication

2015.03.17

Raspberry Piで作ったキュートなゲームボーイ風ハンドヘルドゲーム機

「Adventure Time」(日本語版編注:カートゥーン ネットワークで放映されているアニメーション)のファンで、自分だけのBMO(ビーモ)が欲しいと思っている人は多いんじゃないかな。BMOとは、ちょっと変わった生きたゲームマシンのキャラクター。知らない人は下のビデオを見ればわかる。あきらかに、ゲームボーイがベースになってるBMOは、子どものころにゲームボーイで遊んだ人が懐かしい目で昔を振り返ったときに見えてくるデジタルの友だちだ。

Mike Barrettaは、あのバラ色の楽しい日々を単なる思い出にしておきたくはなかった。

Fabrication

2015.03.09

息子の新しい3Dプリント義手が届いた

15年前、私たちは2050グラムの男の子を授かった。私はこれ以上ないほど喜んで幸せな気持ちになった。私は彼を、ライオンキングのシンバのように空に向けて抱き上げたいと思った。しかし、ワーズレイ病院では、そんなことは許してくれなかった。なので私は、スター・ウォーズのフィギュアを買い与えることで自分の舞い上がった気分を抑えたのだ。

彼は未熟児だったので、私たちの手から離れてしまった。母親は産後の手当てのために部屋に連れて行かれた。そして私は、小さな(本当に小さな)赤ちゃんに会おうと部屋に飛び込んだ。

Kids

2015.03.03

Makerおもちゃの見極め方

Makerムーブメントに相応しいおもちゃをどう見極めたらよいのだろう。私はそんなことを考えながら、2015 New Your Toy Fairを見て回り、あるアイデアを思いついた。私のアドバイスは、以下に挙げる疑問について自分で考えることだ。ひとつでも「イエス」があれば、そのおもちゃにはある程度のメリットがある。より多くのイエスが付けば、そのおもちゃの価値は高くなる。

Crafts

2015.02.20

超細密『スター・ウォーズ』撮影用モデルのギャラリー

Slightly Warped Curiosities(ちょっと歪んだ好奇心)というサイトに掲載された、Industrial Light & Magicの最初の『スター・ウォーズ』三部作に使用した宇宙船の模型の写真だ。スクラッチモデルを作る人なら、greeble、つまり表面を細かい凹凸で飾ることの重要性をよくわかってると思う。通常は、かっこいいパーツを別の模型のキットから取ってきて貼り付けるなどして、より味のある美しい機体に作り上げる。

Kids

2015.02.12

ScratchでコントロールできるiPhoneロボット”Romo”

Kickstarter発のロボット”Romo”は、iPhoneが「頭脳」兼「顔」。2014年7月から日本での販売も行われている(Romo公式サイト)。

日本発の取り組みとして注目したいのはScratchとの連携だ。これまでも、RomoのSDKを使ってiPhoneアプリを作ることはできたが、2月末公開予定のScratch2romoというiPhoneアプリを使うことで、Scratchのビジュアルプログラミング環境からRomoとiPhoneにアクセスできるようになる。

Kids

2015.02.06

800以上のタイトルがプレイできるRaspberry Piのゲームエミュレーター

Raspberry PiとRetroPieのおかげで、ゲームのエミュレーションがどんどん簡単になっている。いろいろなエミュレーターに関するさまざまなチュートリアルが出回っているし、ゲームも多い。そして、こいつは究極のレトロゲームマシンだ。

Pi My Life UpのGusは、1980年代から90年代にかけてのAmiga、Apple、Atari、ゲームボーイアドバンス、Intellivision、スーパーファミコン、プレイステーション1などなど、多くのゲームマシンのエミュレート方法を丁寧に解説してくれている。

Crafts

2015.02.04

クロスステッチによる高解像度のメトロイドシャツを見よ

Amythelameyは4週間(1日2時間)をかけてメトロイドのサムスをクロスステッチでシャツに刺繍した。解像度は80×140ステッチ(ピクセル)だ。

私が小さかったころ、よく母はクロスステッチでいろんな絵柄を刺繍していた。私はそれが、年を取った女の人(母は当時まだ30代だった)がひま潰しにやることなんだと思っていた。

しかし、それは間違いであることがすぐにわかり、中世のお城の素晴らしい刺繍作品と出会ってから、刺繍に魅せられてしまった。

Crafts

2015.01.23

DIY竹製自転車

自転車乗りの間には、理想的な自転車の保有台数はn+1というジョークがある。ホントのことだから笑える。つまりそれは、自分だけのユニークな自転車が欲しいということでもある。私も、自転車を作ったり、作り直したり、改造したりやってきたが、フレーム自体を作ろうとは考えたことがなかった。溶接の技術がないからだ。

この数年間、カリフォルニア芸術大学では、自転車製作夏期教室を開催している。一度受けたいと思っていた。しかしとても高く、最高に頑張ってユニークな自分だけの1台を作れても、そのクオリティーは台湾製に及ばないということを知っておかなければならない(少なくとも私はそう思った)。