Electronics

2015.11.27

5ステップでスペアキーを作る方法

このInstructableで、KrazyKredは簡単にスペアキーを作る方法を教えてくれている。使うのはいらなくなったクレジットカード(またはティックタックの箱)だ。作り方はものすごく簡単。

Step 1: ライターで煤をつける

鍵をライターで炙り、片側の全体に煤をつける。

Step 2: テープに写す

幅の広いテープの粘着面を上にして置き、鍵の煤をつけた面を下にして貼り付け、テープに鍵の形を写す。

Science

2015.11.27

顕微鏡修理の禅と技:壊れた走査型電子顕微鏡を修理する男の物語

Sanfilippoの顕微鏡で見た埃(顕微鏡写真提供:Tom Sanfilippo。その他の写真はJon Christian)

それはArtisan’s Asylumのコンクリートの床の上に散乱していた。さまざまなベージュのキャビネットには、電子部品や冷却装置、真空画像チャンバー、そして伝染病のパニック映画を思わせる、無数のノブやスイッチやインジケーターのライトが並んでいる。この電子走査顕微鏡は、長年放置されていたものだ。壊れたままの状態で放っておかれていたものだから、どこが故障しているのか誰も知らない。

Electronics

2015.11.26

叫ぶラケット

Wikipediaによると、テニスにおけるグランティングとは、ボールを打つ瞬間に発せられる大声のこと。ときにスクリーミング(叫ぶ)、シュリーキング(金切り声をあげる)とも呼ばれる。多くのプレイヤーは相手の集中力を削ぐ効果があると考えている。グランティングをすることによってボールを打つリズムを掴む効果があるという説もある。試合中のグランティングを「発明」したのは、モニカ・セレス、ジミー・コナースらとされ、現在はマリア・シャラポア、ウイリアムズ姉妹、ラファエル・ナダルなど、グランティングを行う著名選手は少なくない。

Crafts

2015.11.25

冬が来る! カーボンヒーター付きニット帽を作ろう

Instructablesのユーザー、Shenzhenはカーボンファイバーの使い手だ。サバイバルテクニック、ヒーター付き手袋、タッチスクリーン用手袋などなど。暖かいのが好きな(またはこの冬がうんと寒くなりそうだと心配している)人は、彼の最新作、「クール」な「カーボンヒーター付きビニーキャップ(ニット帽)」を作ろう。

このプロジェクトは、頭を温めるけれど嵩張らない帽子が欲しいというところから始まった。そしてShenzhenは、ニット帽の裏張りの中に電池で発熱するカーボンファイバーのテープを埋め込むことで、この「頭の電気毛布」のアイデアを実現させた。

Kids

2015.11.24

Raspberry Piベースのノートパソコン「Pi-Top」を組み立てた

Pi-Topキットの梱包を解く妻と息子。写真:Alasdair Allan

今年の初めに、Indiegogoで資金を獲得したPi-Topは、Raspberry Piを使用したノート型パソコンだ。13インチの画面を持ち、宣伝ではバッテリーの持ちは10時間だという。Pi-Topはキットなので、自分で組み立てなければならない。価格は299ドル(Raspberry Pi抜きだと269ドル)だ。

Pi-Topは、現在、クラウドファンディングの支援者に対して出荷されている。

Kids

2015.11.19

つくりながら学ぶ、これからの教育を議論する「FabLearn Asia 2015」12/12、13開催

2015年12月12日(土)と13日(日)に「FabLearn Asia 2015」(主催:慶應義塾大学ソーシャル・ファブリケーション・ラボ)が横浜で開催されます。このイベントは、“米国のSTEM(Science Technology Engineering and Math Education)のこれまでの取り組みや最新の状況を踏まえ、第一線の研究者や実践者らとともに理解を深めていく”というもので、アジア初の開催とのこと。

Electronics

2015.11.19

Arduinoと加速度センサーでGoogleストリートビューを操作

木下歩さんの作例。加速度センサーを使って、「傾き」でGoogleストリートビューのなかを移動しています。どうやっているのかと思ったら、シンプルな方法でした。Arduino LeonardoでUSBキーボードをエミュレートして、ストリートビューのショートカットキーを入力している。なるほど。いろいろ応用がききそうな方法です。

Other

2015.11.18

3Dプリントでレールガンを作った謎の男を直撃

WXPR-1レールガンの初期のテスト(これは失敗した)

すでに、この男の話を聞いた人もいるだろう。NSA_Listbotという名前だけで知られていた男性が、3Dプリントを使ってちょっと大きめの携帯用レールガン(電磁砲)を作った。我々はNSA_Listbotを探し出して、彼自身について、レールガンの製作について、そしてこの『バッカルーバンザイ』的な装置を作った動機について、話が聞けないかと交渉した。そうしてわかったのは、その不吉なハンドルネームはさておき、彼が正体を隠していたのは、別に違法な理由ではなかった。

Fabrication

2015.11.17

アクリルの取り扱い説明書:切り方、付け方、曲げ方など

アクリルは素晴らしいプラスティックだ。いろいろなプロジェクトに使える。透明なものや色つきのものがあり、機械加工、レーザーカットの他に、熱を加えていろいろな形に成型できる。

アクリルのタイプ

アクリルには2つの種類がある。「押し出し」と「キャスト」だ。どちらも見た目に変わりはないが、どのような加工をするかによって、どちらを使うかが決まる。

押し出し

押し出しアクリルは、キャストアクリルよりも溶解温度が低い。なので、レーザーカッターでの切断には適している。

Crafts

2015.11.16

職人の技にスポットライトをあてるウェブ番組

スコットランド、ダフタウンのBalvenie酒造所は、普通とは違う宣伝方法を使っている。私はそれが大好きだ。アンソニー・ボーデン(訳注:アンソニー・ボーデン は数々の本やテレビ番組で知られているアメリカ人料理人)を司会に、世界の職人に光を当てて紹介するビデオシリーズ「Raw Craft」を製作しているのだ。彼らはこの広告を、彼ら自身の職人技と同じぐらい誇りに思っているはずだ。彼らの作る製品を私が使うことはないだろうが、このビデオシリーズはぜひみなさんに見てもらいたい。そして広めてもらいたい。