Kids

2010.08.04

高校生のロケットプロジェクト

企業をスポンサーとする教育や、紙メディアやインターネットの記事に特定のスポンサーが付くことには賛否両論あるだろう。これについては、Make内部でも常に論議されている。同様に教育機関でも、よりよい学習プログラムの資金を得るために苦渋の選択をしているのではないかと思う。その金は、ブランドイメージ向上のために企業が喜んで提供してくれる。うまく利用されるだけかもしれない。ぎくしゃくすることもあるだろう。でも、適正にできる場合もある(と信じる)。うまくやれば、関係する人全員が得をする。

Kids

2010.08.03

磁性パテ

磁性流体とシリーパテが子供を作ったら、こんなのが生まれるんだろうね。これはSuper paramagnetic silicone putty(強磁性シリコンパテ)だ。こいつが磁石を飲み込む上の映像を見て欲しい。YouTubeに飛べばほかの映像も見られる。[Geekologieより]

こっちも強力:Morpho Towers – 磁性流体による螺旋のタワー(英語)
– Becky Stern
訳者から:「シリーパテ」というのは「シンキングパテ」(Thinking Putty) という名前でも売られているスライムよりちょっと固いみたいなシリコンのオモチャ。

Electronics

2010.07.30

粘土で回路を作る

Squishy Circuits(くにゃくにゃ回路)は、導電粘土と絶縁粘土を使って子供たちに電気や電子回路のことを教えるプロジェクトだ。

Squishy Circuitsは、セントトーマス大学の学生、Samuel JohnsonとAnnMarie Thomas博士が開発したプロジェクトです。中学生向けの電子回路学習に使用することを目的としています。現在、この学習ツールを中学校の科学課学習に効率的に取り込むための研究を行っています。このツールを通して、子供たちの電子の概念をより正しく理解し、興味をもってもらえればと期待しています。

Kids

2010.07.28

Makerのためのコミュニティ「Make: Projects」をよろしく!

作って、創って、造って、ハックして、発明して、そして学ぶ。makerたちと発見して、教え合って、つながり合おう。
Make: Projects は、Makerのための生きた図書館、つまり、Make Magazineが主催するハウツーのコミュニティです。このどんどん成長するプロジェクトの”料理本”を見て何かを作るのもよし、既存のプロジェクトをいじくって改良版を作るもよし、ステップ・バイ・ステップの作り方を公開してもよし、新しいアイデアやテクニックを盗むのもよし、とにかくなんでも作り方を学ぶのもよし。

Kids

2010.07.28

Roila – ロボットの"口語"

オランダのアイントホーフェン工科大学では、ロボットが理解しやすい音声言語 ROILAを開発している。現代社会にはロボットが急速に増加しています。日常的に人と関わりを持つサービスロボットが、すでに工業用ロボットの数を超えました。RoombaやNaoなどのサービスロボットと、もっとも簡単にコミュニケーションをとる方法は、声による自然な会話です。しかし、今日の音声認識技術はまだ十分なレベルに達しておらず、ロボットはしばしば言葉と誤解したり、まったく認識できなかったりします。

Kids

2010.07.23

ハッカースペースに子供の居場所はあるか?

Jarkko Moilanenは、ハッカースペースに子供の居場所があるかという面白い記事を書いている。この問題は、先日のMake: Dayでも話題になった。

私はMakeテーブルを担当していた。そこで、私たちのハッカースペース、Hack Factoryについていろいろな人に説明をした。そのなかには家族連れも何組かあり、子供が参加できるハッカースペースはないものかと尋ねられてた。彼らの子供たちは、非常に頭のいいティーンエイジャーで、学校で教わることは簡単すぎるという。

Kids

2010.07.14

「アイアンマン」の超絶コスプレ

巨大予算映画のCGレンダリングみたいだが、Colorodan Anthony Leが4000ドルをかけて自作したコスチュームの実写画像だ。
[Le]は、薄い耐衝撃性ウレタンでアーマーを作り、一旦切り離してから1500本ほどのリベットとワッシャを使って繋ぎ合わせている。ヘルメットは粘土で原型を作り、レジンで仕上げた。マスクは小さなサーボモーターで開閉する。目と胸のプレートにはLEDが仕込まれていて、素晴らしい効果を加えている。
[Popular Scienceより]
– Sean Michael Ragan
訳者から:リンク元ページのいちばん下にムービーがあります。

Crafts

2010.07.13

多摩美ハッカースペース

多摩美ハッカースペース。またの名を超図工室。多摩美術大学八王子キャンパス情報デザイン棟の一角にCupCake CNCやクラフトロボ、コンピュータミシンといったパーソナルファブリケーションツールが集められ、自由なものづくりの空間として学生達に開放されています。「手芸とコンピュータ」あるいは「植物と電子回路」といった、本来異質とされる素材の組み合わせから生まれる新しい表現を実験する場でもあり、ちょっと不思議な成果物がそこかしこに散らばっています。こんなスペースが自分の行動範囲内にも欲しい!というのが、見学した我々の感想です。

Science

2010.07.05

OpenPCRプロジェクトが過熱(?)

先週紹介したOpenPCRプロジェクトの記事にKickstarterのリンクも付けておいたけど、それから1週間で、インターネットを通じた支持が集中して、目標出資額が一気に達成された。しかし、金曜日に問題が発生した。過熱した蓋によって、どうしても配管が燃えてしまうのだ。そこで、Tito JankowskiはO’Reilly Answersに助言を求めた。以下はOpenPCRブログからの抜粋。OpenPCRの蓋の過熱問題について、O’Reilly Answersでの意見が大変に参考になりました。

Kids

2010.06.25

もっとも役に立たない機械とネコ

あのもっとも役に立たない機械(Make英語版 Vol. 23で作り方を紹介する予定)は、最高のネコのオモチャでもあった! この機械は「いたずらBANK」という名前で日本で売られている貯金箱。餌鉢型のスイッチの上にコインを置くと、中のネコがコインを取る。このビデオではネコがスイッチを操作している。[Cute Overloadより]
– Becky Stern
編集から:日本では、野尻抱介さんの究極機械「歌いません」(ニコニコ動画へのリンク)という作品があります。作品解説はこちら(PDFへのリンク)をどうぞ。