Science

2011.04.08

DIYの再生 vs 巨大組織 – Johnny Lee

今日は特別ゲストのJohnny LeeにThe Re-Emergence of DIY vs Big Organizations(DIYの再生 vs 巨大組織)と題した記事を提供していただいた。完全な許可のもとにここに転載している。この記事は、Maker、発明家、そしていたるところにいるティンカラー(tinkerers)たちの知恵を活用したいと考えるあらゆる企業にとって、非常に有意義な内容だ。Johnny LeeはWiiリモコンの改造で知られ、何千ものプロジェクトを手がけている。

Electronics

2011.04.05

Kinect 3Dモデラー

オーストリアはザルツブルグにある3rD-EYEのKinectハッカー、Sebastian Pirchは、マイクロソフトのKinectコントローラーとArduinoを使った3Dモデリングシステムを開発した。マウスの役割を果たすのは特製のグローブ。Kinectにジェスチャーを認識させることで、空中で3Dモデル製作ができ、結果は液晶プロジェクターに表示される。今はまだ荒削りだが、来年の今ごろには飛行アーマースーツが作れるぐらいになっているだろう。

Electronics

2011.04.01

自家製パルスレーザーハンドガン(本物)

つまりオモチャじゃないというか、一発で薄い金属版なら穴が開くというか、よい子のみんなは真似しないように、というか。
開発者Patrick PriebeがAlan ParekhのHacked Gadgetsの記事の中に語った内容を抜粋。1メガワットのコヒーレント赤外線レーザーを発する小型のパルスレーザーヘッドが内蔵されています。焦点を合わせれば、一発でカミソリの刃、プラスティック、5ミリ厚の発泡スチロールに穴があきます。有効射程距離は3メートル(黒い物)です。

Science

2011.03.29

旧式ガイガーカウンターのデータをPachubeに

Tokyo HackerspaceのAkibaは、このご時世に従ってガイガーカウンターに目を向けた。原発事故の翌日、Ustreamにガイガーカウンターの映像が現れ始めました。その後、Pachubeは日本の放射線量をフィードするための特別なアカウントを開設(Pachubeに感謝)。しかし残念ながらガイガーカウンターはどこでも売り切れ。核汚染と国際的な放射能の拡散に恐れた人たちがガイガーカウンターに殺到したためです。幸いなことに、Tokyo Hackerspaceでは、Reuseumから2台ほど調達できました。

Science

2011.03.28

ちょいとそこのお兄さん、スペースシャトル、いりません?

というか、深夜テレビの中古車の宣伝みたいに「クレイジー・ボールデンへ来てちょうだいよ!(と札束を宙に投げ上げ)あげちゃうよ!」といった感じかな。
実際、スペースシャトルは売りに出されているのだ。税金や資格やライセンスの問題は抜きにして、スペースシャトルの「ディーラー手数料」と輸送費は約2,800万ドル。ディスカバリーが最後のミッションから帰還するのを、このオービタル・ビークル103号のラッキーな保管者の座を狙う21あまりの博物館が待ち構えていた。もちろん、アトランティスとエンデバー(オービタル・ビークル4号と5号)もお手頃価格だ。

Electronics

2011.03.28

家にあるものでプリント基盤をエッチング

プリント基盤を作りたいが毒性の薬品を使いたくないという人は、Stephen Hobleyの方法を見てほしい。過酸化水素水と酢と塩だけでエッチングができるというのだ。
化学反応については彼のサイトで解説されている。使ったあとの液体はおそらく毒性なので、取り扱いにはくれぐれも注意してほしいとのことだ。

Science

2011.03.25

カールじいさんの本当に空飛ぶ家

2週間という短い期間で「家を飛ばす」というナショナルジオグラフィックのプロジェクトには、これだけの人間が必要だった。これは、ピクサー映画『カールじいさんの空飛ぶ家』と同じように、風船で家を飛ばそうという計画だ。dailymail紙、”The real Up! Scientists recreate floating house from Pixar movie… and prove it really CAN fly”より。

Science

2011.03.23

ホッキョクグマ用スパイカメラ

これは、野生動物を撮影し続けている写真家、John Downerが操る隠しカメラだ。ノルウェーの北極圏に自然に存在する物に見せかけて、ホッキョクグマの移動を間近に撮影しようというのだ。Cool HuntingのJacob Resneckの記事より。Downerは、3種類のカメラを操り、生き残りを賭けたアザラシの狩り場を探して、子供を連れ、探しでノルウェーの北極圏を移動する2頭のホッキョクグマの生活を追った。極寒の環境にも負けずに撮影ができるよう、3つのカメラはそれぞれ独自の機能を備えている。

Science

2011.03.09

たぶん世界一小さい水槽

ロシアのミニチュア作家 Anatoly Konenkoが作ったこの3 x 2.4 x 1.4センチの水槽は、「世界一」ものの中ででも最高に楽しいものだ。The Daily Mailに英語の詳しい記事が出ている。[ありがとう、Alan Dove!]
訳者から:ガラスの水槽だそうだ。泳いでいるのはゼブラフィッシュの赤ちゃん。