Electronics

2008.05.21

Maker kits – キットやオープンソースハードウェアの販売事業を始めるために

Maker Faireで、MakeのPhil TorroneとAdafruit IndustriesのLimor Friedは講演を行い、Makerが自分の作品を販売する機会が増えていると話した。そのとき使ったスライドと文章はこちら – ZIP (27MB)。EDNで詳しい取材記事が読めるよ。物作りの趣味をフルタイムの仕事にしたいと考えるMakerが毎年増えている。そうした人たちの意見を聞いて、その傾向や、事業展開の方法なんかをまとめてみたんだけど、講演のあと、10組ほどのキット製造者に会った。

Crafts

2008.05.20

Maker Faireフォトレポート(5)

MakeにはCraftという姉妹誌があり、Maker Faireにはクラフト系の人もたくさん集まります。それらの展示が集まる「Craft Zone」へ向かいました。
まずは、”Swap-O-Rama-Rama”へ。ここは不要になった古着を持ち寄って交換し、会場に用意されたミシンやシルクスクリーンを使ったり、飾りを縫い付けたりして、オリジナルの洋服にして持ち帰るというスペースです。現地在住の人に聞いたところ、Maker Faireの入場料を払って、Swap-O-Rama-Ramaだけ楽しんで変えるという人もいるほど人気のイベントとのこと。

Science

2008.05.16

Maker Faireスティームパンクあれこれ

蒸気技師、オイル狂、発明家、ネオビクトリア調コスプレ愛好家、レトロ未来主義者、世紀末後のプラヤパイレーツ、ニューダンディーズ、そしてエレクトリックカウボーイがカリフォルニア湾岸地区で開かれたMaker Faireの会場で一堂に会した。移動式ビクトリア調城郭や、蒸気自動車、蒸気スクーター、演芸ステージ付き火を噴くバー、真空管式テルミン、屋外ビクトリア調リビングルームには、真鍮製パソコンのキャビネットや光線銃やゼンマイ式ギターや光るバイオリンなどがテーブルに置かれていた。3人の飛行船乗務員も参加していた。

Crafts

2008.05.15

Maker Faireフォトレポート(4)

Main Stageの半分が「Maker SHED」(shedとは納屋、小屋の意味)という即売コーナーです。Maker Faire開催と同時にオンラインストア、Maker StoreもMaker SHEDと改名されました。この広いスペースの中で、本と雑誌(Make、Craftのバックナンバー、オライリーの本など)や、各種キット、Tシャツなどが販売されています。50ドル以上購入の場合は無料Tシャツのプレゼント付きです(余談ですが、Tim O’ReillyもボランティアでTシャツを配っていたとのこと)。

Electronics

2008.05.15

壮絶ロボバトル、模型戦艦の戦い@Maker Faire

Maker Faireで行われたロボットたちの激しいバトル! Boing Boing TV
Boing Boing tvのレポーター、Xeni Jardinが、Maker Faireで行われた Robogameが主催するCombotの様子をお届けする。ロボットたちが死ぬまで、あるいは動けなくなるまで戦う壮絶なバトル。お次はWestern Warship Combat ClubのBB弾をぶっ放す模型戦艦の戦いだ。参加者は、丹誠込めて作り上げたモデルシップを走らせ、実際に弾を発射する大砲で撃ち合う。

Crafts

2008.05.14

Maker Faireフォトレポート(3)

あっという間に夜です。屋内の展示は6時でクローズになりますので(1日目)、屋外の「Fire Acts」、「Music Stage 1」のほうへ向かいます。2枚目の写真は、Dan Das MannさんとKaren Cusolito-Das Womannさんの作品、”Crude Awakening”です。

闇の中からいろんなものが現れます。

燃え上がる”Crude Awakening”。日が落ちるとかなり冷え込んできますので、まだ残っている参加者は暖かい火のまわりに集まってきます。

Fabrication

2008.05.13

Maker Faireフォトレポート(2)

最も大きい「Maker Made Stage」へ。ここでは数多くのMakerの展示とプレゼンテーションが行われています。

Limor FriedさんとMake英語版のシニアエディター、Phillip Torroneのプレゼンテーション「Maker Kits」。Makerが自分の作品を作って、それを販売するための実践的なノウハウ。

Chumbyを作ったAndrew “bunnie” HuangさんのChumbyのハードウェアに関するプレゼンテーション。Chumbyは日本でも注目されているので、早めに発売してほしいと伝えてきました。

Crafts

2008.05.10

Maker Faireフォトレポート(1)

Make日本語版の担当者です。これから数回に分けて私が参加したMaker Faire Bay Area 2008のフォトレポートを掲載します。ワークショップ、プレゼンテーションなどのプログラムがウェブで公開されているのですが、A4で50ページというとんでもない量です(複数回行われるものもありますが)。展示に少し見入ったり、Maker、Make英語版のスタッフなどと話をしているとあっという間に時間が経ってしまって、とてもすべてを見ることはできなかったのですが、他のレポートでは取り上げられないような地味な展示や何でもない風景も含めて紹介して行きたいと思っています。

Other

2008.05.03

Maker Day

3日、4日のMaker Faire開催を前に同じ会場でMakerのためのイベント「Maker Day」が行われました。Maker Dayの目的は、Maker Faire前にMaker同士がゆっくり話をする時間を作ることと、「Makerのための」セッションを行うこと。Makerが自分の立ち位置を確認したり、生計を立てる方法を考える参考になるようなプレゼンテーションが多数行われました。そのうちのいくつかを簡単に紹介します(以下、ちょっと遅れて会場入りしたため、席が後ろの方でした。