Electronics

2010.07.07

Maker Business:SpikenzieLabsの場合

SpikenzieLabsは、彼らの製品Wrap it Up boxの最高に笑えるビデオを公開した。彼らはほかにも、PovardやVoiceShieldなどの楽しいキットを販売している。私は、これらのキットを作った人たちに会いたいと、ずっと願っていたのだが、ついに今年のMaker FaireでMarkとAndyに会うことができた。素晴らしい連中だった。彼らのMakerビジネス物語をどうぞ。
まずは、MarkとAndy自身のことを聞かせてください。あなたたちは何者で、どんな生い立ちで、何がきっかけで物作りを始めたのか。

Other

2010.06.21

LEDディスプレイ「のり子さん」の壮絶な開発裏話

アホ汁666(ピョコタン著、三才ブックス)

フジテレビのホームページ内にある週刊タケシで「西日暮里ブルース」を連載中の、このごろ漫画以外で話題の多い漫画家ピョコタンが、じつはお馬鹿Makerであったことは Make: Online英語版でも紹介されて世界的(?)に知られているが、5月に発売された単行本「アホ汁666」に、その開発裏話が克明に記されている。
楽して儲けようとしてピョコタンが開発した「のり子さん」だが、じつは愛のある社会的発想に基づいたものだった。「のり子さん」は、LEDディスプレイ付きのアイマスク。

Electronics

2010.06.14

Maker Business:Wayne and Layneの場合

Maker FaireでTactile Metronome kitを販売するWayne and LayneのMatthew BecklerとAdam Wolf。
Maker Businessは人を紹介する特集だけど、この2人はとくに面白い。Wayne and LayneのAdamとMattだ。彼らは、ものすごく頭が切れて楽しいエンジニアだ。もっと早く彼らの製品を手に入れていれば、1年中遊べたのに。
まずは自己紹介から。物作りを始めたのはいつから? 物作りに関連して、子供のときの思い出はある?
ボクたちは中学のときからの友人なんだ。

Other

2010.04.01

インタビュー:ポケットツール職人、Peter Atwood

マサチューセッツ州ターナーズフォールズに住むPeter Atwoodは、ナイフ職人として、またツールメーカーとして生計を立てている。彼は数日かけて、限られた数のユニークな製品を作り出し、それを自身のブログ、Planet Pocket Toolで発表している。このブログの名前は、彼が今凝っている小型のレンチ状のツールを指している。とは言え、Atwoodは、定規、鉄のショットグラス、ホイッスル、釘抜き、指輪型ツールなど、幅広い金属製品を作っている。2000年に私はカスタムナイフの世界と出会い、すぐに虜になってしまった。

Electronics

2010.03.26

Maker Business: Adafruit Industriesの場合 – ニューヨークのオープンソース会社の裏側 Part 2

上のビデオはRocketBoom提供
Part 1に引き続き、Part 2をどうぞ。

評価
気にしなければそれまでの話なんだけど、ボクたちは、すべての製品のページ、ブログ、サイトのセクション、チュートリアルの閲覧回数を記録している。使っているのは Google Analyticsだ。無料だし、今のところボクたちの知る限りではこれがいちばんましなツールだからだ。とにかくちゃんと動く。報告を見るのが楽しみだ。10パーセントの伸び、とか見るとうれしい。もっと行くときもあるし、下がることもある。

Electronics

2010.03.25

自作37ミリ対戦車砲

すごい迫力です。砲弾もリアルです。照準器もついてます。ただし打ち出されるのはBB弾です。MECH-LABOさんはほかにもいろいろ面白いものや便利そうなものを自作しています。三次元CNC氷彫刻ロボットも気になってます。

Electronics

2010.03.23

Maker Business: Adafruit Industriesの場合 – ニューヨークのオープンソース会社の裏側 Part 1

上のビデオはRocketBoom 提供
Maker Shedでもたくさんのキットを販売しているAdafruit Industriesのことは、聞いたことがあるという方も多いと思う。ボクはMakeのシニアエディターであるほかに、Limor(Ladyada)のオープンソースハードウェアキットのビジネスを手伝っている。ボクは、ボクたちがこの船をいかに浮かばせて、いかに新しい海域へ進めていくかという総合的な話を、何回かに分けて書いていこうと予定しているんだけど、今回はMaker Business特集ということで、ボクたちの仕事の概要と、どれだけたくさんのウェブツールやサービスを活用しているかを紹介したいと思います。

Other

2010.03.16

Maker Business: 小さな印刷屋、Zeichen Pressの場合

Maker Business特集の呼びかけに対して、Zeichen PressのFran Sheaから素晴らしいメールをもらった。彼女は、義理の妹、Jenと2人で始めた小さな印刷屋の話をしたいと言ってきてくれたのだ。印刷所オタクの私としては、この申し出には抵抗できない。これは、Franとの短いインタビュー記事だ。– Gareth

彼女たちの職場、Zeichen Pressの活字棚の前で、Jen(左)とFran(右)。
この会社について話してください。

Science

2010.03.15

物作りがなぜ大切か

AnnMarie Thomasは、今年の TEDで「Why Making Matters」(なぜ物作りが大切か)というテーマで短い講演を行った。彼女はその話の続きをブログに書いている。
世界にインパクトを与える最良の方法は、できるだけ多くの子供たちや若者たちに必要な工具を与えて世界を変えさせることだと、私は本気で信じています。私はそのクエストの途中で、私が敬愛する技師や発明家の伝記をたくさん読み、そこに明かな共通点を見つけました。
・Paul MacCreadyは、私のヒーローです。

Fabrication

2010.03.12

Maker Business: Magnolia Atomworksの場合 — Part 4

我らが元気なDIY2人組、JohnとErinは、在庫を調べ、恐れを知らない小さな会社の未来を見つめた。 — Gareth
Magnolia Atomworks の場合 Part 4: 結果と教訓と勉強と未来
John Edgar ParkとErin Kelly-Park

φ(ファイ)マークをレーザーカッターでオリジナルのMystery Boxに焼き付けた。φは黄金比のシンボルだ。箱の縦横比も黄金比になっている。
今回のことで学んだ教訓は、すべてのことに金がかかるということだ。