Kids

2011.03.07

裏庭の宇宙船ハウス

子供のころ、コントロールパネルが大好きだった。部屋の外に、トグルスイッチやパネルライトが壁いっぱいに並んだ宇宙船のカプセルを作るのが夢で、そこからたくさんの宇宙飛行士やSFの物語を打ち上げたかった。その夢を少しだけ叶えてくれたのが、友人(とその父親たち)が作ってくれた6パッドのロケット打ち上げコントローラーだった。

こんな素晴らしいロケットが裏庭にあったら、これに乗り込む子供にどんな大きな夢をもたらしてくれるのだろうか。この中には、クールな仕掛けが山ほどある。

Electronics

2011.03.04

地球以外の惑星で使うための時計

地球の外を旅しようという人は、Alexander Avtanskiの詳しい説明付き、Mars Clockプロジェクトをぜひチェックしてほしい。これはモダンなケースとスペアパーツから作られた、いろいろな惑星の自転周期に基づく時刻がわかる時計だ。火星でマラソン大会を開く場合にも、16個の独立したタイマーが内蔵されたこの時計が役に立つ。Alexanderの言葉によると、これは「高度なギークレベル」の産物だという。ボクも、常にそれを目標にしてる。

Science

2011.03.02

Evil CO2inator(フルーツ用炭酸ガス封入器)

我らが白衣の友、Evil Mad Scientist Laboratoriesは、ゲスト研究者による極悪で狂気的なびっくり科学を披露してくれた。Rich Faulhaberの粋なプロジェクトは、丸ごとフルーツに炭酸ガスを封じ込めるというもの。毎日食べるフルーツにちょっと炭酸が利いてたらいいなと、誰だって思うだろ?フルーツを使って子供を喜ばせるために、私はガレージに転がっていた部品を使って、フルーツに炭酸ガスを封じ込めるための装置を製作しました。

Electronics

2011.02.28

LilyPadとXBeeで作ったミツバチさんシミュレーション

子供たちに複雑性理論を教えるために、インディアナ大学のグループがBeeSimという電子ゲームをLilyPad ArduinoとXBeeを使って開発した。このゲームは、電子回路を組み込んだハチの手踊り人形を装着してプレイします。子供たちは制限時間(45秒間)内に、決められた数のハチミツの容れ物(3単位)にハチミツを集めて貯めなければなりません。この時間内で、子供たちは花から花へ飛び回ってハチミツを集めます。ひとつの花からは、ハチミツが1単位採れます(空でない場合)。

Science

2011.02.24

高々度紙飛行機

Project Space Planesは宣伝なんだけど、楽しくて興味深いプロジェクトだ。インターネットで送られてきた人々のメッセージを保存した特定ブランドのメモリーカードを載せた100機の紙飛行機を、高々度気球で打ち上げて飛ばすというもの。打ち上げられたのは数週間前だけど、今でも結果が届けられている。飛行機を拾ったという報告があった場所は、未確認ながら現在のところ、ドイツ、オーストラリア、ロシア、インド、オランダ、カリフォルニア、カナダ、南アフリカなどだ。

Science

2011.02.23

コックピットの360度パノラマ写真ギャラリー

この手のパノラマ写真にはもっといい呼び方が必要じゃないかと思う。たとえば「360度パノラマ」なんてどうだろう。水平方向だけでなく、上も下も、視点から全方位の画像が簡単に見られるんだからね。それとも、もうすでに一般的な名前があって、ボクが知らないだけかも。知ってる人がいたら、教えてね。
そんなことより! 360 Citiesには美しい14 種類の飛行機の完全な360度パノラマ写真のギャラリーがある。ボクの80年代の冷戦時代懐古スイッチを入れてくれる写真はMi-24D “ハインド” 攻撃ヘリのコックピットだけだとしても、今のところこれがいちばんのお気に入り。

Crafts

2011.02.22

サイエンスフェアの参加者が減っている理由は?

ニューヨークタイムズ紙の記事、”It May Be a Sputnik Moment, but Science Fairs Are Lagging”(スプートニクな時期のはずなのにサイエンスフェアは遅れている)によれば、学校の科学の授業が少なくなったために、サイエンスフェアに参加する子供たちが減っているという。科学や技術に大きな関心を抱かせようとする教育方針は、テストを重視しすぎる標準指導モデルのために迷走している。
記事にはこう書かれている。サイエンスフェア真っ盛りのシーズンながら、高校生の参加者は減少傾向にある。

Science

2011.02.18

チャレンジャーを偲んで

無重量訓練をするクリスタ・マコーリフ。
私がこの世界に入るずっと前から、自分のやりたい仕事を見つけるずっと前から、私は宇宙飛行士になりたかった。
別に珍しいことではない。Makerのみんなも、人類の想像が及ぶかぎり遠くまで探検してみたいと思ったことは、一度や二度はあるだろう。私は、数学者だった父から、ニール・アームストロングとマイケル・コリンズとバズ・オルドリンがアポロ11号で月に着陸したとき、どこにいたかという話をずっと聞かされて育ってきた。