Electronics

2016.01.07

トイレにAPIを実装してスマホから操作

けーいちさんがお正月の三が日を使って、IoTで真に豊かになるモノは何かと懸命に考えた結果がこれだ。ウォシュレットを使い慣れた自分のスマホから操作できる。

ESP8266に赤外線LEDを接続して、WiFiからアクセス可能なリモコンを実現している。RESTful APIを実装しており様々なデバイスからアクセスできるようになっているが、専用のAndroidアプリを開発することで高いユーザビリティを実現している。作者の真剣さが伝わってくる。

詳しい説明が下記のブログページで公開されている。

Other

2016.01.06

火炎放射器から発展したホントに燃える自家製ライトセイバー

Allen Panの“Real Mjolnir”のビデオは、10月に公開してから130万以上のビューを記録した。その彼が、またやってくれた。今度は炎を使った本物のライトセイバーだ。

Panの作品は、これまで私が見てきた中でいちばん本物に近い。彼は、メタノールとアセトンの混合燃料に、推進剤としてブタンを使用している。ただのでっかいライターだと言えないこともないが、その効果は素晴らしい。

ライトセイバー自体がリアルに作られている。しかも、スター・ウォーズのあの音も再現されているのだ。

Other

2016.01.05

Maker Faire Tokyo 2016は8月6日(土)、7日(日)に開催!

いつもmakezine.jpをご愛読いただき、ありがとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、MakerCon Tokyo 2015の際に発表したものの、このmakezine.jpではお伝えできていなかったのですが、Maker Faire Tokyo 2016は8月6日(土)、7日(日)に東京ビッグサイトにて開催いたします。出展者募集は4月中旬から開始する予定です。続報はこのmakezine.jpやTwitter、Facebookにて順次公開いたします。

Other

2015.12.28

makezine.jpで2015年によく読まれた記事トップ10

makezine.jpでは、2015年に340本の記事を公開しました。昨年に続き、そのなかでよく読まれた記事のトップ10を公開します(2014年以前に公開された記事も含む)。見逃した記事があったらこの機会にぜひどうぞ。

10. Raspberry Pi 2対応Windows10 IoTを使ってみる
今回、Raspberry Piの記事はニュースとプロジェクト(作例)合わせて、ベスト10中に3本ランクインしています。

Kids

2015.12.28

タカラトミー「おもちゃハッカソン」開催

Maker Faire Tokyo 2015にも出展したタカラトミーが同社初となる「おもちゃハッカソン」を開催します。テーマは、長い歴史を持つ同社の人気シリーズ「『プラレール』『トミカ』『リカちゃん』の次世代化と、まったく「新しい定番おもちゃの創造」の2つ。応募の締め切りは12月31日(木)の24時(ギリギリの告知で申し訳ありません)。ご興味のある方は、サイトの詳細をご確認の上、お申し込みください。

Electronics

2015.12.28

ESP32:IoTボード ESP8266のお兄さん

ESP8266チップと、それをベースとするボードが、今年、ホットな製品として登場した。それは一夜にして、ひっそりと、IoTをリードするプラットフォームになってしまった。この大成功により、コミュニティも即座に立ち上がった。Espressif Systemsは、それと同じことを来年もESP32チップで起こそうとしているのだ。

1カ月ほど前、ESP8266のメーカーが次の製品の発表を開始した。しかし、開発者向けの手紙が来ただけで、そのチップに関するそれ以上の情報は入ってこなかった。

Other

2015.12.26

新刊『物を作って生きるには』は12月26日発売!

本書は、物を作ることによって生計を立てているMakerによるエッセイおよびインタビュー集です。登場するMakerが作る物は、エレクトロニクスキット、レゴの建物のための照明キット、スクラップを利用した家具、どんなテレビも「消す」リモコン、さらにハッカースペースまでと幅広く、その目的や規模もさまざまです。しかし、共通しているのは、自分に一番適したやり方を自分の頭で考え抜き、そのアイデアを実際に手を動かして実現していること。いくつかのエッセイでは製造や販売などに関する実践的なノウハウも紹介されています。

Electronics

2015.12.25

MakerCon 2015セッションC「半導体メーカーと商社の立場から、メイカー、ハードウェア、そしてサービスの生態系を考える」

IoT(Internet of Things)が注目されている今、IoTデバイスに使われる半導体はその重要性を増している。そこにメイカームーブメントの広がりもあり、大企業だけを相手にビジネスをするということが常識だった半導体メーカーや商社にこれまでにない動きが出ている。MakerCon Tokyo 2015のセッションCでは、最近の変化を踏まえ、メイカーをめぐる新しい生態系がどうあるべきか、モデレータの小林茂さん(IAMAS)、山崎光男さん(Nordic Semiconductor ASA カントリー・マネージャー)、岡田裕二さん(株式会社マクニカ イノベーション推進統括部 統括部長代理)の3人でディスカッションが行われた。

Electronics

2015.12.25

MakerCon 2015セッションB「開発・改良を加速するためのオープンソースとビジネスを守るためのクローズのバランス」

MakerCon Tokyo 2015のセッションBは「オープンソースハードウェアの可能性と課題」と題して、知的財産権と製造物責任の観点から事例の紹介と議論が行われた。登壇者は、知財が専門の弁護士でオープンソースライセンスと関わることも多い水野祐さん(弁護士、Creative Commons Japan理事)、電動義手「HACKberry」の改良のため、製造情報をGitHubでオープンソース化した山浦博志さん(exiii株式会社 CTO)、フルカラーLEDや小型スピーカーを組み込んでさまざまな通知を行う眼鏡「雰囲気メガネ」の開発に携わった白鳥啓さん(株式会社 間チルダ 代表取締役)。

Fabrication

2015.12.25

MakerCon 2015セッションA「個人のメイカーが活躍し、メーカーという企業にイノベーションをもたらす『グレーゾーン』の大切さ」

MakerCon Tokyo 2015のセッションAは「メーカーがつくるメイカースペースとメイカーコミュニティのいい関係」と題し、製造業としての「メーカー」に所属しながら、個人の「メイカー」として活動する人々と、そうしたメイカーたちのコミュニティの関係についてディスカッションが行われた。登壇したのはソニーのエンジニアで「Creative Lounge」の仕掛け人でもある田中章愛さん(ソニー株式会社 新規事業創出部 IE企画推進チーム エンジニア)と、ユカイ工学のエンジニアで、ものづくりコミュニティ「品モノラボ」の運営メンバーでもある岡田貴裕さん(ユカイ工学株式会社 エンジニア / 品モノラボ運営メンバー)のおふたり。